メインエスパルス観戦記2020年まずは負けないことが大事。そしてここからが大事!

2020年8月 2日

まずは負けないことが大事。そしてここからが大事!

2020 J.LEAGUE Division1 8th leg.
浦和 1-1 清水

 7月26日に行われたリーグ戦第7節vs大分戦では、攻守の切り替えの速さ、球際の激しさ。今季就任したクラモフスキー監督が求めていたハードワークを選手たちが体現し、攻撃的なサッカーを展開。そして4ゴールというこれまでのモヤモヤを吹っ飛ばす勝利!クラブワースト記録となってしまったリーグ戦未勝利記録を6でストップさせたエスパルス。1日にはリーグ戦第8節vs浦和戦に臨みました。

 終始運動量を落とすことなく、大分に攻撃の起点を作らせないようチーム全体で守備意識を高め、攻守の切り替えの速さと球際の厳しさを強化。そしてエスパルスらしからぬ(ぉぃw)セットプレーでの4ゴール!!!!試合終了間際の2失点に課題も残りますが、エスパルスの進化を感じることができる勝利だったと思いました。
 そして迎える浦和戦。浦和とは昨季2試合して2敗と勝てていません。っていうか、2013年4月27日のリーグ戦第8節@埼スタ以来、勝利することができていません。それだけ苦手で強敵で難敵なチーム。非常に強力で速さのある攻撃陣と、強くて速い守備陣を誇るチーム。リーグ戦の順位は浦和が6位に対してエスパルスは最下位。非常に厳し試合になることは火を見るよりも明らかです。しかし!エスパルスも長い長い長い長いトンネルをようやく脱し、明るい晴れ間が見えてきました!攻守において自分たちが推し進めてきたサッカーに間違いがないことも明らかです!ここでブレずにやりきることで浦和に勝利することができれば、オレンジ戦士にとって大きな大きな自信につながることも明らかでしょう!

 大分戦後にケンタは「結果がでなくても下を向かずにやってきた。次へ良い形で臨める」とコメント。勝ち点3とともに、オレンジ戦士は自信という何よりも大きな妙薬を手にすることができました。この妙薬を生かし難敵浦和をアウェイで撃破し、妙薬の効能をさらに強化することができるか!エスパルスの勝利への想いを見せたい試合がキックオフ!

 前節大分戦で今季リーグ戦初勝利をつかみ取ったエスパルス。浦和戦でのスタメン変更はせず、大分戦と同じスタメンで浦和戦に臨みました。
 試合立ち上がりからエスパルスは、守備意識の高い浦和に対して積極的にボールを動かし、サイドや中央を丹念に突いて浦和守備陣のギャップを突く戦術に。ポゼッションを高くしてパス交換を活用し、強固な浦和守備陣の綻びを狙い突破口を探ります。またタイミングいい速攻も織り交ぜ、緩急をつけた攻撃を展開。浦和ゴールを狙います。しかしエスパルスは浦和の守備を崩し切れず、またラストパスの精度も欠いてしまい、決定的なチャンスをなかなか創出できません。一方の守備陣は、浦和の縦に速い攻撃に対し、ヘナトをはじめとしてチーム全体で守備意識を高めて浦和のボールホルダーに球際を厳しくして守備を展開。自陣ゴールを守ります。
 両者激しい試合展開にもかかわらずゴールは生まれないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の54分にレオナルドの個人技で突破を許してしまい失点。エスパルスは後半開始早々に1点を追いかけなければならない厳しい試合を余儀なくされてしまいます。
 その後も前半とは打って変わり、後半はカウンターを狙う浦和に攻撃の起点を多くつくられてしまいます。プロA契約を結んだばかりのGK梅田からの攻撃の組み立ても狙われてしまい、オレンジ戦士は体力の消耗とともに前線の動き出しも減少。チーム全体に停滞感が漂ってきてしまいます。
 状況を打開したいクラモフスキー監督は、63分に後藤に代えて慶太を、翔太に代えてティーラシンを投入。7分後の70分にはエウソンに代えて岡崎を投入。攻撃の起点となる選手を矢継ぎ早に投入し、浦和守備陣を突き崩し同点ゴールを狙います。それでも浦和の縦に速い攻撃展開に対し、エスパルス守備陣は防戦に回る時間が増えてしまい、エスパルスが攻勢に転じる時間が短くなってきてしまいます。
 このままでは終われないクラモフスキー監督は83分、ケンタに代えて梨誉を、ヘナトに代えて唯人を投入。フレッシュな攻撃的選手を投入し、最後の最後まで攻撃のチャンスをうかがいます。
 するとその交代が奏功!梨誉が浦和陣内への仕掛けから右CKをゲット!キッカーは唯人!ファーサイドに上がったセンタリングをヴァウドが頭で合わせてシュート!これは浦和守備陣にクリアされてしまいます。しかし!クリアボールを拾った慶太が浦和陣内右深く切り込んで、エンドラインギリギリからゴール前へ渾身のセンタリング!これをヴァウドがジャンプ一番!ヘディングシュート!ボールはゴールに突き刺さりゴール!エスパルスが試合終了間際に浦和に追いつきます!
 追いつかれた浦和はエスパルスゴールに猛然と襲い掛かりますが、悠悟やヴァウドをはじめとしたオレンジ戦全員が守備意識を高めて自陣ゴールを守り切って試合終了。エスパルスは浦和に引き分けました。


 エスパルスは浦和に引き分け。勝ち点1を分け合いました。他チームの試合結果もあり、エスパルスはリーグ戦で最下位を脱出!暫定16位に浮上しました。
 前半はエスパルスが描いたゲームプラン通りの試合展開だったように思います。選手もボールもよく動き、浦和陣内でチャンスも作れていた。しかしゴール前でのパスの精度に欠いてしまい決定的なチャンスをゴールに結びつけることができなかった。そして後半は浦和に修正されてしまい、後半開始直後という一番集中しなければならない時間に、守備陣の一瞬の隙を浦和に突かれてしまい失点。その後も前半とは全く違うチームになってしまったかの如く守備に忙殺されてしまったエスパルス。自分たちが主導権を握っている時間帯に決めきる。そして集中が途切れてしまう時間帯を作らない。エスパルスが抱える課題が如実に現れてしまった試合だと思います。
 一方、同点ゴールに絡む動きを見せてくれたのは梨誉に唯人に慶太。交代出場した若きオレンジ戦士達の活躍で同点に追いつくことができた。またゴールこそ生まれなかったものの、カルリーニョスも縦横無尽にピッチを駆け巡りチャンスを作り攻撃面の成長を見せてくれた。悠悟も浦和の強力な攻撃に対して強固な守備を見せてくれた。そしてなにより!敗戦濃厚のムードを吹き飛ばしてくれたヴぁウドの2試合連続ゴール!「失点は反省しないといけないが、貢献できてうれしい」とヴァウドはコメント。成果と課題が見えた貴重な勝ち点1を得ることができました。この勝ち点1を次につなげることができれば、エスパルスは更に成長できると思います。


 次の試合はルヴァ杯予選リーグ第2節vs名古屋戦。名古屋とは今季リーグ戦第2節で対戦し、1-2で敗戦しています。しかしその名古屋も今節柏に敗戦し、今季負けなしだった名古屋に土がついています。一方で次の試合は浦和戦から中3日のミッドウィークに開催されるルヴァ杯予選リーグ。リーグ戦の出場機会に飢えたヤングエスパルスの活躍に大いに期待できます!浦和戦でも唯人や慶太や梨誉の活躍で同点ゴールを決めることができました!ヤングエスパルスのギラギラした活躍に期待したいです!


 オレンジ戦士は浦和戦での成果と課題、特に後半立ち上がりのシーンでの失点については猛省し、守備陣のゴール前での動きや連動、そして試合が途切れた時間で集中を切らさないようにチーム全体で意識の向上を図ってほしいです。また攻撃陣についてはラストパスの精度向上を懸命に行ってほしいです。そして来るルヴァ杯vs名古屋戦でリーグ戦敗戦のリベンジをするべく、ヤングエスパルスはコンディションをガンガン上げちゃってほしいです!


 成果も課題も見えた勝ち点1。つかみ取った勝ち点を次につなげよう!




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投稿者: tao 日時: 2020年8月 2日 11:10

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