メインエスパルス観戦記2020年やりたいサッカーは見えてきた!あとは練度を上げるだけ

2020年2月24日

やりたいサッカーは見えてきた!あとは練度を上げるだけ

2020 J.LEAGUE Division1 1st leg.
清水 1-3 FC東京

 16日に行われたルヴァ杯グループステージ第1節vs川崎戦では、リーグ戦に先駆けて開催されるエスパルス今季初の公式戦で、公式戦初采配と執ったクラモフスキー監督は果敢に昨季ルヴァ杯王者の川崎に攻めかかりましたが、結果は力量とサッカーの完成度の差を見せつけられるような大量失点で敗戦してしまったエスパルス。リーグ開幕戦vsFC東京戦に臨みました。

 ルヴァ杯予選が今季公式戦初采配となったクラモフスキー監督は、昨季からエスパルスにいた選手、ベテラン選手、新加入選手と、多様な選手すべてをゼロベースで判断し、この試合で取りうるベストチョイスで川崎に挑んだのだと思います。しかし昨季ルヴァ杯王者の川崎に相手にするには、エスパルスの戦力はやはり不足していたということでしょう。
しかしそれはある程度織り込まれていたことかもしれません。新監督に新布陣に新加入選手と、今のエスパルスには新があふれています。よってチームとしての成熟度は文字どおり「未熟」なのかもしれません。それは違う見方をすれば「伸びしろは大」といえるはず。まだティーラシンやエウソンもスタメンに入っていません。エスパルスの本領はこれからどんどん力強くなっていくはずです。
 そして迎えるFC東京戦。この試合は今季J1リーグ戦の開幕戦!選手もサポも、嫌でもテンションは上がります!FC東京は昨季リーグ戦2位につけた、まさに強豪チーム。リーグ戦初戦の相手がFC東京というのは、ある意味今季のエスパルスにとっては大きな試金石になるはず!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが開幕戦のチケットを購入してくれ、その結果日本平は満員札止め!非常に大勢のエスパサポさんが我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 FC東京を攻略することは非常に困難を極めることでしょう。しかし、FC東京に対して対等、あるいはそれ以上の戦いができるならば、今季のエスパルスの可能性はさらに大きくなるはず。そしてこの試合は我等が聖地・日本平での試合。今季のリーグ戦開幕を心待ちにしていた大勢のオレンジサポーターの皆さんが、日本平のピッチに立つ戦士たちの背中を力強く押してくれるはず!スタジアムが混然一体となり、今季リーグ初戦を勝利で飾ることができるか!クラモフスキーエスパルスの今季リーグ戦初戦の戦いがキックオフ!

 クラモフスキー監督はこの試合でも今季新加入選手6名をスタメン起用。GKにヴォルピ、SBには奥井と石毛、CBにヴァウドと悠悟、守備的MFに慶太と西村、攻撃的MFに後藤と翔太、FWにはケンタとティーラシンが入りました。ティーラシンはエスパルスでの公式戦初出場となります。
 そして試合開始。立ち上がりからボールを支配したのはエスパルス。中盤をコンパクトにして高い位置から守備を行い、攻守の切り替えを早くし、翔太やケンタを起点としてサイドから攻撃を仕掛け、最後はティーラシンフィニッシャーとなってFC東京ゴールに迫る。昨季リーグ戦2位のFC東京を翻弄するような攻撃展開を日本平で披露してくれました。しかしFC東京も自陣では強固な守備を展開。エスパルス攻撃陣は最後のところで決めきれず、FC東京ゴールを貫くことができません。
 結局両者ともゴールを奪うことができないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の47分、ついに試合が動き出します。中盤で悠悟がディエゴ・オリベイラへのパスをカットすると、ルーズボールをケンタは拾ってすぐさまFC東京のペナルティアーク付近にスルーパス!これにティーラシンが反応してボールを受けると、反転して右足を振りぬいてシュート!ボールはFC東京ゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスがFC東京に先制!このゴールはエスパルスのJ1通算700ゴール目になりました!
 先制ゴールを決めたエスパルス。その後は一気呵成にFC東京に攻勢を仕掛け、FC東京ゴールを狙います。しかし失点してしまったFC東京はさらに守備意識を高め、自陣では強固な守備を展開。エスパルスはなかなか追加点を決めることができません。
 すると前半のハイペースが祟ったか、オレンジ戦士のパフォーマンスが70分過ぎたあたりからガクッと落ち始めてしまい、試合の主導権が徐々にFC東京側に移り始めてしまいます。
 そして77分、FC東京攻撃陣に守備の裏を突かれてしまい、阻止しようと悠悟がストップに入るも自陣ペナルティエリア内でFC東京の選手を倒してしまいPKを献上。これをディエゴ・オリヴェイラに決められてしまい失点。エスパルスはFC東京に追いつかれてしまいます。しかもその直後の80分には、またしてもFC東京のブラジル人トリオに守備陣の綻びを突かれてしまい、最後はアダイウトンに決められてしまい失点。エスパルスはFC東京に逆転を許していしまいます。
 開幕戦黒星を回避したいクラモフスキー監督は、84分に西村に代えて六平を、89分にはケンタに代えてドゥトラを、アディショナルタイムには後藤に代えてテセを投入。中盤から最前線にフレッシュな選手を投入し、パフォーマンスが落ちてしまったオレンジ戦士のテコ入れを図ります。しかし試合終了間際に再び悠悟が自陣ゴール前でファウルを犯してしまいPKを献上。これをレアンドロに決められてしまい失点。そしてそのまま試合終了。エスパルスはFC東京に3失点で敗戦してしまいました。


 エスパルスはFC東京に敗戦。勝ち点3を積み上げることができませんでした。クラモフスキー監督のリーグ戦初采配は、ルヴァ杯同様にほろ苦いものになってしまいました。
 オイラはクラモフスキー監督が采配する試合を初めて観ましたが、この試合でクラモフスキー監督のやりたいサッカーが垣間見えた気がしました。
 攻守に選手がハードワークして、各々のポジションで球際で厳しく、ボールを奪ったら前に推進し、最後はシュートで終わる。非常にシンプルだけど、それをオレンジ戦士が実践しようと努力していた。正直昨季のエスパルスのサッカーより見ていてワクワクしました。それは前半のスタッツを見れば明らか。シュート数はFC東京の12本に対してエスパルスが14本、ボール支配率はガスが40%でエスパルスは60%となっていました。これは昨季と正反対といっても過言ではないと思います。
 逆に反省点は70分過ぎからのパフォーマンスの低下。オレンジ戦士が「前半飛ばしすぎちゃった感」は否めず、その結果FC東京に主導権を渡してしまい、ブラジル人トリオにいいように守備をかき回されてしまい、PK2つを含む3失点。これは悠悟をはじめとした守備陣の大きな課題といえるでしょう。90分を通じてのパフォーマンスの維持をどうするか。力の入れどころ外しどころ、ペース配分を考えて場数を踏むしかないでしょう。また普段の練習からハードワークを励行し、スタミナを向上させるのも大切かもしれません。
 一方、この試合では、慶太と西村の守備的MFコンビが攻守にいい動きを見せてくれました。またヘナトやエウソン、そしてカルリーニョスもまだ出場していません。つまり、エスパルスはまだまだ伸びしろが大きいってことです!


 次の試合はルヴァ杯グループステージ第2節vs名古屋戦。名古屋とは昨季リーグ戦で対戦し2戦2勝。しかし今季エスパルスは公式戦で2連敗。コンディションの良し悪しでいえば、エスパルスは不利な状況かもしれません。しかもこの試合はリーグ戦から中2日で行われるミッドウィークのナイトゲーム。選手のコンディションも気になります。しかし!この試合に出場するであろうオレンジ戦士はリーグ戦へ流れをつなげるべく、果敢に名古屋に立ち向かってくれるはず!ルヴァ杯も負けられない公式戦です!悪い流れを断ち切るべく、ルヴァ杯で今季公式戦初勝利を決めてほしいです!

 オレンジ戦士はFC東京戦で出来た部分、そして出来なかった部分を詳しく精査し、普段の練習に落とし込んでチームで共有してほしいです。そしてあのハードワークサッカーを持続させるための動きの工夫うとスタミナアップを行ってほしいです。そのうえで今季公式戦初勝利を決めるためにも、名古屋に勝利してほしいです。


 悠悟だけが悪いんじゃない。悠悟も含めてすべてのオレンジ戦士で修正しよう!




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2020年2月24日 14:45

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/2282

コメントしてください