メインエスパルス観戦記2020年2日と3日じゃ1.5倍違うからね(単純計算)

2020年8月23日

2日と3日じゃ1.5倍違うからね(単純計算)

2020 J.LEAGUE Division1 12th leg.
清水 2-3 横浜FC

 19日に行われたリーグ第11節vs横浜F・M戦では、試合開始直後に失点しても直ぐに追いつき、再度引き離されても攻撃の手を緩めず、後半に立て続けに失点しても下を向かず、最後最後までどん欲にゴールを狙い続けましたが同点ゴールを決めることができず横浜F・Mに敗戦してしまったエスパルス。22日にはリーグ第12節vs横浜FC戦に臨みました。

 クラモフスキー監督がコーチとして在籍していた横浜F・Mとの一戦。横浜F・Mのポステコグルー監督の薫陶を受けたクラモフスキー監督だけあって、両者とも似たような攻撃主体のチーム同士の戦いに。ある程度リスクを冒しても前に速く強い攻撃を仕掛けるチーム同士の試合は、目まぐるしく攻守が入れ替わる見ごたえある試合でした。しかし試合結果は師匠に軍配。ここは試合巧者の横浜F・Mにエスパエルスは実力が及ばなかったといえるでしょう。
 そして迎える横浜FC戦。横浜FCは13年ぶりに今季J2から昇格してきたチーム。しかし現在のリーグ戦の順位はエスパルスの2つ上の14位。J1昇格の勢いを保ちつつ、前々説の湘南戦、そして前節の鹿島戦と連勝し更に勢いを増しつつあるチーム。堅実に勝ち点を積み上げてきています。そしてなにより、横浜FCにはあのキング・カズこと三浦知良選手、そして中村スンスケも在籍しているチーム。決して侮ることができない、逆に現時点では実力ではエスパルスより横浜FCのほうが上だと思います。ここで全力で対戦し撃破しなければならない横浜FC、そして次の試合は中2日の土曜日開催の試合。選手のコンディション調整に非常に不安を感じます。しかし!勢いに乗る横浜FCを日本平で迎撃し、エスパルスの実力以上の力を出し切ることができれば、必ず勝利を掴めるはずです!

 この酷暑、そして中2日という非常に厳しい試合日程。オレンジ戦士にとって非常に厳しコンディションかもしれません。しかしそれは相手も同じ!そして試合は我等が聖地・日本平での試合。大勢のエスパサポさんが橙魂を込めてくれるはず!チーム全体でこの難局を乗り切り、日本平の夏の夜空を勝利の花火で彩れるか!エスパルスの想いを見せたい試合がキックオフ!

 前節横浜F・M戦から中2日、真夏の3連戦の最終戦とあって選手の疲労もピークに達していることは想像に難くありません。しかしクラモフスキー監督は前節横浜F・M戦からスタメンの変更は右SBを奥井から金井に変更しただけで、戦術変更もせずに横浜FC戦に臨みました。
 試合序盤からオレンジ戦士の足取りは重く、横浜FC攻撃陣に試合の主導権を掌握されてします。横浜FCの速い攻撃に翻弄されてしまうエスパエルス。それでもヴァウドや悠悟を中心としたエスパルス守備陣が身体を張って自陣ゴールを守り続けます。しかし25分に横浜FCの斉藤に突破を許してしまい失点。エスパルスは1点を追いかける苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 そんなエスパルスに更なる不運が...。33分に守備の要のヴァウドが不調を訴えて交代に。クラモフスキー監督はヴァウドに代えて岡崎を投入。守備の立て直しを図ります。
 その後も横浜FCに試合の主導権を握られてしまい防戦に回る時間が増えてしまったエスパルス。オレンジ戦士の動きに精彩はあまり見られません。しかしなんとか踏ん張って守備を展開しつつ、反転攻勢の機会をうかがいます。
 すると前半終了間際の44分!横浜FC陣内でボールを奪ったヘナトが後藤とのパス交換をうけてすかざずゴール前右にスルーパス!これを裏へ抜け出した翔太が受けるとワントラップして右足を振りぬいてシュート!ボールはGKの股を抜けてゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが横浜FCに追いつきました!しかしその直後の前半アディショナルタイムに横浜FCにゴールを決められてしまい失点。そしてそのまま前半が終了。エスパルスは1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の50分に横浜FCの松尾にドリブル突破から決められてしまい追加点を献上。エスパルスは横浜FCに点差を広げられてしまいます。
 まずは1点決めて状況を変えたクラモフスキー監督は、59分にケンタに代えてドゥトラを、後藤に代えて唯人を、69分にはヘナトに代えて慶太を、カルリーニョスに代えてティーラシンを投入。攻撃的な選手を矢継ぎ早に投入し、横浜FCに対して攻勢を仕掛けます。
 交代出場した選手が気概を見せて攻撃を展開するも、2点リードしている横浜FCはリスクを犯すことなく、手堅い守備で自陣ゴール前を固めてしまい、エスパルス攻撃陣は横浜FCゴールに迫ることができません。
 しかし試合終了間際のアディショナルタイム!!エスパルスが右からのCKをゲット!!ショートコーナーからのセンタリングは横浜FC守備陣にクリアされてしまいますが、ペナルティエリア外にこぼれた球を涼が拾うとワントラップして右足を一閃!!豪快に振りぬいてシューート!!ボールは横浜FCの選手に当たってコースが変わりゴール左隅に突き刺さりゴーール!!涼の2018年以来2年ぶりのゴールで、エスパルスが横浜FCに1点差に詰め寄ります!!
 その後5分間のアディショナルタイムでオレンジ戦士は気を吐いて横浜FCゴールを目指しますが、エスパルスの反撃もここまでで試合終了。エスパルスは横浜FCに敗戦してしまいました。


 エスパルスは横浜FCに敗戦勝ち点を積み上げることができませんでした。この結果横浜FCはJ1でクラブ初の3連勝を決めました。逆にエスパルスはJ1通算400勝を目前に3戦して1分2敗と足踏み状態が続いてしまいました。
 前節横浜F・M戦での激しい撃ち合いから中2日で迎えた横浜FC戦。昨季王者と互角に渡り合った前節からの先発変更は1人だけ。オレンジ戦士たちには疲労感が拭えず、序盤から全体的に動きが重かったように思います。後半に入ってもカウンターから相手に右サイドを突破され、速さに振り切られて3点目を献上。クラモフスキー監督は前線の選手を次々と入れ替えて打開を図りましたが、疲れの少ないはずのドゥトラやティーラシンは決定機を仕留めきれず。交代カードが存在感を示せず、終了間際に意地の2年ぶりのミドルシュート決めたのは90分間走り続けた涼でした。
 試合後に翔太は「(今季初の)中2日の疲れの影響があった」とコメント。DFラインが低く、後方から攻撃のサポートも思うように機能しなかった。そして守備の要のヴァウドの速い時間での交代。疲労の影響が勝敗に直結してしまったように思います。
 しかし中2日での試合は横浜FCも同じ。翔太は「声も少なかった。連戦の疲労で片付けてはいけない」とコメント。不運な交代があったとはいえ、守備陣はこの2試合で7失点と厳重警戒レベル。前半ロスタイムの失点も途中出場の岡崎が競り負け、クロスを頭で押し込まれての失点。試合終了間際に気合のミドルシュートを決めた涼は「客観的にみて自分たちに問題がある失点」とコメント。守備陣の連携や連動については今一度、チーム内全体で修正する必要があると思います。


 次の試合はリーグ戦第13節vs川崎戦。川崎とは昨季2戦して1分1敗と勝てていません。そして今季はルヴァ杯予選リーグJで2戦して2敗、しかも川崎には2015年のJ1リーグ 1stステージ第15節@日本平以来5年、アウェイでは2014年のJ1リーグ第31節以来6年勝利がありません。しかも川崎はこれまで10連勝でリーグ戦の順位も首位を独走している絶好調のチーム。どこをどう見てもエスパルスが絶対的に不利なのは一目瞭然です。しかし!そんなことは百も承知!だからこそ思い切って戦うことができると思います!J屈指の強豪の川崎をアウェイで撃破できれば、これまでの不調を吹き飛ばし、リーグ戦での浮上のきっかけをつかめるはずです!


 オレンジ戦士は身体の奥底まで溜まりきってしまった疲労をすべて取り除くべく、フィジカル面やメディカル面でもしっかりとケアを行い、再び戦える英気を養ってほしいです。そしてこの2試合で7失点という守備陣を修正するべく、守備陣の動きや連携を充分に見直し、練習の中で精度の向上に努めてほしいです。そのうえでチーム全体で自分たちがしてきたサッカーを、そしてチームメイトを信じて、チーム全体での意識を一つにして、川崎戦で6年ぶりのアウェイでの勝利を掴み取ってほしいです。


 一人一人が気持ちで負けてちゃ勝てるわけない!涼の意地のミドルを次につなげよう!




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投稿者: tao 日時: 2020年8月23日 11:43

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