メインエスパルス観戦記2021年シックスポイントマッチを落とせば、すぐそこに降格の危機...

2021年8月14日

シックスポイントマッチを落とせば、すぐそこに降格の危機...

2021 J.LEAGUE Division1 24th leg.
清水 0-1 G大阪

 9日に行われたリーグ戦第23節vs横浜F・M戦では、試合開始直後に先制ゴールを決めて勢いに乗りたいところでしたが乗り切れず、同点に追いつかれて試合を折り返し、後半開始早々に横浜F・Mに逆転ゴールを許してしまうも、途中出場の選手が躍動し同点ゴールを決めて横浜F・Mに引き分けたエスパルス。13日にはリーグ戦第24節vsG大阪戦に臨みました。

 3週間余りの中断期間を経て迎えたリーグ戦再開初戦。エスパルスは積極的な補強でチーム力を向上。選手の戦術理解も深め、地力をつけて日本平へ戻ってきました。守備陣の一瞬の隙を突かれてしまった失点には課題が残るものの、リーグ戦7連勝中で2位につける横浜F・Mから勝ち点1をもぎ取り、横浜F・Mからは勝ち点2を削ぎ落すことができた試合になりました。
 そして迎えるG大阪戦。G大阪とは今季リーグ戦第10節で対戦し引き分けています。そしてG大阪は目下勝ち点26の13位。そうです!エスパルスのすぐ上の順位でG大阪との勝ち点差は2!次節vsG大阪戦に勝利することができれば、G大阪との順位が入れ替わる「シックスポイントマッチ」なのです!

 残留争いのライバルチームのG大阪は順位こそ振るわないものの、攻守の切り替えが素早い強力な攻撃陣を擁するチーム。エスパルスにとっては難敵といます。しかし!エスパルスもリーグ戦中断期間にチームの強化を図ってきました!今こそオレンジの矜持を見せる時!日本平でG大阪を撃破し、J1残留へ向けた大きな一歩を踏み出すことができるか!オレンジ戦士の勝利への鼓動を見せつけたい試合がキックオフ!

 この試合ではケンタと後藤がスタメンに復帰。前節vs横浜F・M戦での奮闘を見せてくれた二人がスタメンに入りました、大切なこの試合でも、二人の奮闘に期待したいところです。
 試合は立ち上がりから両者とも攻撃的な姿勢を見せ、お互いのゴールを脅かすスリリングな展開に。エスパルス攻撃陣はケンタや後藤が攻撃の起点を作り、サンタナや唯人がゴール前に迫る。セットプレーではケンタの正確なキックでFKやCKでチャンスを狙う。しかしゴール前でのプレーの精度が甘く、ゴールに結びつけることができません。一方エスパルス守備陣は、G大阪の強力な攻撃陣に対して集中を切らさずに守備を展開。ゴールを守り続けます。
 両者とも一歩も引かない攻防が続いて前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半になっても試合は一進一退の激しい攻防が繰り広げられ、オレンジ戦士は果敢にG大阪ゴールに襲い掛かります。しかしG大阪も自陣では守備を固め、エスパルス攻撃陣は強固なG大阪守備陣を崩してゴールを決めることができません。
 状況を打開したいロティーナ監督は、62分に後藤に代えて中山を、河井チャソに代えて航汰を投入。中盤から最前線の選手を入れ替えて、攻撃の活性化を狙います。航汰や中山が交代出場したことでエスパルス攻撃陣にもアクセントが生まれ、G大阪ゴールに迫る場面も増え始めますが、G大阪ゴール前でのフィニッシュの精度を欠いてしまい、ゴールを決めることができません。
 先制ゴールを決めたいロティーナ監督は76分、唯人に代えて滝君を投入、最前線にフレッシュな選手を投入し、G大阪ゴールをこじ開けにいきます。しかし逆に関西大学在学中のG大阪の山見に鮮やかなミドルシュートを決められてしまい失点。エスパルスは一番与えたくない時間帯に一番与えたくない先制ゴールを与えてしまいます。
 このままでは終われないロティーナ監督は85分、ケンタに代えて指宿を投入。最前線に高さのある指宿を投入し、パワープレーを仕掛けます。しかしこの交代は奏功することなく、そのまま試合終了。エスパルスはG大阪に敗戦してしまいました。


 エスパルスはG大阪に敗戦、勝ち点を積み上げることはできませんでした。この結果G大阪との勝ち点差は5となってしまいました。
 試合の主導権が激しく行き来するスリリングな試合、エスパルスは攻撃に転じても最後のところで決め手を欠いていました。シュート数はG大阪の倍以上の14本。しかしゴールを決めるには至らず、逆に終盤に待っていたG大阪の鮮やかなゴールで均衡を破られ、残留争いのライバルチームに対し日本平で手痛い敗戦を喫してしまいました。
 G大阪に押し込まれてしまう時間もありましたが、カウンター攻撃を積極的に展開し何度もチャンスを作っていました。しかしG大阪陣内でのパスやトラップでミスが目立ってしまい、ラストパスやフィニッシュの精度を欠いてしまいました。「攻撃でより高い質の働きを見せないと」とロティーナ監督はコメント。エスパルスの大きな課題の一つである「決定力」が、この試合でも露呈してしまいました。
 82分に失点し、G大阪が守備意識を高めた中では、攻撃の迫力とアイデア不足が目立ってしまいました。そして決定的なチャンスを生み出せないまま試合は終了。ピッチでは自陣でのボール奪取でカウンターの起点となっていた新加入の松岡が、人一倍無念さをにじませていました。
 残留争いに巻き込まれているチーム同士の直接対決「シックスポイントマッチ」を落としてしまい、河井チャソは「勝ち点3を望んでいた中での0はショックが大きい」と悔しさをにじませていました。勝ち点差2で追う位置にいた13位G大阪の背中は遠のき、J2降格圏はすぐ背後にまで忍び寄ってきてしまいました。


 次の試合は天皇杯ラウンド16vs川崎戦。川崎はもはや押しも押されもしない強豪チーム。目下リーグ戦では首位独走。エスパルスは今季川崎とリーグ戦第18節で対戦し0-2で敗戦しています。しかも次の天皇杯は中4日の水曜日のナイトゲーム。強豪チームとの対戦と過密日程。オレンジ戦士のコンディション調整に不安がよぎります。しかし!試合は日本平での開催!我等が聖地でのアドバンテージは最大限に活かしたいところ!そして天皇杯は一発勝負のトーナメント戦!何が起きてもおかしくはありません!愚直に我武者羅に勝利を目指して走りきれれば、活路を見出せるはずです!

 オレンジ戦士はG大阪戦でゴールを決められてしまった場面を含めた守備陣の動き方、特に後半での連携や連動を十分に見直し、守備の隙や綻びを丹念に潰していってほしいです。そして一発勝負の天皇杯で全力を出し切るために、攻守の切り替えの速さやゴール前での決定力の向上を中心に練習を重ね、日本平で川崎を撃破してほしいです。


 勝てる試合で負けて悔しいのなら、その悔しさを忘れるな!そして必ずピッチで晴らせ!




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投稿者: tao 日時: 2021年8月14日 13:10

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