メインエスパルス観戦記2020年再び長いトンネルに...

2020年9月10日

再び長いトンネルに...

2020 J.LEAGUE Division1 15th leg.
広島 4-1 清水

 5日に行われたリーグ第14節vs柏戦では、中2日でしかも主力のオルンガを欠くという大きなアドバンテージを生かそうとするも前半うちに2失点。後半に巻き返しを図るも引いて守りを固める柏を攻略しきれず、選手交代で試合の流れを呼び戻し1ゴール返すも反撃は続かづに柏に敗戦してしまったエスパルス。9日にはリーグ第15節vs広島戦に臨みました。

 オルンガ不在で中2日での試合となった柏との試合。大きなチャンスにも試合の主導権を掌握することができませんでした。前節vs川崎戦で今季ワーストの5失点を喫し、守備の練習に時間を割いてきたエスパルス。しかしエスパルス守備陣の動きに連動性は少なく、エスパルスのプレスは速さを備える柏攻撃陣にいとも容易くかいくぐられてしまい、前半にあっさり2失点。守備面に大きな課題を残す結果になってしまいました。
 そして迎える広島戦。広島とは昨季リーグ戦で対戦し1分1敗と勝てていません。そして広島は攻守ともにバランの取れた試合展開に定評があるチーム。強力な攻撃陣と強固な守備を展開してゴールを積み重ねていく広島との一戦は非常に厳しいものになるはずです。しかも次節は中3日の水曜日のナイトゲーム、しかもアウェイ@Eスタでの試合。厳しい試合日程とチームの不調。エスパルスにとって厳しい試合条件になるはずです。しかし!困難なのは百も承知!この酷難を乗り込めるためには、チーム全体での力が必要不可欠!厳しい試合だからこそ、勝利した時に得られるものは絶大!この酷難を乗り切るためには、選手・スタッフ、サポーターの想いを一つにすることが必要不可欠!オレンジ戦士は自分たちがいままでやってきたことを、そしてチームメイトを信じて、前に前進してほしいところです!

 この試合は平日のナイトゲーム。キックオフまでに仕事が終わらなかったので試合内容はちっともわかりません。しかしサッカー関係のサイトやSNSなどを見るにこの試合は「再び長いトンネルに入ってしまった」試合だったようです。

 この試合では航汰がJ1リーグ戦初先発を果たしました。ヤングエスパルスの活躍に期待がかかります。
 試合開始から広島に主導権を握られてしまい、自陣で守備に忙殺されてしまう時間が続くエスパルス。それでも最前線の選手も自陣まで戻ってきて守備に入る等、粘り強い守備で広島の攻撃をはじき返し続けましたが、31分にエゼキエウにJ初ゴールを献上してしまい失点。
エスパルスは1点を追いかける厳しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 その後もオレンジ戦士は守備意識を高くして広島の猛攻を防ぎ自陣ゴールを守りつつ、エスパルスがボールポゼッションを高めて反転攻勢の機会をうかがいますが、思うように攻撃のチャンスを作り出せないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半に入りエスパルスは広島に対して、ボールを保持しつつ広島陣内に攻め込んで攻撃の起点を作り、広島守備陣をかいくぐってゴールに迫ります。それでも広島の強固な守備陣に攻撃をはじき返されてしまい、ゴールにつなげることができません。
 攻勢を強めたいクラモフスキー監督は60分、ドゥトラに代えて翔太を、ケンタに代えて慶太を投入。中盤で仕事ができる選手を投入し攻撃のチャンスを作ります。しかし71分に広島のドウグラス・ヴィエイラに決められてしまい失点。エスパルスは広島に追加点を献上してしまいます。
 まずは反撃のゴールを決めたいクラモフスキー監督は76分、涼に代えて河井チャソを、航汰に代えて唯人を投入。攻守のバランスをとりつつ攻撃の機会を探ります。しかしそんも5分後にレアンドロ・ペレイラに、試合終盤に柏と立て続けに2失点。エスパルスはさらに点差を広げられてしまいます。
 このまま試合が終わるかと思われたアディショナルタイム!広島陣内バイタルエリア右からFKをゲット!キッカーは慶太!ゴール前に浮き球のクロス!これをカルリーニョスが頭でドンピシャヘディングシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが一矢報いるゴールを決めます!しかし反撃もここまでで試合終了。エスパルスは広島に敗戦してしまいました。


 エスパルスは広島に敗戦、勝ち点を積み上げることはできませんでした。これでエスパルスは今季リーグ戦で2度目の5連敗。リーグ戦15試合で10敗目となり、勝ち点は9。J2への降格がないシーズンとはいえ、降格圏に沈んで監督交代を余儀なくされた昨季の同時期の勝ち点が16だったことを考えると、現状は極めて危機的です。
 この試合でも守備の立て直しはできませんでした。前半の2失点で勝負が決まってしまった前節vs柏戦の反省から、オレンジ戦士は前線の選手も自陣深くまで戻り、ボール保持者をマーク。守備への意識を高く保ち戦い続けました。しかし31分、寄せが少し甘くなった隙を広島に突かれてしまい失点。この試合でも前半に先制点を献上してしまいます。
 2失点目の時間も良くありませんでした。少しずつボールポゼッションを高めながら広島ゴールに迫り、攻撃のリズムをつくり出していた71分。広島のGKのロングキックからドウグラス・ヴィエイラに抜け出されてしまい、前に出た択生の頭上をループシュートで越されてしまい失点。あとは勢いを増した相手の攻撃陣の前に力なく失点を重ねるばかりでした。
 エスパルスは連敗中に続いている前半での先制点献上をこの試合でも防げませんでした。攻勢を強めた後半の時間帯にも前がかりになり手薄になった守備の隙を突かれてしまい痛恨の失点。後半に徐々に高まってきていた反撃ムードは一気に消滅してしまいました。複数失点は5試合連続で、早くも今季2度目の5連敗。今季2度目の暗く長いトンネルの出口は見えていません。
 現在のエスパルスが危機的状況にあることは誰が見ても明らか。その解決策を選手・スタッフが懸命に模索しているのも確かなことでしょう。厳しい状況にあっては変化することで好転のきっかけをつかめるもとがあります。一方で続けることで掴み取ることができる自信があることも確かなこと。今のエスパルスにとってはその取捨が大切なのだと思います。何を変えて何を続けていくのか。それをチーム内で意思統一して、この酷難を乗り越えてほしいです。


 次の試合はリーグ戦第16節vs鹿島戦。鹿島とは昨季リーグ戦で対戦し2敗と勝てていません。っていうか、2015年のJ1リーグ1stステージ開幕戦@日本平以来、約5年勝てていません(って、そんなに勝ててないんだね...)。しかし鹿島も開幕当初は調子が出ずにリーグ戦で苦戦していたチーム。それがここへきて復調し、目下鹿島はリーグ戦で6位と順調に順位を上げてきています。鹿島も攻守にわたりバランスの取れた戦術で試合の主導権を掌握するチーム。なにより「勝ち方」を知っているチーム。そして次節は中2日で行われる試合。今のエスパルスにとっては非常に厳しい試合になるのは明白です。しかし!だからこそチーム全体で戦う意思が試される試合になるんだと思います!チーム全体で想いを一つにし、この酷難を必死に乗り越えようとすれば、必ず道は開けるはずです!


 オレンジ戦士はまずは柏戦から広島戦にかけて身体にたまってしまった疲労を取り除き、フィジカルケアを入念に十分行ってほしいです。そして自分たちがボールを保持している時間における攻撃の連動性とゴール前でのプレーの精度向上、そして守備陣においては守備時の連係ミスによる守備の綻びが出ないように運動量を上げた守備展開を実践してほしです。そしてこの長いトンネルを脱出するべく、チーム全員が想いを一つにして、日本平で鹿島を撃破してほしいです。


 変えることだけでは変わらない!続けることの意味は大きい!前を向いて突き進め!




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投稿者: tao 日時: 2020年9月10日 23:19

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