メインエスパルス観戦記2020年あとは精度や練度を上げていくのみ

2020年9月25日

あとは精度や練度を上げていくのみ

2020 J.LEAGUE Division1 18th leg.
清水 1-2 浦和

 19日に行われたリーグ戦第17節vs湘南戦では、これまでの不調を吹き飛ばすかの如く攻守の連携や連動ががっちりと噛み合い、リーグ戦での連敗はワースト更新をギリギリで回避し7でストップ!!そしてエスパルスは6チーム目となるJ1通算400勝を達成!!!チーム一丸となってメモリアルビクトリーを果たしたエスパルス。23日にはリーグ戦第18節vs浦和戦に臨みました。

 CBの悠悟を出場停止で欠くエスパルスは六平をCBとして起用。両脇のヴァウドやヘナトとともに湘南のロングボールやクロスをはね返し続け、7戦連続で喫していた前半での先制点献上を阻止。粘り強い守備陣に攻撃陣が応え、54分、右サイドを突破した後藤のクロスを中央のカルリーニョスが右足で合わせて9試合ぶりの先制点ゴール!先制ゴールに勢いづき、一気呵成に湘南に攻めかかり、86分には敵陣で奮戦してボールを奪ったドゥトラがドリブルから技ありのゴールで勝負を決定づけました。試合終了間際にはケンタのダメ押しゴールで勝利を確実に。長い長いトンネルをようやく抜け出しました。
そして迎える浦和戦。浦和とは今季リーグ戦第8節@アウェイで対戦し1-1の引き分けに終わっています。しかし目下浦和は勝ち点27の8位にいるチーム。強力な攻撃陣と手堅い守備陣を要する浦和を攻略することは容易いことではないでしょう。しかも次節は中3日で開催されるミッドウィークの試合。この試合で途中交代した後藤やカルリーニョスを含め、厳しいし日程で連戦を強いられている選手のコンディション調整も非常に気にかかります。しかし!次節は我等が聖地・日本平での試合!湘南戦の快勝の勢いをさらに強く大きくし繋げていくためにも、この浦和戦での勝利は非常に大きな意味を持つでしょう!

 この試合はミッドウィークのナイトゲーム。だもんで試合内容はさpっぱりわかりません。しかしサッカー関係のサイトやSNSなどを見るにこの試合は「あとは精度や練度を上げていくのみ」な試合だったようです。

 試合開始直後から主導権を掌握したのはエスパルス。ボールをポゼッションしパス交換から浦和陣内に攻め込んで浦和守備陣の綻びを狙います。しかし浦和ゴール前では強固な守備を展開する浦和に対し、エスパルスの攻撃は決定的なチャンスを作り出すことができません。一方のエスパルス守備陣は湘南戦同様、ヴァウド、ヘナト、悠悟の3バック。エウソンと唯人を両サイドに置き涼が中心で守備的MFという守備陣。浦和攻撃陣に攻撃の起点を作らせないようにしていましたが、21分にCKのこぼれ球を浦和の山中に蹴りこまれてしまい失点。エスパルスは前半に先制点を献上してしまいます。
 先制されてしまったエスパルスは前半のうちに追いつこうと、最終ラインからの攻撃のビルドアップで浦和陣内に攻め込みます。しかし浦和ゴール前でのプレーの精度が低く、攻撃をゴールに結びつけることができません。そしてエスパルスは浦和に追いつくことができないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半に入っても試合の主導権を握っていたのはエスパルス。自陣からパス回しで攻撃を構築し浦和ゴールを狙います。しかし59分にパスミスから浦和の高速カウンターを食らってしまい、最後は興梠に決められてしまい追加点を献上。エスパルスは更に点差を広げられてしまいます。
 まずは1点返したいクラモフスキー監督は62分、エウソンに代えて成岡を、ドゥトラに代えてティーラシンを、カルリーニョスに代えて後藤を投入。中盤から最前線の選手を入れ替えて攻撃の活性化を図ります。しかし2点リードしている浦和はリスクマネジメントをしっかりと行い、自陣ではさらに守備を強めてゴールを守り、エスパルスの攻撃は浦和ゴールに届きません。
 このままでは終われないクラモフスキー監督は80分、涼に代えて六平を投入。守備もケアしつつ攻撃の起点となるプレーに期待がかかります。
 するとこの交代策が奏功!試合終了間際のアディショナルタイム!浦和陣内左サイドで六平とのパス交換から後藤がボールを持つとゴール前にクロス!これをティーラシンが浦和DFを背負いながら左足でボレーシュート!ボールは浦和ゴールに突き刺さりゴール!エスパルスが1点返しました!
 アディショナルタイムは残り5分。ここからエスパルスは更に攻勢を強めて浦和ゴールを脅かします。しかし浦和も手堅い守備を展開し自陣ゴールを守り続け、このまま試合終了。エスパルスは浦和に敗戦してしまいました。


 エスパルスは浦和に敗戦、勝ち点を積み上げることができませんでした。他チームの試合結果もあり順位に変動はありませんでしたが、勝ち点を積み上げられなかったことはチームとしても反省すべき部分が少なくないことを物語っていると思います。
 試合の主導権を掌握していたのはエスパルスでした。しかし浦和は少ないチャンスを確実にゴールにつなげてきた。エスパルスは浦和のの試合運びと勝負強さに屈し、ゴール前でのフィニッシュの精度の悪さという課題を際立たせてしまいました。クラモフスキー監督は試合後「やりたいことはできていた。点をもう少しとれていれば」と悔しさをにじませていました。
 21分の浦和ゴール、相手の前半のシュートはこの1本だけ。後半もエスパルスはパスワークのミスから浦和に隙を突かれてしまい、高速カウンターを食らい、強力2トップに決めきられてしまいました。
 エスパルスは3試合連続で3バックを採用。GKを含めた最終ラインからの組み立てはスムーズで、浦和陣内でボールを動かす時間を長くつくり出していました。しかしゴール前の精度が悪くゴールに結びつけることがままならない。途中出場のティーラシンが終了間際にネットを揺らしましたが、時すでに遅く反撃には力不足でした。
 クラブワーストまで伸びたリーグ戦7連敗を前節vs湘南戦で止め、悪い流れをようやく断ち切ったエスパルス。オレンジ戦士はは「次が大事」と浮上のきっかけをつかむための大切な一戦ととらえていました。しかし相手に対し優位に試合を動かしていただけに勝てなかった。勝ち点を逃した印象は拭えません。「チャンスがありながら先に点を取れない。試合を難しくしてしまった」と悠悟はコメント。下位争いから抜け出すためのテーマが如実にあらわになった試合でした。
 しかし、修正するべき部分は明確。克服するためには大きな努力が必要ですが、課題が明確ならチームとして同じ方向を向いて進んて行けるはずです。やっているサッカーの方向性は間違いない。あとは精度や練度を上げていくのみだと思いました。


 次の試合はリーグ戦第19節vs名古屋戦。名古屋とは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたリーグ戦の再開初戦となる第2節で日本平で対戦し、1-2で敗戦を喫しています。そして名古屋は目下リーグ戦で暫定6位に位置するチーム。強力な攻撃陣と組織的で素早い守備で勝ち点を積み上げてきたチーム。撃破することは相当な難易度があると思います。しかし!浦和戦で見せてくれたような攻撃のビルドアップと展開、あとは相手ゴール前でのプレーの精度を上げることができれば、名古屋に対して優位に試合を進めることだって不可能ではないと思います!リーグ戦再開初戦のリベンジをアウェイで果たすことができれば、オレンジ戦士にとって大きな自信につながるはずです!

 オレンジ戦士は浦和戦を含めた厳しい連戦で身体に蓄積されてしまった疲労のケアを万全に行い、フィジカルコンディションを少しでも上げて行ってほしいです。そしてして陣内、特にゴール前でのプレー精度を高めるべく、お互いの距離感や連携、そして攻撃展開時の緩急の付け方や裏への抜け出しのタイミングなど、細かい部分でイメージを共有し、アウェイで名古屋を撃破しリーグ戦再開初戦のリベンジを果たしてほしいです。


 改善しなければならない課題は明確!あとは克服に向けて全力を尽くせ!




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投稿者: tao 日時: 2020年9月25日 23:43

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