メインエスパルス観戦記2021年厳しい結果を乗り越えて力をつけろ!

2021年10月17日

厳しい結果を乗り越えて力をつけろ!

2021 J.LEAGUE Division1 32th leg.
清水 0-1 柏

 2日に行われたリーグ戦第31節vs福岡戦では、試合開始直後から球際厳しく福岡からボールを奪い攻守の切り替えを速くして福岡陣内に切り込んで前半に先制!後半立ち上がりにはパス交換から追加点を決めて試合を優位に進めるも、試合終盤には福岡の猛攻に晒されてしまい失点。しかしそこから守備で踏ん張って1点リードで逃げ切って勝利を掴んだエスパルス。16日にはリーグ戦第32節vs柏戦に臨みました。

 試合開始から光っていたのは前線からの球際厳しい守備。特に最前線の4人が福岡陣内で運動量を惜しまずに走り回り、献身的に福岡のボールホルダーにプレスをかけ続け、ボールを奪うと攻守の切り替えを速くして福岡ゴールに迫る。この流れが試合の主導権をエスパルスに引き寄せ、先制点をもたらしてくれました。後半開始直後に追加点を決めたエスパルスでしたが81分に福岡に1点差に迫られてしまい、疲労の色が濃いエスパルスは福岡の猛攻に耐える時間が続いてしまいます。それでも、87分には義宜らを投入し最終ラインを5枚に増やして守備を固めて対応。後半の福岡のシュート13本を耐え抜き勝利!対福岡戦8試合連続負けなし(6勝2分)となりました。
 ナショナルマッチウィークだったため、2週間ほどプチ中断期間明けの初戦となる柏戦。柏とはリーグ戦第6節@アウェイで対戦し2-1で勝利しているチーム。そして今、柏は勝ち点34で13位に位置するチーム。そうです!次節vs柏戦は勝ち点さが近いチームどうしで戦うシックスポイントマッチなのです!この一戦でエスパルスが勝利することができれば、柏と勝ち点が逆転し順位も柏の上に行けるのです!その意味では次節vs柏戦は勝利のみが至上命題!残留争いから更に一歩抜きんでる為にも、この一戦は絶対に勝たなければなりません!

 福岡と一戦で掴み取った大きな勝ち点3。この勝利を次に繋げることができれば、きっと残留争いでも勝ち抜く事ができるはず!オレンジ戦士の一層の奮起に期待したいところ!我等が聖地・日本平で柏を邀撃し、残留争いから脱出する勝ち点3を積み上げることができるか!エスパルスの想いを具現化したい一戦がキックオフ!

 この試合でロティーナ監督は守備的MFに涼を起用。量は7試合ぶりの先発となりました。中盤での柏に対する強くて速い守備と、攻撃の起点となるプレーに期待がかかります。
 試合開始からエスパルスは柏の最終ラインの裏を積極的に狙い、柏ゴールを脅かし続けます。柏守備陣はこれに対して守備を固め、自陣ゴールを守り続けます。すると次第にエスパルスが攻撃のリズムを掴み始め、柏を自陣に押し込み始めます。対する柏もカウンターを巣y軸にエスパルス陣内へと侵入を試みますが、エスパルス守備陣が冷静かつ運動量を上げてこれに対応。柏のカウンター攻撃に対して守備を展開し、自陣ゴールを守り続けます。
 両者とも相手ゴールに迫る場面もありましたが、決定的なチャンスを決めきることができず、結局前半はそのまま終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の53分に柏の三丸に決められてしまい失点。エスパルスは後半開始早々から1点を追いかける苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 1点を追いかけるロティーナ監督は早めに動きます。60分に涼に代えて河井チャソを、ケンタに代えて中山を投入。守備のバランスを取りつつ攻撃強化を狙います。しかしリードを奪った柏は自陣での守備を更に強化。エスパルス攻撃陣は柏の堅固な守備を切り崩してゴールに迫ることができません。
 まずは1点返して追いつきたいロティーナ監督、70分には藤本に代えてコロリを投入。最前線の選手を入れ替えて柏ゴール前でのチャンス増加を狙います。しかし柏ゴール前でのプレー精度が甘く、決定的なチャンスを決めきることができません。
 このままでは終われないロティーナ監督は85分、片山に代えてレレを投入。攻撃の人数を増やして最後のパワープレーに打って出ます。しかしこの交代策も奏功しないまま試合終了。エスパルスは柏に敗戦してしまいました。


 エスパルスは柏に敗戦、勝ち点を積み上げることができませんでした。この結果でリーグ戦の順位に変動はなく15位のまま。J2自動降格圏の17位湘南との勝ち点差も4のままとなりました。
 試合終了直後、ピッチ中央に歩み寄り、審判に抗議を行ったロティーナ監督にイエローカードが出されてしまいました。判定への不満に向けられた監督のいら立ちは、攻守に振るわなかった試合内容も原因の一つだったかもしれません。今季13試合目の無得点と12試合連続の失点。勝てば柏との順位が逆転するシックスポイントマッチという大事な試合、エスパルスは残留争いから抜け出す絶好の好機を逃してしまいました。
 エスパルスは試合の主導権を握る時間も決定的なチャンスの回数も柏を上回っていました。しかし、サンタナやケンタ、コロリが絶好のシュートチャンスをゴールに結びつけることができませんでした。試合後にコロリは「決められないことが黒星につながった」とコメント。79分にゴールネットを揺らした場面は無情にもオフサイドの判定。「リズムは良かった。負けに値する内容ではなかった」とコロリは肩を落としました。
 近い順位にいる柏から勝ち点を奪えず、J2自動降格圏と勝ち点差4のまま上位、中位につけるチームとの残り6試合に臨まなければならないという苦しい状況に追い込まれてしまったエスパルス。7戦ぶりの先発となった涼は「積み上げてきたものはなくならない。良い練習と準備をする」と苦しい状況にも顔を上げていました。
 残るリーグ戦は6試合、その中には川崎やFC東京や浦和といった強豪ばかり。エスパルスにとっての今季リーグ戦の大詰めは厳しい残留争いとなりそうです。


 次の試合はリーグ戦第33節vs川崎戦。川崎とはリーグ戦第18節@日本平で対戦し、0-2で敗戦してします。そして川崎は昨季のチャンピオンチーム。今季もリーグ戦で首位を独走中。攻守両面でチーム戦術が浸透し、非常に堅固な守備と迫力ある攻撃陣を要するチーム。川崎から勝ち点を奪取することが容易な事ではないのは自明の理。しかし!厳し戦いになる事がわかっているのであれば、エスパルスは小手先の戦術を考えるのではなく、シンプルに全力を出し切ることに集中できるはず!チーム内での意思統一もシンプルに進むはずです!この一戦にどれだけ集中することができるか!それが結果につながってくるのだと思います!


 オレンジ戦士は後半での守備、特に試合開始直後の失点につながってしまった守備の綻びを再検証し、試合の入り方について守備面での強化を図ってほしいです。そして攻撃陣は、柏戦で何度も逸機してしまったゴール前での精度向上を図るべく、個々の技量はもとより連携や連動面でも技術の向上を図ってほしいです。そして来る強豪・川崎との一戦で勝ち点をもぎ取り、過酷な残留争いを勝ち切ってほしいです!


 残留争いが厳しいのは百も承知!この敗戦を乗り越えて残留争いを勝ち切る力をつけろ!




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2021年10月17日 11:01

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/2412

コメントしてください