メインエスパルス観戦記2020年クラブワースト記録は続くよ...

2020年7月19日

クラブワースト記録は続くよ...

2020 J.LEAGUE Division1 5th leg.
神戸 3-1 清水

 12日に行われたリーグ戦第4節vsG大阪戦では、前節vsC大阪戦とは違い、アグレッシブに選手が動いてボールをリズムよく動かして攻撃につなげるサッカーを展開。しかし最後のところでの決定力不足からゴールを決められず、前半終了間際に先制点を献上。後半に追いつくものの試合終了間際に失点してしまい敗戦してしまったエスパルス。18日にはリーグ戦第5節vs神戸戦に臨みました。

 G大阪戦では試合を通じて優勢だったのはエスパルスだったと思います。試合開始直後からオレンジ戦士は運動量を惜しまず、高い位置からG大阪のボールホルダーにプレスをかけ続け、ボールを奪うと攻守の切り替えを素早くし、選手同士の距離感も改善され、テンポの良いパスワークからG大阪陣内に切り込みゴールを狙いますが、ゴール前でのプレーの精度が甘く、逆にG大阪にゴールを決められてしまい厳しい試合結果になってしまいました。
 そして迎える神戸戦。神戸とは昨季公式戦で3試合して1勝1分1敗と五分五分。しかしその1敗が天皇杯準決勝での敗戦。非常に悔しい敗戦でした。しかも今季は元オレンジ戦士でエスパルスの攻撃の屋台骨を支えていてくれたドウグラスが神戸に移籍。エスパルスとしては神戸には絶対に負けられません!しかし次節はアウェイ@ノエスタでの試合。エスパルスがあまり得意ではない関西アウェイでの試合。しかも目下リーグ戦開幕4連敗と絶不調なエスパルス厳しい試合になることは想像に難くありません。しかし!エスパルスもドウグラスがいる神戸には負けるわけにはいきません!ここでチーム全員で想いを一つにして勝利することができれば、オレンジ戦士にとって大きな後押しになるはずです!

 オレンジ戦士の動きも徐々に良くなりつつあります!アウェイで神戸を撃破し、昨季天皇杯準決勝の雪辱を果たすし、そして元オレンジ戦士のドウグラスに「お礼」をすることができるか!エスパルスの絶対に負けられない一戦がキックオフ!

 クラモフスキー監督は前節vsG大阪戦からスタメンを3人入れ替えてきました。CBにヴァウド、SBにエウソン、そしてFWにはティーラシンがスタメン出場。悠悟と岡崎と鈴木はベンチスタートとなりました。
 試合序盤から攻守の入れ替わりが目まぐるしく入れ替わる展開に。互いに中盤で激しくボールを奪い合い、攻守が何度も入れ替わります。そんな中オレンジ戦士はチーム全体で粘り強い守備を展開。イニエスタやドウグラスといった脅威となる選手に決定的な仕事をさせません。そしてマイボール時にはボールを丁寧につなぎ、翔太や奥井といった選手が積極的にサイドを駆け上がりサイドから攻撃を展開。神戸ゴールを脅かします。しかしゴール前で決めきることができず、チャンスをゴールにつなげることができません。
 両者スコアレスで前半を終えるかと思われましたが、エスパルス守備陣のプレスに甘さがあり、中央にいたイニエスタにボールを運ばれてCKのきっかけに。このCKから先制点を献上してしま失点。そして前半が終了。エスパルsが1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半に同点に追いつくことを狙ったエスパルスでしたが、開始早々の54分に神戸のカウンター攻撃を浴びてしまい、最後は元オレンジ戦士のドウグラスに決められてしまい追加点を献上。エスパルスはさらに得点差を広げられてしまいます。
 反撃の糸口を掴みたいクラモフスキー監督は60分、エウソンに代えて岡崎を、涼に代えてヘナトを投入。神戸の攻撃をケアしつつ、エスパルスの攻撃の起点を増やし、ゴールを狙います。しかし逆に65分、ドウグラスに自陣ゴール前に迫られてしまいシュートを打たれてしまいます。これはクロスバーをたたきますが、跳ね返りのボールを古橋が拾い、それを決められてしまい失点。エスパルスは神戸にさらに点差を広げられてしまいます。
 まずは1点決めて反転攻勢に出たいクラモフスキー監督は71分、ティーラシンに代えて鈴木を、翔太に代えてケンタを投入。突破力のある選手を投入し、神戸守備陣を突き破りにかかります。
 するとその4分後の75分、中央右サイド付近で神戸のボールホルダーにヘナトがプレス!すると神戸の選手がたまらずにバックパス。これを見逃さなかったケンタがパスカット!ワントラップして前に出てきた神戸GKをかわしてシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが1点返しました!
 ゴールを決めたエスパルスはここから猛然と反撃に出ます。84分にはクラモフスキー監督は慶太に代えて六平を投入。神戸の攻撃も見つつ追加点を狙います。しかし自陣で守備を固める神戸を突き崩すことができないまま試合終了。エスパルスは神戸に敗れてしまいました。


 エスパルスは神戸に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。他会場の結果によりエスパルスは勝ち点0で最下位に転落。リーグ戦開幕5連敗はクラブワースト記録更新という不明な結果になってしまいました。
 クラモフスキー監督の元、今季は攻撃的なスタイルへかじを切ったエスパルスでしたが、リーグ5戦で4得点12失点。攻守がかみ合わず、長いトンネルが続いています。
 試合前半の攻撃ではオレンジ戦士のパスの呼吸がなかなか合わず、エスパルスの攻勢時には攻撃陣の連動が遅い。守備時にはドウグラスやイニエスタといった強力な攻撃陣を要する神戸に対して守備陣の連動が少なく軽い。そしてサイドを起点にした展開もクロスの精度が欠けてしまい攻撃が緩い。試合後半に選手交代で攻撃のリズムを取り戻した時間もありましたが、63分にペナルティーエリア内でフリーになった後藤が放ったシュートは枠を外してしまい、決定力の課題も露呈してしました。
 試合前日にファンソッコは「新しいサッカーに挑戦しているからといって、負けていいことにはならない」と強くコメント。試合終了後にクラモフスキー監督は「悪かった部分を良薬として受け取らなければ」とコメントしていました。
 今季新たなスタイルの構築過程にありもがき苦しむエスパルス。それでも、エウソンやヘナトの戦列復帰、そしてケンタの意地を見せてくれたゴール。厳しい状況にあるとはいえ、着実に前に進んでいいることは確かだと思います。しかも、ここまでの対戦相手がFC東京、名古屋、C大阪、G大阪、そして神戸と、いずれも目下リーグ戦でトップ10にいるチームばかり。いずれも厳しい試合になってしまったことは確かですが、今季リーグ戦においてはまだまだ勝ち点を積み上げるチャンスは十分にあると思います。
 クラモフスキー監督とエスパルスが目指しているサッカーは間違いなくいいと思います。肝心なことは、ここであっちこっちに迷走することなく、選手・スタッフ・そしてサポーターがお互いを信じて進んでいくことだと思います。


 次の試合はリーグ戦第6節vs鳥栖戦。鳥栖とは昨季公式戦で3試合して2勝1敗と好成績を残しています。しかし次節は中3日のミッドウィークのナイトゲーム。しかもアウェイ@駅スタでの試合。選手のフィジカルコンディション、そしてメンタル面のコンディションも気になるところです。一方、鳥栖はリーグ戦で目下勝ち点2の16位と苦戦しているチーム。エスパルスと同じような境遇になるチームとの対戦は、今季はJ2降格が無いとはいえ、エスパルスの今季リーグ戦の今後を占う意味でも非常に重要な試金石になります。厳しい条件とチームコンディションを乗り越えて鳥栖に勝利することができれば、オレンジ戦士にとってなによりの良薬になるはずです!


 オレンジ戦士はまずは神戸戦での疲労を取り除くためのケアを十分に行い、コンディション調整をしっかりと行ってほしいです。そして攻守両面で選手同士の距離感や連動、連携面を十分に見直し、運動量を落とさないようにしてほしいです、またゴール前でのプレーの精度向上を一心不乱に行ってほしいです。そのうえで、オレンジ戦士全員でアウェイで鳥栖を撃破してほしいです。


 良薬は口に苦し。この苦しみがきっと明日のエスパルスにとって良薬となるはず!




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投稿者: tao 日時: 2020年7月19日 10:31

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