メインS-PULSE2020年早くも別れの季節に...

2020年12月17日

早くも別れの季節に...

ジュニオール ドゥトラ選手 契約満了のお知らせ
ネト ヴォルピ選手 契約満了のお知らせ
六平 光成選手 契約満了のお知らせ
金井 貢史選手 契約満了のお知らせ
伊藤 研太選手 契約満了のお知らせ
平墳 迅選手 契約満了のお知らせ
(いずれもエスパルス公式)

 リーグ戦はまだまだ試合日程が残っているものの、チームは早くも来季に向けて動き出しています。来季に契約を更改しない選手がクラブから発表になりました...。毎年この時期の風物詩ではありますが、やはり寂しい時期ですね...。

 ドゥトラは2019年夏に航也が移籍したあと入れ替わりでエスパルスに加入。しばらくコンディションがなかなか上がらなかったものの、ターンオーバーで出場した天皇杯準々決勝vs鳥栖戦でゴールを決めて準決勝へ導き、準決勝のvs神戸戦では敗れはしたもののゴールを決めました。リーグ戦では途中出場を中心に12試合に出場。リーグ戦終盤の第32節vs大分戦@日本平では試合終了間際に値千金の同点ゴールを決め、勝ち点1を積み上げ、エスパルスのJ1残留に貢献してくれました。
 2年目となる今季はさらなる活躍が期待されましたが、外国人枠の関係で守備的な外国人選手起用が優先されてしまい、出場機会は限られてしまいました。しかしそれでも腐らずにチームを支え、出場をすればなにかやってやろうという気迫のこもったプレーを披露。個人技を中心としたプレーでゴールを狙い、リーグ戦・ルヴァ杯で今季ここまで6ゴールを決めています。
 
 プレーもさることながら明るいキャラクターでチームに溶け込み、サポーターからも人気者に。ピッチにはたてない試合も多かったですが、加入したばかりのヴァウドやカルリーニョスがエスパルスに欠かせない存在になっているのは、ベテランのドゥトラがサポート役としてピッチ内外で非常に大きな役割を果たしているからだと思います。外国籍選手として、そしてチームを支える陰の立役者としてとても貴重な選手だったように思います。

 ネトは今季、コロンビアの優勝クラブ、アメリカ・デ・カリから完全移籍でエスパルスに加入。エスパルスで外国籍GKはあの「クモ男」の異名をとったシジマール以来。ある意味今季の目玉補強的な選手だったように思います。
 しかし、出場はコロナ禍の影響で中断する前のルヴァ杯、リーグ戦の2試合と再開後のルヴァ杯の1試合の合計3試合のみにとどまってしまいました。
 理由として当初は怪我が原因と思われていましたが、怪我が回復しても戦列復帰は叶わず...。戦術的問題か、外国籍枠の問題か、あるいは単に実力が伴わなかったのか、それともJリーグに馴染めなかったのか、もっと別の問題なのか...。その後は択生や透吾にスタメンの座を奪われてしまい、結局出番が回ってくることはありませんでした。
 出場した試合はすべて失点を喫し、結果として勝利に導くことは出来ませんでしたが、幅広いプレーエリアと低弾道で狙ったところに打ち込むパントキックはもっと見てみたかったなと思います。
 ヴォルピのプロキャリアとしてもモヤモヤした1年になってしまったはず。新天地ではこのモヤモヤを晴らす活躍を期待したいです。

 エスパルスでプロキャリアをスタートさせた六平も契約満了になってしまいました...。ちょっと驚きです。
 六平は2013年に中央大学から加入後、8年エスパルスに在籍。残留争いにJ2降格、そして1年でJ1復帰と、2010年代のエスパルスにとって激動の時期を過ごしたこととなります。
 大学No1の司令塔と鳴り物入りでエスパルスに加入しましたが、プロでは主に守備的MFとして出場。2014年から出場機会を増やします。しかし、その後は器用さを買われて左右のSBにも挑戦。2016年にはJ2降格を味わいますが、チームに残留して昇格に貢献。しかし2018年には怪我の影響などもありリーグ戦出場0に終わってしまいました。
 復活を遂げた2019年には再び出場機会を増やし、今季も出場回数を重ねてきました。特に怪我人が続出した夏場には3バックに戦術変更したチームでリベロとして活躍し新境地も開拓。ますますプレーの幅が広がっていました。
 頭の良さと起用さで様々なポジションをこなし様々な経験を積み、プロキャリアを積み上げてきた六平。しかしひとつのポジションで立場を確立できなかった「起用貧乏」とも言えるでしょう。ポリバレントな選手としてチームが苦しいときに奮起してチームを支えてくれたと思います。
 エスパルスでの8年間で150試合以上のリーグ戦に出場しています。「今度は敵として」というコメントにもあるように、六平なら他のクラブがほっておくことはないでしょう。日本平でエスパルスと対峙する日は、そう遠くない未来にやってくるかもしれません。

 今季えすぱるすに加入したばかりの金井も契約満了に...。
 金井は昨季まで鳥栖でプレーしていましたが、元はピーター・クラモフスキー前監督と横浜F・Mでコーチ・選手の関係であった縁で今季からエスパルスに加入していました。
 SBながら「NSK=なぜそこに金井」と言われる神出鬼没さはエスパルスでも健在で、今季も2ゴールを決めています。
 ポジションはSBなら左右どちらでもプレー可能であったことは魅力でした。しかし怪我などでポジションを明け渡したり、大量失点を避けるためにより守備的なソッコをサイドで使ったりしたことで、出場機会はここまでリーグ・カップ戦合わせて15試合に留まっています。
 J1リーグでコンスタントに試合に出ていた選手でもあり、左右どちらもこなせる貴重なSBですから、ここで手放すのはもったいないような気もします。しかしクラブにも何か考えがあるのでしょう。
 金井は来季以降もJ1でプレーする事のできる選手だと思います。金井も近い将来、敵として日本平へやってくることになりそうですね。

 エスパルスユースから昇格し3年目だった伊藤と平墳も契約満了となってしまいました...。
 
 両名ともに、エスパルスユース時代の2017年には2種登録の選手としてトップチームのルヴァ杯にベンチ入り。その後、トップチーム入りしてプロ生活をはじめましたが、二人ともに3年間での出場機会としてはルヴァ杯の3試合のみでした。
 
 平墳は今シーズン後半からJ3藤枝MYFCに期限付き移籍をしていましたが、藤枝の中では最年少となり、選手層の厚さを突破できずにベンチ入りがやっとという状態でした。
 
 ユースの子っちということもあり、2人のプレーをもっと見てみたかったですが、3年間という期間で評価される実績が残せなければ契約が更新されないのは、プロの世界としては当たり前のこと。ユースの子っちといえども、例外はありません。
 まだまだ二人とも若いですから、あらゆる可能性を求めていってほしいです。

 それぞれの立場でそれぞれの想いがあり、そして至った結果。今後は歩んでいく道は違えども、1度は同じオレンジユニを身に纏っていたエスパルスファミリーという事実は揺るぎません。


 6人のオレンジ戦士達の将来の活躍に期待したいです!(※エスパルス戦以外で)




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投稿者: tao 日時: 2020年12月17日 23:43

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