メインエスパルス観戦記2020年なにもかもまだ足りていません...

2020年7月11日

なにもかもまだ足りていません...

2020 J.LEAGUE Division1 3rd leg.
C大阪 2-0 清水

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため中断していたリーグ戦がいよいよ再開!再開初戦の名古屋戦@日本平に意気揚々と臨んだ我等がエスパルス。先制ゴールまではよかったんですが、その後は連係ミスや守備のもろさから名古屋に立て続けに失点していしまい、リーグ戦再開初戦を勝利で飾れなかったエスパルス。8日にはリーグ戦第3節vsC大阪戦に臨みました。

 監督と選手が大きく様変わりし、新たなチームスタイルを構築するためにはいろんな意味で時間が必要だったエスパルスにとって、リーグ戦の中断期間はまさに「渡りに船」だったはず。再開初戦の名古屋戦での先制ゴールまでの時間は、その期間を十分活用できた証左といえるかもしれません。しかしその後、守備陣の間隙を突かれてしまい立て続けに失点。まだまだチームの成熟度が不足している事が露呈してしまった試合になってしまいました。
 そして迎えるC大阪戦。C大阪とは昨季1勝1敗。しかし今季のC大阪は開幕から中断期間を挟んで2連勝と好調を維持しているチーム。しっかりした守備を礎に攻撃を構築する難敵。現段階でのC大阪撃破はエスパルスにとって非常に困難なことかもしれません。しかも試合は前節vs名古屋戦から中3日のミッドウィーク水曜日のナイトゲーム。しかもアウェイでの試合。選手起用やコンディションも非常に気になります。しかし!それはC大阪も同じこと!どのオレンジ戦士がピッチに立とうとも、勝利を渇望する気持ちに差はないはず!この試合ではアウェイでのリモートマッチ(無観客試合)となりましたが、多くのオレンジ戦士がその行方を見守っていてくれているはずです!

 現段階でのベストな選手起用でC大阪をアウェイで撃破できれば、新生エスパルスに大きな力を与えてくれることでしょう。難敵C大阪をアウェイで撃破し、今季リーグ戦初勝利で新生エスパルスに勢いと弾みをつける事ができるか!エスパルスの地力を見せつけたい試合がキックオフ!

 この試合では前節vs名古屋戦からスタメンFW3名を総入れ替え。ドゥトラ、ティーラシン、ケンタという3トップでC大阪攻略を目指しました。
 しかし試合開始直後からパスの呼吸が合わずにボールを失ってしまい、強力なプレスも受けてC大阪にボールを支配されてしまう悪循環に陥ってしまったエスパルス。自分たちの攻撃のリズムを構築することができず、散発的なミドルシュートを放つもシュートは枠に飛ばず、さらに悪循環が強まってしまいました。それでも守備陣がC大阪の攻撃を何とかはじき返し続け、失点を回避し続けて前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半になるとエスパルスは高い位置から積極的にC大阪にプレスをかけてボールを奪い、素早く攻撃を展開する時間を増やし、C大阪ゴールに迫ります。しかしケンタやドゥトラのシュートは最後のところでゴールを貫くことができず、得点を決めることができません。
 先制点を決めたいクラモフスキー監督は、64分にティーラシンに代えてテセを、ドゥトラに代えてカルリーニョスを投入。その4分後の68分にはヴァウドに代えて悠悟を投入。攻守両面で立て続けに選手を入れ替え、攻撃と守備の両面で調整を加えます。しかしその交代が奏功することはなく、悠悟投入の3分後の71分に奥埜に決められてしまい失点。エスパルスはC大阪に先制点を献上してしまいます。
 失点後もエスパルス守備陣は粘り強くC大阪の猛攻撃にさらされながらも自陣ゴール前で踏ん張りを効かせて耐えていました。クラモフスキー監督は83分、六平に代えて西村を投入。攻守のバランスを保ちつつ自陣からの攻撃展開の強化を図ります。しかしその2分後の85分に途中出場の片山に決められてしまい追加点を献上。そしてそのまま試合終了。エスパルスはC大阪に敗れてしまいました。


 エスパルスはC大阪に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。公式戦3連勝中のC大阪に対し、新たなチームスタイル構築中のエスパエルス。チームとしての完成度が試合結果に直結してしまいました。
 強固な守備を基にしたたかに得点を重ねたC大阪に対し、クラモフスキー監督が目指す攻撃的なサッカーを構築中のエスパルスはそのスタイルを実践。しかし完成度ではまだまだ未熟な面が露呈してしまい攻撃陣は不発。後半立ち上がりにエスパルスが試合の主導権を握りかけた時間帯にゴールを決められなかったことが非常に悔やまれます。試合後にはケンタも「自分が決めていれば」とコメント。悔しさをにじませていました。
 エスパルスはリーグ開幕から3連敗。残念ながらクラブワースト記録を更新してしまいました。試合後にクラモフスキー監督は「狙っているエリアをうまく使えなかった。相手の守備が強固でタフな試合だった」とコメント。自分たちの力が及ばなかったことを悔やんでいました。C大阪は開幕からリーグ戦3連勝。そんなC大阪も昨季は新監督の下で序盤は苦しんでいました。しかし、組織的なサッカーを成熟させて最終的には上位に食い込みました。前節vs名古屋戦の先制ゴールやC大阪戦の後半立ち上がりのエスパルスの猛攻撃を見るに、クラモフスキー監督の目指すサッカーは間違っていないと思います。あとはここで辛抱強くエスパルスのサッカーを成熟させることができれば、リーグ戦で上位に食い込むことは不可能ではないと思います。選手も悔しい時期が続きますが、後に「この時期があったからこそ」と話せるときのために、ここはチームが一つになってエスパルスのサッカーを成熟させてほしいです。


 次の試合はリーグ戦第4節vsG大阪戦。G大阪とは昨季公式戦で4試合して1分3敗と勝てていません...。エスパルスにとってG大阪は苦手なチームといえるでしょう。しかもこの試合もC大阪戦から中3日の日曜開催。選手のコンディション、そして今季公式戦4連敗と全く調子が上がらないオレンジ戦士たちのメンタルが気になります。しかし!次節は我等が聖地・日本平での開催!そしてリーグ戦中断期間後初の有観客試合!観戦にはマスク着用や検温、大声を出さないことや密集しての応援を避けること等、多くの制約がありますが、それでもスタンドにオレンジサポータがいることが、ピッチで戦うオレンジ戦士たちに大きな力になるはずです!

 オレンジ戦士はまずは中3日でのアウェイゲームでの試合の疲れを取り除くことを念頭に、十分なフィジカルケアを行ってほしいです。そしてこの試合で露呈した攻撃面での課題、特に試合の入り方や攻撃陣の連携不足、そしてフィニッシュの精度面での課題を克服するために十分な時間を使ってほしいです。そのうえで、中断明け初のオレンジサポーターを招いての日本平での試合で勝利を決めるべく、最大限の努力を惜しみなく行ってほしいです!


 エスパルスの新たなスタイルは間違っていない!お互いを信じて戦え!




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投稿者: tao 日時: 2020年7月11日 17:47

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