メインエスパルス観戦記2020年恥から学べ!

2020年8月30日

恥から学べ!

2020 J.LEAGUE Division1 13th leg.
川崎 5-0 清水

 22日に行われたリーグ第12節vs横浜FC戦では、前節横浜F・M戦から中2日という厳し試合日程、そして横浜F・M戦からの選手交代は1人、選手に疲労の色は濃く、動きに精彩を欠いた試合になってしまい、横浜FCのアグレッシブな動きに降りきられてしまい3失点で敗戦してしまったエスパルス。29日にはリーグ戦第13節vs川崎戦に臨みました。

 昨季王者の横浜F・Mと互角に渡り合った前節からの先発変更は1人だけ。オレンジ戦士たちには疲労感が拭えず、序盤から全体的に動きが重かった横浜FC戦。後半に入ってもカウンターから相手に右サイドを突破され、速さについていけずに3点目を献上。クラモフスキー監督は前線の選手を次々と入れ替えて打開を図りましたが決定機を仕留めきれず。終了間際に涼が意地の2年ぶりのミドルシュート決めるのが精いっぱいでした。
 そして迎える川崎戦。川崎とは昨季2戦して1分1敗と勝てていません。そして今季はルヴァ杯予選リーグJで2戦して2敗、しかも川崎には2015年のJ1リーグ 1stステージ第15節@日本平以来5年、アウェイでは2014年のJ1リーグ第31節以来6年勝利がありません。しかも川崎はこれまで10連勝でリーグ戦の順位も首位を独走している絶好調のチーム。どこをどう見てもエスパルスが絶対的に不利なのは一目瞭然です。しかし!そんなことは百も承知!だからこそ思い切って戦うことができると思います!J屈指の強豪の川崎をアウェイで撃破できれば、これまでの不調を吹き飛ばし、リーグ戦での浮上のきっかけをつかめるはずです!

 厳しい試合日程はエスパルスに限った話ではなく、どのチームも条件は同じ。むしろこの川崎戦でいえば、川崎は中2日での試合。エスパルスは1週間しっかり時間がありました。とてつもない強豪とのこの一戦、チーム内での意識を一つにし、全力を賭して川崎を追い詰め勝機を掴むことができるか!エスパルスの地力を見せたい試合がキックオフ!

 クラモフスキー監督は前節横浜FC戦から先発を変更。GK択生、CB岡崎、SB奥井、MF慶太を先発で起用し4人を入れ替えて川崎戦に臨みました。
 試合立ち上がりから川崎に試合の主導権を握られてしまい、川崎の巧みなパスワークからの攻撃をまともに喰らってしまい防戦一方になってしまったエスパルス。自分たちの時間を作り出すことができず、川崎の攻撃をはじき返すのがやっと。それでも今季初先発のGK択生が好セーブを見せ、失点を何とか回避し続けます。
 一方の攻撃陣はわずかなチャンスを生かして川崎陣内に切り込むも、川崎守備陣の組織的な守備にあっさりとボールを失ってしまうエスパルス。21分にはエスパルスの攻撃のビルドアップでミスをしてしまい、そこから川崎の逆襲を喰らってしまい失点。エスパルスは1点を追いかける厳しい試合を余儀なくされてしまいます。
 反撃に転じたいエスパルスでしたが、川崎にボールを支配されてしまい自分たちにボールポゼッションが取れず、マイボールにして攻撃を展開しようとしても、川崎の効果的な守備の前にエスパルスの攻撃は迫力を欠き、川崎ゴールに迫ることもままならないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半開始早々の51分にはカウンターからレアンドロ・ダミアンにシュートを決められてしまい追加点を献上。エスパルスは川崎にリードを広げられてしまいます。
 その後も状況は大きく変わることなく川崎の独壇場状態。川崎の高いボール保持率と巧みなパスワークの前にエスパルスは自陣に押し込まれてしまい、オレンジ戦士の動きも次第に精彩を欠くようになってしまいます。
 状況を変えたいクラモフスキー監督は、61分に金井に代えて石毛を、ケンタに代えてドゥトラを投入。中盤の選手をリフレッシュさせ攻守のバランスを見つつ攻撃の起点を作ります。しかし74分には旗手に決められてしまい失点。エスパルスはさらに得点差を広げられてしまいます。
 このままでは終われないクラモフスキー監督は84分、悠悟を下げて梨誉を投入。パワープレーでゴールを狙います。しかし逆に前がかりになった守備陣の裏を川崎に突かれてしまい、85分と87分にゴールを奪われてしまい万事休す。そして試合終了。エスパルスは川崎に敗戦してしまいました。


 エスパエルスは川崎に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。この結果でリーグ戦の順位変動はなく16位のまま。そして勝ち点もいまだに一桁。現状は非常に危機的であると思います。
 首位を独走する川崎との実力の差は歴然でした。試合立ち上がりからオレンジ戦士が攻撃に出ても、川崎の統率のとれた前線からの守備に高い位置でボールを奪われ、そこからパスワークでエスパルス陣内に切り込まれてしまいゴールを襲われてしまう。今季初先発のGK択生が好セーブを見せてくれましたが、21分に失点してしまうと、後半開始早々に追加点を献上。反転攻勢に出ようと前がかりになったところで3失点目、その後思い切った交代策で事態の打開を狙うもさらに失点を重ねてしまい川崎に完敗。エスパルスはまさに「手も足も出せない」試合結果になってしまいました。
 開幕1週間前に行われたルヴァ杯予選リーグでも同じ等々力で川崎と対戦し5失点。しかしこの試合ではシュートは川崎の33本に対してエスパルスは5分の1以下の6本。これではゴールが決まるはずはありません。試合後に悠悟は「お手本のようなサッカーをされた。大久保さんがいなかったらもっと失点していた」と完敗にうなだれ、慶太は「質が一つ一つ違いすぎた。前半から普段しないようなプレーをしていた。ボールを怖がっていた」「理解しがたいミスも多かった。練習のぬるさが結果に直結している」「こんな不甲斐ない試合をしてはいけない」と厳しくコメント。自分達の「甘さ」を指摘していました。
 守備陣も3試合連続で3失点以上してしまい、29日時点でリーグワーストの29失点となってしまったエスパルス。アウェイでは今季6試合で勝利がありません。この危機的状況は何が原因でありそれを克服するには何が必要なのか、それをどう乗り越えていくのか。そしてその必要なものを愚直に練習に反映させてほしいです。ここで選手や監督、そしてスタッフがバラバラになることなく、オレンジ戦士全員が危機意識を共有し、この酷難をチーム全体で乗り越えて欲しいです。


 次の試合はリーグ戦第14節vs柏戦。柏は昨季J2での戦いを制して今季J1に復帰してきたチーム。その実力は折り紙付き。その柏は目下リーグ戦7位に位置しているチーム。そしてなにより、現在のJ1リーグ戦ゴールランキングでぶっちぎちりの1位にいるオルンガ選手を擁するチーム。J1リーグ戦上位をうかがってる柏は脅威そのものといってもいいでしょう。しかし!そんな超強力な柏攻撃陣をオレンジ戦士全員で緘黙させることができれば、きっと勝利を引き寄せることができるはず!失点が多いエスパルスにとって柏戦は一つに試金石になりそうです。

 オレンジ戦士は守備時の選手間の連携や連動、そして選手の動き方をしっかり共有し、それを試合で実践できるよう練習を積み重ねてほしいです。そして厳しい状況だからこそ選手の想いがバラバラにならないよう、選手間相互に意識や考えをぶつけ合い共有し、チーム一丸となってこの酷難を乗り越えるためにも、日本平で柏を撃破してほしいです。


 実力の差が大きいチームとの対戦は選手に良い気付きを与えてくれる。それを普段の練習に反映させることができれば、チームは必ず好転する。
 物凄くかいつまんでいえば、エスパルスののびしろってことですね!(`・ω・´)




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投稿者: tao 日時: 2020年8月30日 12:21

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