メインエスパルス観戦記2021年試合結果はあれだけど...昨季に比べれば大きな進歩!

2021年7月18日

試合結果はあれだけど...昨季に比べれば大きな進歩!

2021 J.LEAGUE Division1 18th leg.
清水 0-2 川崎

 11日に行われたリーグ戦第22節vs徳島戦では、試合開始早々に先制ゴールを決めるも徳島にボールを持たれてしまい、ほどなく徳島に追いつかれてしまうもすぐさま取り返してリードを奪い、そのまま勝ち切るかと思いきや徳島に押し込まれ続けてしまい試合終了間際に再び徳島に追いつかれてしまい引き分けに終わったエスパルス。17日にはリーグ戦第18節vs川崎戦に臨みました。

 今季初の連勝を狙ったオレンジ戦士達。しかしあと一歩及ばず、勝ち点2はその手からすり抜けてしまいました。エスパルスの大きな課題の一つである終盤の失点で追い付かれてしまい、下位直接対決で何としても奪いたかった勝ち点3を逃してしまいました。ロティーナ監督は「相手が支配する展開が続いた。引き分けは妥当な結果だった」「守備陣にこれ以上を求めることはできない。難しい勝ち点1を取った印象」とコメント。またしても課題が多く顕在化してしまったドローゲームでした。
 そして迎える川崎戦。川崎はもうご存じの通りリーグ戦でぶっちぎりで首位を独走する強豪チーム。日本代表に選出されている三苫などの選手が出場しないものの、そのほかの選手も攻守両面で非常に強力。昨季はリーグ戦とルヴァ杯予選で3回対戦し1分2敗。この2敗は両方とも5失点と大量失点で敗戦しています。この難敵・川崎を撃破することは非常に困難を極めることは明白。しかし!それならばもう腹をくくって!全力で対戦して勝利を目指すのみ!シンプルに、そして愚直に勝利だけを目指して戦うのみです!

 昨季から23試合連続で負けなしの強豪・川崎。しかし!相手が首位とか無敗とか、それらはこの結果を決める要素ではありません!何も難しいことを考える必要はなく、ただただひたむきにひたすらに、勝利だけを目指し全力で川崎を日本平で邀撃するのみなのです!全身全霊を賭して日本平で川崎の無敗記録を止め、J1のヒール役になることができるか!エスパルスの底力を見せたい試合がキックオフ!

 この試合では先日広島からエスパルスに新加入したばかりのDF井林がCBでスタメンデビュー。悠悟との守備面での連携に期待がかかります。
 試合立ち上がりからオレンジ戦士は運動量を攻守の切り替えを素早くして川崎のボールホルダーにプレスをかけ、ボールを奪うと素早く攻勢を仕掛けて川崎ゴールを狙います。しかし川崎はエスパルスの猛攻を巧みに受け流し自陣ではエスパルスの自由にはさせず、エスパルスはゴールを奪うことができません。すると17分には川崎にエスパルス守備網を崩されてしまい失点。エスパルスは1点を追いかける苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 先制点を献上してしまったエスパルスはその後、川崎に試合の主導権を握られてしまい、自分たちの思うような攻撃を展開することが難しくなってきてしまいます。それでもオレンジ戦士は下を向くことなく、まずは反転攻勢のきっかけとなる同点ゴールを目指して川崎陣内に切り込みます。しかし川崎の巧みな守備を前にエスパルスの攻撃は効果を発揮することができず、同点ゴールを決められないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半になっても試合の主導権は川崎に掌握されてしまい、苦しい時間が続いてしまうエスパルス。50分には自陣での涼のクリアボールが川崎にわたってしまい失点。エスパルスは川崎に追加点を献上してしまいます。
 そして更にエスパルスにアクシデントが。カルリーニョスが負傷してしまい交代を余儀なくされてしまいます。そこでロティーナ監督は54分、カルリーニョスに代えて滝君を投入。最前線で走り回れる選手を投入し、まずは1点を狙います。
 すると、アウェイでACLを戦ってきた川崎に疲れの色がにじみ出てきて、川崎の選手のパフォーマンスが鈍り始めてきます。
 その機を逃さずロティーナ監督は65分、奥井に代えて中山を、航汰に代えて河井チャソを投入。中盤での攻撃の起点を多く作り、川崎ゴールに迫ります。
 するとこの交代策でエスパルス攻撃陣が活性化!71分には片山を起点して唯人、サンタナと川崎ゴールを脅かすビッグチャンスが!しかしこれは川崎GKの好セーブに阻まれてしまい、川崎ゴールをこじ開けるには至りません。
 このままでは終われないロティーナ監督は78分、唯人に代えて指宿を投入。最前線に高さのある選手を投入し、ゴールチャンスを狙います。しかし川崎の冷静で緩急のある連携した守備を切り崩すことができず、一矢報いることができないまま試合終了。エスパルスは川崎に敗戦してしまいました。


 エスパルスは川崎に敗戦、勝ち点を積み上げることができませんでした。リーグ戦の順位に変動はありませんが、残留争いから一歩抜きに出る勝ち点を獲得することができませんでした。
 後半立ち上がりに追加点を献上してしまったあと、オレンジ戦士は果敢に川崎陣内に攻め入りました、しかし川崎を押し込みながら決めきれないエスパルスに対し、前後半のチャンスを確実に決めて、緩急織り交ぜた攻守で自陣を守る川崎。昨季から23試合無敗の首位チームの試合巧者ぶりを見せつけられ、エスパルスはリーグ5試合ぶりの黒星を喫してしまいました。
 エスパルスは試合序盤から素早い寄せとコンパクトな守備で、ボールを保持する川崎に対抗。攻撃に転じると積極的に前線に展開。川崎ゴールを目指しました。相手のペースが落ちた後半、河井チャソの投入でその勢いはさらに増加しましたが、「相手の間でボールを受けた後の精度が欠けていた」と途中出場の滝君はコメント。後半のシュートは6本にとどまってしまい、攻めを加速したい場面でのパスミスも目立ってしまいました。
 一方で、川崎はオレンジ戦士のわずかな綻びさえ見逃しはしません。17分、エスパルス陣内右サイドへの1本のスルーパスで、いともあっさりとエスパルス守備網を崩されてしまいました。試合を決定づけた2失点目は小気味よいパスワークに翻弄されてしまい守備の連係が途絶えて失点。エスパルスに加入後初出場となった井林は「自分たちの守備の形は表現できたが、決めきられた」と悔しい表情を浮かべていました。
 東京五輪開催に伴いリーグは約3週間の中断期間に入ります。リーグ戦22試合を終えて勝ち点は23。依然としてJ2降格圏が背後にちらつく位置から脱出できていません。試合後に井林は「自分たちのサッカーを信じて選手がベクトルを合わせてやることが一番の近道」とコメント。勝負のリーグ後半戦に向け、この中断期間をいかに有意義なものにするか。この中断期間は今季リーグ戦でのエスパルスの行く末を占う期間になるかもしれません。


 次の試合はリーグ戦第23節vs横浜F・M戦。横浜F・Mとは今季リーグ・カップ戦で3回対戦し1分2敗と負け越し。なかでもルヴァグループステージ第6節では大量5失点で惨敗を喫してしまいました。しかも横浜F・Mは目下リーグ戦で川崎に次いで2位に位置するチーム。日本代表に選出されている前田の出場はありませんが、それを差し引いても強力な攻撃陣は脅威といえそうです。しかし!大量失点させられてそのまま引き下がるわけにはいきません!今季の屈辱は今季に晴らす!そのチャンスが巡ってくるのです!

 オリンピック期間に入るため、リーグ戦は約3週間の中断期間に入ります。負傷者が多いエスパルスにとって、この長めの中断期間はまさに天与の機会。この貴重な中断期間でオレンジ戦士は過酷な試合日程で身体に蓄積されてしまった疲労をしっかり取り除き、心身ともにリフレッシュしてほしいです。そしてリーグ戦再開初戦となる横浜F・M戦で勝利するために、オレンジ戦士は攻守両面での選手の連動や連携を強化し、決定力の向上と試合後半での失点を食い止める守備の安定化を図ってほしいです。


 首位の川崎に引けを取らない試合内容だった!あとは精度と集中を高めるだけだ!




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投稿者: tao 日時: 2021年7月18日 12:22

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コメント

いつも楽しく読ませていただいております。
川崎のJ1リーグ無敗は26試合ですので、お知らせします。
2020年が5試合で、2021年が21試合です。

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