メインエスパルス観戦記2021年「連勝」って、もはや都市伝説?

2021年9月26日

「連勝」って、もはや都市伝説?

2021 J.LEAGUE Division1 30th leg.
清水 0-2 神戸

 18日に行われたリーグ戦第29節vs仙台戦では、仙台に対して球際を厳しく速く寄せてボールを奪い、懸命な守備を展開して自陣ゴールを守り、ポゼッションを高めながら仙台陣内に切り込んで19分に先制ゴールを決めると、59分には藤本の泥臭くも値千金の追加点!直後に仙台に決められてしまい1点差に詰め寄られてしまうも、粘り強い守備でリードを守り切って仙台に勝利したエスパルス。24日にはリーグ戦第30節vs神戸戦に臨みました。

 オレンジ戦士は全員で球際の争いで体を投げ出して食らいつき、仙台の攻撃を必死にはね返し続けます。オレンジ戦士一人一人が泥臭く勝利への執念を90分間見せ続けてくれました。19分にはケンタの左CKに手前で井林が頭ですらして軌道を変え、ゴール前で反応したのはサンタナ。遠いサイドで右足に当て、3試合連続となるゴールを奪いとってくれました。52分には仙台DFがバックパスでGKに戻したボールに藤本が「狙っていた」と猛然とダッシュで詰め寄り、GKが蹴り出そうとしたボールに右足を伸ばしてスライディング!ボールはゴール方向に転がり移籍後初ゴール!エスパルス加入後初勝利に「もっと豪快に取りたかったけど、素直にうれしかった。この勝ち点3は大きいものがある」と喜びを語っていました
 そして迎える神戸戦。神戸とはリーグ戦第9節@アウェイで対戦し1-1で引き分けています。しかし神戸は現在、リーグ戦で暫定4位に位置するチーム。非常に強力な攻撃陣を擁する神戸の猛攻撃をしのぎ切り、神戸からゴールを奪うことは至難の業。しかし!エスパルスがJ1残留を果たすためには、リーグ戦残り9試合で負けて良い試合など1つもありません!この夏に新加入した選手との連携も向上しています。カルリーニョスの戦列復帰も朗報。仙台戦勝利の勢いを保つことができるか、真価が問われる一戦となるでしょう!

 残留争いをする仙台との直接対決「6ポイントマッチ」で貴重な勝ち点3をつかんだエスパルス。これでリーグ戦16位から順位を一つ上げ、降格圏との勝ち点差を6に。厳しい残留争いから抜け出るための一歩を踏みしめることができました!残留争いを勝ち抜くためには次の一歩を踏み出せるかが大切!我等が聖地・日本平で神戸を迎撃し、残留争いから抜け出すための勝ち点3を積み上げることができるか!エスパルスの真価を見せたい試合がキックオフ!

 この試合でロティーナ監督は2試合ぶりにコロリをスタメンで起用。中盤での攻守の要としての活躍に期待がかかります。
 試合開始直後の9分に神戸のシュートがエスパルスの井林に当たってコースが変わってしまい先制点を献上。エスパルスは試合開始直後から1点を追いかけなければならない苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 その後もリーグ戦4位の神戸に対してエスパルスは思うような攻撃展開を見せることができず、セカンドボールは神戸に拾われてしまい、神戸攻撃陣に対応するために自陣での我慢の時間続いてしまい、なかなか神戸陣内に切り込んでチャンスを作ることができません。
 それでもオレンジ戦士は下を向くことなく、気持ちを落とさずに神戸に対して粘り強く攻撃を仕掛け続けます。すると次第にエスパルスに攻撃のリズムが生まれはじめ、エスパルス攻撃陣は神戸ゴールに迫ります。しかし神戸ゴール前での精度を欠いてしまい、ゴールに結びつけることができません。
 結局エスパルスは神戸に追いつけないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半に入るとエスパルスは更に攻撃のギアを上げ、神戸陣内に切り込んでゴールを狙います。しかしリードしている神戸は5バック気味にして自陣で守備を固めてしまい、エスパルス攻撃陣は何度も神戸ゴールに迫るも神戸の固い守備を切り崩す事ができません。
 まずは同点に追いつきたいロティーナ監督は、71分に唯人に代えてカルリーニョスを、81分にはコロリに代えてレレを、ホナウドに代えて涼を投入。攻撃陣を入れ替えて速さと展開力でゴールを狙います。しかしゴール前での神戸の分厚い守備を切り崩すことができず、エスパルスはゴールを奪うことができません。逆に試合終了間際の87分には神戸に追加点を決められてしまい、エスパルスは神戸に更に突き放されてしまいます。
 このままでは終われないロティーナ監督は失点直後の87分、ケンタに代えて滝君を投入。意地の一刺しを狙いますがこの交代策が奏功することはなく、そのまま試合終了。エスパルスは神戸に敗戦してしまいました。


 エスパルスは神戸に敗戦、勝ち点を積み上げることができませんでした。他チームの試合結果もあり、エスパルスのリーグ戦の順位は15位で変わらないものの、自動降格の17位徳島との勝ち点差はわずか3と縮まってしまいました。
 試合開始直後の9分、左サイドを起点とした神戸の攻めに対し、パスの出し手と受け手への寄せがともに甘くなり失点。井林は「もう少し相手のシュートコースを切れれば」とDコメント。出ばなをくじかれ、ロティーナ監督のゲームプランは崩れてしまいました。
 決定的なチャンスを決めきれず、少ないピンチで失点を喫する。試合後にロティーナ監督は「内容では引き分けが妥当だった」と試合を振り返りましたが、神戸にプラン通りの試合運びを許してしまい、エスパルスの勝負弱さが露呈してしまいました。エスパルスが抱える大きな問題点が露呈してしまい、今季6度目となる連勝が懸かった試合でまたも敗戦。今季10度目となる完封負けを喫してしまい、前節vs仙台戦での勝利の勢いに乗ることはできませんでした。
 中盤の攻防では神戸を上回る場面が多く、押し気味に試合を進めていたエスパルス。ただ、3試合連続ゴールを決めているサンタナが前半に2度のチャンスを失い、後半もオレンジ戦士はゴール前での連係やクロスの精度を欠きゴールは決まらず。2試合ぶり先発のコロリは「決めなければ勝てない」と悔しそうにコメントしていました。
 25日の17位徳島と18位仙台の直接対決で徳島が勝利したため、自動降格圏の徳島との勝ち点差は3に縮小。前節からスタンドには、2015年に初のJ2降格が決まった日付「10・17」に「己を信じろ」と記した幕が掲げられているとか。サポーターの願いとは裏腹に、残留争いは再び予断を許さない状況になりつつあります。


 次の試合はリーグ戦第31節vs福岡戦。福岡とはリーグ戦第2節@日本平で対戦し、2-2で引き分けています。しかし、福岡は今季J2から昇格し目下リーグ戦で8位に位置するチーム。昇格とリーグ戦上位進出と今や波に乗っているといっても間違いではないでしょう。そんな福岡との1戦は非常に困難で厳しいものになることは明白。ってか、リーグ残り8試合。全てエスパルスよりも現時点で上位のチームとの対戦!残留争いは茨の道となりそうですが、逆にそのほうが小細工無しにシンプルに勝利を目指さなければならない訳だから、オレンジ戦士にとっては想いも一つにしやすいはず!この期に及んでエスパルスにとってはどの試合も厳しい試合なのです!1試合1試合目の前の試合に全集中し、全力を賭して戦わなくてはならない!シンプルかつ明確な目標に向かって、オレンジ戦士は走り切ってくれるはずです!


 オレンジ戦士は神戸戦での敗戦のきっかけとなった失点の場面での守備陣の動きと連携、そして中盤からの神戸攻撃陣への対応で不備な点を分析し、その克服を練習に落とし込んでほしいです。一方で攻撃陣は、相手ゴール前でのプレー精度の向上と、相手陣内に切り込んでからの連携を高め、チャンスを決めきる力を向上させてほしいです。そしてアウェイで福岡を撃破し、残るリーグ戦8試合を勝ち切るきっかけを掴み取ってほしいです!


 いい試合を勝つ試合にすることは難しい。しかしできないことではない!やりきれ!




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投稿者: tao 日時: 2021年9月26日 11:28

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