メインエスパルス観戦記2019年ドゥトラ様様です!

2019年11月24日

ドゥトラ様様です!

2019 J.LEAGUE Division1 32th leg.
清水 1-1 大分

 10日に行われたリーグ戦第31節vs仙台戦では、試合立ち上がりから仙台の早くて鋭いプレスを受け、自分たちのペースで攻撃の機会を作ることすらままならず、前半を喫してしまうと、反撃のきっかけを掴めないまま追加点を許してしまい、仙台に敗戦してしまったエスパルス。23日にはリーグ戦第32節vs大分戦に臨みました。

 仙台の早くて鋭いプレスに終始後手に回ってしまったエスパルス。残留争いのライバルチームとの直接対決、いわゆる「6ポイントマッチ」を落としてしまいました。その結果リーグ戦の順位は15位に後退。プレーオフに回らなければならない16位との勝ち点差はわずか4となってしまいました。
 そして迎える大分戦。大分とは5月18日のリーグ戦第12節@アウェイで対戦し1-1で引き分けています。しかし、当時と今とではエスパルスを取り巻く環境は大きく変わりました。目下大分は勝ち点46の7位に位置するチーム。この上位チームに勝利することは今のエスパルスにとっては容易い事ではないかもしれません。しかし!今は相手がどこであろうとも、アウェイだろうとホームだろうと、ただひたすらに勝利を掴み取らなければなりません。その意味でも、今はオレンジ戦士の意識は同じ方向に向いているといえそうです。あとはその想いをどれだけ強く持てるか。そしてどれだけ走り切ることができるか。大分にそれで勝ることができれば、結果はおのずとエスパルスに傾くはず!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 前節の仙台戦後にドグは「苦しい状況だが、まだ自分たち次第」自らを奮い立たせていました。そうです!まだ何も終わってはいません!ここで下を向いている時間はないのです!大分を日本平で撃破し、J1残留へ向けて大きく踏み出すことができるか!エスパルスの想いを形にしたい試合がキックオフ!

 この試合では守備的MFのヘナトが5試合ぶりに戦列復帰!連敗中のエスパルスにとって守備の安定は最重要課題。ヘナト復帰による中盤の守備の安定に期待がかかります。
 試合開始直後から主導権を握ったのはエスパルス。オレンジ戦士全員が運動量を惜しまず、高い位置から速くて強いプレスを展開。素早くボールを奪い攻守の切り替えを早くして、大分陣内に切り込みます。14分には大分陣内の深いところでのスローインに。二見のロングスローからドグが頭で合わせますが、これはGKに阻まれてしまいます。19分には大分ゴール前でケンタの折り返しをドグがシュート!こぼれ球を后が押し込みゴール!と思われましたが、その前にドグがハンドの判定を受けてノーゴールに。
 エスパルスは更に大分に攻勢を仕掛け先制ゴールを狙いますが、大分も自陣での守備を固めてしまい、エスパルスは先制点を決めることができません。逆に前半終了間際の45分に大分に決められてしまい失点。そしてそのまま前半が終了。エスパルスは1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半に入ると1点リードしている大分は守備を固め、失点回避に動きます。ビハインドを喫しているエスパルスは中盤でボールを支配し、大分陣内に再三にわたり切り込んで猛然と大分ゴールを狙います。しかし効果的な攻撃を繰り出すことがなかなかできず、ゴールを決めることができません。
 ゴールにつながる攻撃を強化したい篠田監督は61分、慶太に代えてドゥトラを投入。攻撃展開の強化を図り、同点ゴールを狙います。しかし大分守備陣を崩してゴールを奪うことは容易ではなく、逆に大分に自陣ゴール前まで迫られてしまう場面も。そこでは戦列復帰したヘナトが大分にプレスをかけて攻撃の芽を手際良く刈り取り、自陣ゴールを守り続けます。
 局面を打開したい篠田監督は74分、ケンタに代えて楠神を投入。中盤で攻撃の起点となる選手を投入し、攻撃面での強化を狙います。その交代以降、エスパルスは更にボールポゼッションを高め、試合の主導権を大分に渡さずに攻撃を展開。大分ゴールに肉薄します。しかしフィニッシュの精度を欠き、最後のところで決めきることができません。
 絶対に負けられない篠田監督は86分、后に代えて飯田を投入。SBにフレッシュな選手を投入し、攻撃のアクセント強化を狙います。
 するとその交代直後の88分、エスパルスが大分陣内ペナルティエリア右付近でFKをゲット!キッカーは楠神!大分ゴール前に上がったセンタリングは大分守備陣にクリアされてしまいますが、左に大きく跳ね上がったボールをドグがしっかり捕捉し、落ちてくるボールをワンバウンドさせてオーバーヘッドセンタリング!ニアに上がったボールにドゥトラが追いついて渾身のヘディングシュート!ボールは大分ゴール右に吸い込まれてゴール!ドゥトラのエスパルス加入後リーグ戦初ゴールでエスパルスが試合終了間際に大分に追いつきました!そしてそのまま試合終了。エスパルスは大分に引き分けました。


 エスパルスは大分に引き分け、勝ち点1を分け合いました。この結果リーグ戦での順位は変わらず。また16位の湘南も引き分けたため、16位との勝ち点差も4のままとなりました。
 エスパルスの絶体絶命の窮地を救ってくれたのは、今年の夏にエスパルスに加入した「ブラジリアン侍」のリーグ戦初ゴールでした。
 敗色濃厚だった後半88分、絶好の位置からのFK。楠神のセンタリングは一度は大分守備陣に弾かれてしまいましたが、ドグがオーバーヘッドで放り込んだボールを、後半途中から投入されたドゥトラがヘッドで流し込みました。試合後にドゥトラは「いつもの練習のおかげ。ドウグラスからオーバーヘッドが来ると感じていた」とコメント。待望のリーグ初得点に、ドゥトラも満面の笑みだったようです。
 しかし試合内容について、試合後のオレンジ戦士は一様に険しい表情に。4連敗中のエスパルスが日本平で欲しかったのは勝ち点3。最後まで攻守に走り回った翔太は「勝ち点3を取りに来た。満足していない」と不満を隠さなかったとか。
 エスパルスは試合の主導権を握りながら、攻撃の迫力もアイデアも乏しく、相手守備網に突っ込んではボールをからめ捕られるシーンばかりでした。むしろ逆にカウンターを喰らい大分に決定な場面を作られてしまうシーンもも。ドグとドゥトラの活躍が無かったら、試合結果は非常に厳しいものになっていたはずです。
 FC東京に先制した湘南が土壇場でFC東京に追いつかれて引き分けに終わってくれたので、16位の湘南との勝ち点差は4のままにでしたが、この結果はあくまで他力本願なもの。篠田監督は試合後「この勝ち点1を、どう次に生かすか」と選手に語り掛けたとか。チーム全体でその言葉の重みをしっかりと受け止めてほしいです。


 次の試合はリーグ戦第33節vsC大阪戦。C大阪とは4月20日のリーグ戦第8節@ホームで対戦し、1-0で処理しています。しかし目下C大阪はリーグ戦5位に位置する強敵。強力な攻撃陣を擁するC大阪に勝利することは非常に困難を極めることでしょう。しかも次節はアウェイ@ヤンマースタジアムでの試合。エスパルスが苦手な関西アウェイでの試合です。しかし!エスパルスは次節C大阪に勝てばJ1残留が確定!長かった今季リーグ戦でのJ1残留争いに自力で終止符が打てるのです!土壇場で手に入れた貴重な勝ち点1を活かすためにも、次節のC大阪戦は是が非でも何が何でも黒が白でも清濁併せのんでも勝利しなければならないのです!

 オレンジ戦士は大分戦での攻撃展開、特に前半立ち上がりと後半での攻撃時にゴールを決められてなかった部分での問題点や修正点をしっかりと分析し、選手間の攻撃展開時の連携や連動を改善してほしいです。そして今季リーグ戦でのアウェイ最終戦でJ1残留を勝ち取るために、アウェイでC大阪を撃破するための準備を万全に整えて、C大阪戦に臨んでほしいです。


 心底負けなくて良かった。本当にドゥトラ様様だよ。




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投稿者: tao 日時: 2019年11月24日 13:54

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