メインエスパルス観戦記2021年輝樹のエスパルス初ゴールで29回目の誕生日を祝福!

2021年7月 5日

輝樹のエスパルス初ゴールで29回目の誕生日を祝福!

2021 J.LEAGUE Division1 21th leg.
清水 1-0 大分

 6月27日に行われたリーグ戦第20節vs横浜FC戦では、試合開始から横浜FCに試合の主導権を握られてしまい、前半のうちに先制点を決められ、それでも後半からシステムを変更し反転攻勢に!試合終盤にヴァウドの渾身のヘディングシュートで辛くも追いついて勝ち点1をもぎ取ったエスパルス。7月4日にはリーグ戦第21節vs大分戦に臨みました。

 試合立ち上がりからどこか「ふわっと」していたオレンジ戦士達。前半の低調なコンディションが試合を厳しくしてしまいました。前線からの守備が機能せずボールを支配されてしまうと、45分に警戒していた左サイドからのクロスで失点。後半はロティーナ監督がシステムを3バックから4バックに変更。横浜FCに対して一方的に押し込無時間が続きましたが、5バックで自陣を守る横浜FC守備陣を崩すきっかけを見出せず、ヴァウドのCKからのゴールで辛うじて横浜FCの逃げ切りを防いだものの、横浜FCの守備網を突破する場面は少なく、試合終了間際のような決定的な場面でもゴールを奪うことができず。多く課題が残る引き分けになりました。
 そして迎える大分戦。大分とは今季リーグ戦第12節@アウェイで対戦し敗戦しています。しかしその大分は目下リーグ戦で19位と苦戦を強いられています。横浜FC戦同様、大分はシンプルに我武者羅に勝利だけを目指してエスパルスに挑んでくるはず。そんな大分を迎え撃つのは我等聖地・日本平。大勢のエスパルスサポーターとその思いを背中に、オレンジ戦士は躍動してくれるはず!残留争いを戦う大分を日本平で邀撃することができれば、更に残留争いから一歩抜きんでることもできるはずです!

 リーグ戦も折り返し、既に後半戦に突入しています。いまだ苦戦を強いられているエスパルスですが、横浜FC戦では粘り腰を見せて引き分けに持ち込めました。地力は着実につきつつある!ここからが踏ん張りどころ!我等が聖地・日本平で大分を撃破し、29回目のエスパルスの誕生日を勝利の花火で祝うことができるか!エスパルスの矜持が試される試合がキックオフ!

 試合前の会場内では、前日の豪雨による熱海の土砂災害に対し、クラブは義援金募金活動を実施。エスパルスサポーターだけでなく多くの大分サポーターの皆さんの暖かい善意も寄せられていました。被災された方々の1日も早い復興を願わずにはいられません。

 試合開始から大分にボールを支配されてしまい、自陣で大分の攻撃に対応する場面が続いてしまったエスパルス。しかしエスパルス守備陣は冷静さを欠くことなくしっかりとした守備網を展開。自陣ゴールを守り続けます。一方の攻撃陣は、ピッチを大きく使ったワイドな攻撃を展開。最前線のサンタナを中心に大分ゴールに迫りますが、大分GKのセービングに阻まれてしまい、大分ゴールをこじ開けることができません。
 結局両者ともあと一歩のところでゴールを決めきることができないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 得点の無いまま迎えた後半、前半からは一転してエスパルスがボールを支配し、大分ゴールを目指して怒涛の攻撃を展開します。それに対して大分守備陣は自陣ゴール前で粘り強い守備を展開。エスパルス攻撃陣は大分ゴールを切り開くには至りません。
 もう一押しが欲しいロティーナ監督は65分、カルリーニョスに代えてケンタを投入。最前線での攻撃の起点づくりを強化し、大分ゴールを狙います。
 するとその交代直後の67分!エスパルスが左からのCKをゲット!キッカーはケンタ!ケンタのゴール前へのクロスを片山が膝で押し込んでシュート!これは大分GKに阻まれてしまいますが、ペナルティエリア内でこぼれ球を拾ったヴァウドがゴール前へ折り返し!これを輝樹が冷静に右足で合わせてシュート!ボールは大分ゴールネットを揺らしゴール!輝樹の移籍後初ゴールでエスパルスが大分に先制しました!
 その後大分は選手交代で攻勢を強めるも、オレンジ戦士一人一人が高い集中力と運動量を維持しつつ、高い位置から粘り強い守備を展開。リードを守りつつ追加点を狙います。
 試合を決定づけたいロティーナ監督は、84分に唯人に代えてレレを、89分にはサンタナに代えて指宿を投入。攻撃の手を緩めることなく大分を押し込み続けます。対する大分も勝ち点をもぎ取るべく最後の攻撃を展開。しかし大分の決定的なシュートは権田のミラクルセーブや涼のゴールライン際でのクリアに阻まれ、エスパルスはゴールを最後まで死守し続けます。そしてそのまま試合終了!エスパルスは大分に勝利しました!


 エスパルスは大分に勝利!勝ち点3を積み上げました。この結果勝ち点は22となりリーグ戦の順位は暫定13位に浮上。いまだ油断はできないものの、J1残留に向け大きな一歩を踏み出すことができました!
 残留争いのライバルチームである大分を日本平に迎えた一戦。この試合結果が残留争いの大きなカギを握っていることは明白です。そんな大一番をエスパルスが誕生した記念日である7月4日に迎えたことは、エスパルスの持つ運命だったのでしょうか。そして最後に笑顔を見せたのは今季エスパルスを率いるロティーナ監督。勝利インタビューではインタビュアーの鬼頭さんの「felicitaciones(おめでとうございます)」の言葉に満面の笑みを見せてくれました。
 後半に輝樹が決めた虎の子の1点をしぶとく守り抜き、4試合ぶりの完封勝ち。この日のクラブ誕生日を祝う花火が夜空を彩り、指揮官からは「(勝利が)彼らの力になれたらうれしい」と熱海を襲った土石流の被災者への思いも語られました。
 エスパルス、大分ともにボールを持たれれば守備ブロックを強化し攻撃に構える試合展開。我慢比べとなった試合はエスパルスがセットプレーで均衡を破りました。エスパルス移籍後初ゴールを決めた輝樹は「当てるだけだった」とコメント。右足で確実に大分ゴールにボールを押し込みました。
 先制した後は前に出る大分に一方的に攻め込まれる時間帯が続きます。今季失点が目立つ残り10分は大分の猛攻撃を受けて危険なシーンの連続。しかし、守護神・権田が鋭い反応でシュートをかき出し、涼はゴールを割られる寸前にゴールライン上のボールをはね返しました。試合後に権田は「皆が体を張ってくれた結果」とコメント。集中力を保ち、今季最大の課題であるセットプレーでの守備も耐え切りました。
 これで勝ち点を22に伸ばし、リーグ戦で13位に浮上。降格圏との勝ち点差を6としました。値千金のゴールを決めた輝樹は「こういう試合を続けられるように」と手ごたえを実感した様子。リーグ戦次節も順位が下の徳島との対戦。残留争いから脱し、リーグ戦での巻き返しの糸口をつかむチャンスがやってきます。


 次の試合は天皇杯3回戦vs岩手戦。エスパルスは天皇杯2回戦vs福山シティFC戦で大苦戦したのちに試合終了間際に辛くもゴールを決めて辛勝と、格下相手に厳しい試合を強いられてしまいました。一方の岩手は2回戦で仙台を撃破し、そのままの勢いでJ1チーム撃破「ジャイアントキリング」を目論むチーム。相手を侮り浮足立つようなことが有れば、結果は非常に厳しいものになってしまうでしょう。リーグ戦から中2日で行われるアウェイゲームの天皇杯3回戦。出場機会に飢えたオレンジ戦士が出場するであろうこの一戦。ここはオレンジ戦士の正念場!気合を入れなおして試合に臨んでほしいです!

 オレンジ戦士は大分戦での勝利に浮かれることなく、前半の試合の入り方を再度検証し、しっかりと立ち上がりから集中して試合に臨める体制を強化してほしいです。そして天皇杯3回戦に出場するであろうオレンジ戦士は決して相手を侮ることなく、全身全霊で岩手を撃破し、天皇杯4回戦へチケットと、リーグ戦につながる勢いを掴み取ってほしいです!


 大分戦での勝利をフロックにするな!この勢いでエスパルスにかかる暗雲を払おう!




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投稿者: tao 日時: 2021年7月 5日 23:16

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