メインエスパルス観戦記2021年課題山積の天皇杯初戦突破...

2021年6月12日

課題山積の天皇杯初戦突破...

天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会2回戦
清水 1-0 福山シティFC

 6日に行われたルヴァ杯プレーオフステージ第2戦vs鹿島戦では、前半のうちに鍵となる先制点を決めたものの、義宜と慶太の負傷交代により試合の流れが大きく変わってしまい、前半終了間際に鹿島に追いつかれ、後半追加点を狙うも決める子tができず、逆に鹿島に逆転を許してしまい敗戦。ルヴァ杯敗退が決定してしまったエスパルスは9日、天皇杯2回戦vs福山シティFC戦に臨みました。

  鹿島との初戦@日本平で敗戦してしまい、ルヴァ杯で次のステージに進出するためにはアウェイでの勝利が必要だったエスパルス。オレンジ戦士が試合の鍵として挙げていた先制には成功したものの、その後に勢いをつなげることができず、不運な負傷交代も相まって前半のうちに鹿島に追いつかれてしまい、後半に逆転を許してしまいました。エスパルスの一瞬の綻びを見逃さない鹿島との力の差を感じさせるプレーオフステージ連敗で、ルヴァン杯の敗退が決まってしまいました。
 そして迎える福山シティFC戦。福山シティFCは広島県社会人1部リーグに在籍し、広島県代表として勝ち上がってきたチーム。エスパルスとはディビジョンが全く違いますが、相手は何も恐れることなく、我武者羅に遮二無二に、愚直に勝利だけを目指してエスパルスに向かってくるはず。毎年天皇杯初戦を苦戦しているエスパルスにとって、福山シティFCは決して油断することができない試合。ノックアウト方式のトーナメント戦は結果がすべて。格下だからといって相手を侮るような試合をしようものなら、その驕りや油断から致命的な事態を引き起こしかねません。相手がどこであろうと、天皇杯も大切な戴冠の一つ!力を出し切って勝利を目指さなければなりません!

 この試合はルヴァ杯vs鹿島戦から中2日で行われた平日のナイトゲーム。だもんでオイラは試合内容についてはちぃっとも分かりません(もう定時退社とか都市伝説?って感じですよ...)。しかしSNSやスポーツ紙関連のWEBサイトを見るに、この試合は「薄氷を踏むような勝利」だったようです。

 この試合でロティーナ監督はスタメンで主力級を温存することなく、いわゆる「ガチメンバー」で福山シティFCに臨みました。
 そして試合開始。エスパルスは福山シティFCの攻撃の起点に高い位置からプレスをかけて攻撃の機会を潰し、そこから切り替えをあ速くして福山シティFC陣内に切り込む。試合開始直後からエスパルスが試合の主導権を掌握し、福山シティFCゴールに襲い掛かります。しかし福山シティFCも自陣ゴール前では必死の守備を展開。またエスパルス攻撃陣はゴール前でのプレー精度を欠いてしまい、エスパルスはゴールを決めきることができません。結局前半はそのまま終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 ロティーナ監督は早めに動きます。後半開始から後藤に代えて翔太を、ケンタに代えて奥井を投入。攻撃のアクセントとなる選手を入れ替え、先制点を狙います。
 そして後半開始。エスパルスが後半も引き続き試合の主導権を掌握。自分たちのリズムで攻撃を展開し、圧倒的な攻撃力を駆使して福山シティFCゴールに迫ります。しかし福山シティFC守備陣が必死の守備を展開。エスパルス攻撃陣はこの強固な守備を突き崩すことに手間取り、またゴール前でのフィニッシュの精度に欠いてしまい、福山シティFCゴールをこじ開けることができません。
 局面を打開したいロティーナ監督は、65分に唯人に代えて指宿を、72分には福森に代えて滝君を投入。攻撃的な選手を入れ替えて、攻撃陣の活性化を図ります、しかしエスパルスはボールポゼッションを高めて福山シティFCゴールを脅かし続けるも、最後のところで決めきることができません。
 このままでは終われないロティーナ監督は87分、中山に代えてヴァウドを投入。高さのあるヴァウドを投入し、福山シティFCゴールをこじ開けに行きます。しかしこの交代も奏功せず、後半終了の時刻が刻々と迫ってきてしまいます。
 誰もが延長戦を覚悟たであろう後半アディショナルタイム!ついに均衡が破られます!ペナルティーエリア内でサンタナが強烈なシュート!これは福山シティFCGKにはじかれてしまいます。しかし!このこぼれ球球が攻撃参加した輝樹の目の前へ転がり込み、輝樹が右足で冷静に合わせてシュート!ボールは福山シティFCゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスがやっとの思いで福山シティFCゴールネットを揺らし、そして試合終了!エスパルスが福山シティFCに勝利しました!


 エスパルスは福山シティFCに勝利!天皇杯3回戦に駒を進めることができました。毎年漏れなく天皇杯初戦では苦戦しているエスパルス。この福山シティFC戦でも大苦戦でした。
 主力級の選手を大きく入れ替えることなくスタメンに並べ、広島県社会人1部リーグの福山シティFCの挑戦を受けたエスパルス。Jリーグのトップディビジョンにいる貫禄を見せつけるはずでしたが、待っていたのは後半アディショナルタイムにやっとの思いで均衡を破る薄氷を踏む勝利でした。
 試合の主導権は終始エスパルスが掌握。しかしJ1チームを撃破し「ジャイアントキリング」達成に向けてどん欲に勝利を目指す新興クラブの気迫にシュートははね返され続けてしまいました。延長も覚悟した終了間際にようやくゴール。辛くも天皇杯2回戦突破となりました。
 試合後にロティーナ監督は「難しい試合になることは分かっていた」とコメント。ただ、試合を支配しながら攻撃に工夫と精度を欠いたことは事実。涼はは「ペナルティーエリア内の質とコンビネーションは上げないと」と反省を口にしていました。
 リーグ戦17試合で15得点と攻撃力が懸念材料の中、格下相手に光明を見出せるような試合内容とはなりませんでした。ロティーナ監督は「クロスからシュートに持ち込む場面が少なかった。改善したい」と今後についてコメント。他会場では大番狂わせが起きている天皇杯2回戦で勝利を手にしたことは幸いでしたが、2週間後に再開するリーグ戦へ課題の量の多さを痛感させられる90分となってしまいました。


 次の試合はリーグ戦第19節vs仙台戦。仙台とは今季ルヴァ杯予選リーグで対戦し1勝1敗の五分五分の戦績。しかも仙台は目下リーグ戦の順位はエスパルスと勝ち点1差の暫定18位。ってか、リーグ戦の16位から18位の3チームが勝ち点14で並んでいる大混戦!次節仙台に負けてしまうようなことがあれば、エスパルスは一気にJ2自動降格圏の順位まで転げ落ちてしまうことも想定しなければなりません。逆に、ここで仙台を下しておくことができれば、リーグ戦残留争いで一歩先んずることができるのです!次節vs仙台戦は今季のエスパルスにとって大きな正念場になりそうです。


 ナショナルマッチウィークに入っているため、リーグ戦までには2週間ほどの期間があります。オレンジ戦士は厳しい試合日程で疲弊してしまっているであろうフィジカルケアにじっくりと時間をかけ、コンディション調整を十分に行ってほしいです。そして約2週間という天与の機会を無駄にしないよう、攻守両面で選手間の連携や連動、それと攻撃時の相手ゴール前でのプレー精度の向上を全力で取り組み、チーム全体の力をパワーアップしてほしいです。そして来るべき仙台戦で勝利を決めて、残留争い脱出のきっかけとしてほしいです。


 勝利に慢心せず、リーグ戦で勝ちきるためのチーム力の向上を求め続けよう!




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投稿者: tao 日時: 2021年6月12日 11:59

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