メインエスパルス観戦記2020年まさしく「トライアル&エラー」です...

2020年10月 1日

まさしく「トライアル&エラー」です...

2020 J.LEAGUE Division1 19th leg.
名古屋 3-1 清水

 23日に行われたリーグ戦第18節vs浦和戦では、試合立ち上がりから主導権を握り、パスワークから浦和ゴールに迫るもゴール前でのプレーの精度を欠き、逆に浦和に少ないチャンスを決められてしまい敗戦。チームの決定力不足とプレーの精度の低さという問題点があらわになってしまったエスパルス。26日にはリーグ戦第19節vs名古屋戦に臨みました。

 浦和の前半のシュートは1本、それがゴールに結びつく。エスパルスは試合終了間際にティーラシンの意地のゴールを決めるのがやっと。クラブワーストまで伸びたリーグ戦7連敗を前節vs湘南戦で食い止め、悪い流れを断ち切ったかに見えましたが、浮上のきっかけをつかむための大切な一戦だったにも関わらず、優位に試合を動かしていても勝てなかった。勝ち点を逃した印象は拭えません。
 そして迎える名古屋戦。名古屋とは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたリーグ戦の再開初戦となる第2節で日本平で対戦し、1-2で敗戦を喫しています。そして名古屋は目下リーグ戦で暫定6位に位置するチーム。強力な攻撃陣と組織的で素早い守備で勝ち点を積み上げてきたチーム。撃破することは相当な難易度があると思います。しかし!浦和戦で見せてくれたような攻撃のビルドアップと展開、あとは相手ゴール前でのプレーの精度を上げることができれば、名古屋に対して優位に試合を進めることだって不可能ではないと思います!リーグ戦再開初戦のリベンジをアウェイで果たし、オレンジ戦士にとって大きな自信につなげたいところです!

 浦和戦での敗戦は、エスパルスの修正するべき点をあらわにしました。それを克服するためには大きな努力が必要ですが、課題が明確ならチームとして同じ方向を向いて進んて行けるはずです。やっているサッカーの方向性は間違いない!あとは精度や練度を上げていくのみ!アウェイで名古屋を撃破し、リーグ戦浮上のきっかけを掴むことができるか!エスパルスの勝利への意地を見せたい試合がキックオフ!

 この試合ではヴァウドが累積警告で出場停止。3バックには悠悟とヘナト、そして六平が入りました。4試合連続で採用している3バックがどのように機能するのか。守備時の連携や連動が注目されます。
 試合はいきなり動き出します。試合開始直後の2分に名古屋の阿部にあっさりと決められてしまい失点。エスパルスは試合開始直後から1点を追いかけなければならない厳しい試合となってしまいます。
 試合出だしでつまづいてしまったエスパルス。その後はチーム全体の落ち着きが無くなり、自分達のペースで試合を進めることができません。名古屋にいいように攻撃されてしまい、自陣に押し込まれる時間帯が続いてしまいます。25分には名古屋の前線2人の連係で守備網を突破され、最後は前田に決められてしまい追加点を献上。さらに点差を広げられてしまいます。
 その後も名古屋は攻撃の手を緩めることはなく、オレンジ戦士は自陣で名古屋の攻撃に対し何とかはじき返して自陣ゴール前を固め、失点を回避し続けます。一方の攻撃陣は連携やパス等でミスが目立ってしまい、簡単に名古屋にボールが渡ってしまうこともしばしば。名古屋の攻勢にさらされつつも何とか追加失点を回避し続けて前半が終了。2点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半になっても寄せの鋭さや球際の激しさで上回る名古屋に主導権を掌握されてしまい、自陣ゴールを必死に守るオレンジ戦士達。それでも試合をひっくり返そうと、守備に忙殺されながらも少ないチャンスをゴールにつなげるべくピッチを奔走し続けます。しかし名古屋は粘り強い守備を自陣で展開。エスパルスは名古屋ゴールをこじ開けることができません。
 ゴールを決めて流れを変えたクラモフスキー監督は60分、エウソンに代えて唯人を、ティーラシンに代えてドゥトラを投入。攻撃的な選手を入れ替えて攻撃陣の活性化を狙います。しかし逆に74分にCKから名古屋の丸山に決められてしまい痛恨の追加点を献上。エスパルスは名古屋に3点差と突き放されてしまいます。
 このままでは終われないクラモフスキー監督は79分、慶太に代えて成岡を投入。中盤からの攻撃のビルドアップと突破力強化を図ります。しかし3点リードした名古屋は自陣ゴール前での守備を固めてしまい、エスパルスは名古屋守備陣の綻びを突きゴールに迫ることができません。
 このまま試合終了だろうと思われた88分!名古屋陣内でドゥトラが名古屋のパスをカット!そして走り仕込んできた悠悟にパス!悠悟がドリブルで持ち上がって左サイドのケンタへパス!ケンタがフリーでボールを受けると、切り替えして名古屋ゴール前へセンタリング!これをゴール前のカルリーニョスが頭で合わせてヘディングシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが1点返しました!
 しかしエスパルスにこれ以上反撃する力は残っておらず、このまま試合終了。エスパルスは名古屋に敗戦してしまいました。


 エスパルスは名古屋に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。リーグ戦の暫定順位は16位のままですが、勝ち点が積みあがらないことには、他チームの結果次第で順位は下がるだけ。非常に厳しい状況に変わりはありません。
 やっと抜け出したトンネルの中で観た光景と同じでした。守備のもろさを露呈し、前半から複数失点。反撃も相手の足が止まり始めた終盤に1点を返すのがやっと。3戦前までの7連敗中に逆戻りするような試合内容で、再び連敗に足を踏み入れてしまいました。
 試合立ち上がり、名古屋のパスワークに翻弄されてしまい、守備陣の寄せも甘く、名古屋攻撃陣に余裕を与えてしまい、阿部に狙い澄ましたシュートを決められてしまいました。25分にも最終ラインに数人がそろいながら、前田に簡単に背後を取られてGK択生との1対1を決められてしまい失点。守備の要のヴァウドを出場停止で欠くなどDFを本職とする選手が少ないメンバー構成とはいえ、クラモフスキー監督は「(守備の)基本となることから離れてしまった」と悔しさをにじませました。
 攻撃時になっても攻撃のリズムは悪いまま。パスミスや連係がかみ合わない場面が目立ち、ペナルティーエリア内にボールを運んだ決定機はほんのわずか。カルリーニョスがヘディングでようやくネットを揺らしたのは、勝負がほぼ決し名古屋の足が止まり始めた88分でした。
 試合後に河井チャソは「同じような失点の形が続いている。練習での意識が足りない」とコメント。チーム内でこのような意識を共有し、課題を明確化して克服に向けて全員で突き進んでほしいです。


 次の試合はリーグ戦第20節vs大分戦。大分とは7月26日に行われた第7節@日本平で勝利しています。今季ここまでのリーグ戦で3勝しかしていないエスパルスにとって貴重な勝ち試合の相手だった大分。しかし大分は勝ち点22で12位に位置するチーム。勝てたチームだからと油断するようなら、試合の結果は悲惨なものになることでしょう。一方で次節は中6日の期間が空きます。過酷な真夏の週2試合の7連戦を終え、しっかり準備期間が取れます。監督、そしてチーム全体で課題を修正し、そしてそれを勝利に結びつけるために、選手の想いが試される試合になるでしょう。

 次節vs大分戦までは久しぶりに6日間の時間があります。オレンジ戦士はこの過酷な7連戦の疲れを十分に癒し、そしてやれるだけのフィジカルケアを十分に行ってほしいです。そして攻守における連携、特に攻撃陣の連携ミスを克服し決定力の向上を図ってほしいです。そして万難を排して準備を整えアウェイで大分を撃破し、再び長いトンネルに入らないようにしてほしいです。


 悪い部分は修正!良い部分は伸長!ここで踏ん張ってやっていこう!




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投稿者: tao 日時: 2020年10月 1日 23:23

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