メインエスパルス観戦記2019年大惨敗から何を学んだというのか...

2019年9月 7日

大惨敗から何を学んだというのか...

2019 J.LEAGUE Division1 25th leg.
清水 0-4 鹿島

 8月24日に行われたリーグ戦第24節vs川崎戦では、昨季王者の川崎に試合を支配されてしまい先制されるも、ドグの技ありゴール追いつき、そして後半にヘナトのゴールで逆転するも川崎に追いつかれてしまい引き分けに終わったエスパルス。9月1日にはリーグ戦第25節vs鹿島戦に臨みました。

 ホーム札幌戦での大惨敗直後の川崎戦。選手のコンディションが心配されましたが、先制されて追いついて、逆転を決めたが追いつかれた。悔しい試合結果となってしまいましたが、前節vs札幌戦の悪夢のような大惨敗直後の試合であるとすれば、昨季王者の川崎との試合で勝ち点を積み上げられたことは及第点と言えそうです。
 そして迎える鹿島戦。鹿島とは5月3日のリーグ戦第10節@アウェイで対戦し、0-3で敗戦しています。しかも鹿島は目下リーグ戦で2位につけている強豪。川崎より順位は上になります。強力な攻撃陣と巧みな守備を展開する鹿島に勝利することは簡単ではないでしょう。しかし!鹿島はACLの試合から中2日のコンディション。そして次節はわれらが聖地・日本平での試合。エスパルスを想う多くのエスパサポさんが日本平でオレンジ戦士の背中を押してくれるはず!アウェイでの雪辱を果たす絶好の機会としたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 札幌戦の大惨敗の後、エスパルス守備陣は自主的に集まり、修正点をビデオで確認。悪夢のような札幌のゴールショーから目を背けることなく原因を探り、修正点を洗い出したとか。その成果はこの日本平で迎え撃つ強豪・鹿島との一戦で試されるはず!日本平で鹿島を撃破し、大惨敗の教訓を我らが血肉として成長した証を示せるか!エスパルスの想いが試される試合がキックオフ!

 試合開始直後からエスパルスは運動量を上げて鹿島を押し込みゴールを狙います。しかし鹿島守備陣が自陣ゴール前を固め強固な守備を展開。エスパルスは鹿島ゴールを切り開くことができません。しかも15分には鹿島にミドルシュートを決められてしまい失点。エスパルスは1点を追いかけなければならない苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 先制した鹿島にその後も試合の主導権を握られてしまい、中盤で完全に後手後手になってしまったエスパルス。反転攻勢のきっかけを作ろうとドグや河合チャソが奔走するも鹿島の出足の速さの前に単発に終わってしまい、鹿島ゴールに迫ることができません。34分にはGK大久保が鹿島の法大在学中のFWをペナルティエリア内で倒してしまいPKを献上。これを決められてしまい失点。鹿島に追加点を許してしまいます。そしてそのまま前半が終了。2点のビハインドで試合を折り返します。
 
 後半に入っても2点リードしている鹿島に試合のペースを握られてしまい、エスパルスは厚みのある攻撃を展開することができません。
 事態を打開したい篠田監督は早めに動き出します。58分に河合チャソに代えてドゥトラを、慶太に代えて六平を投入。攻守のバランスを考慮しつつドゥトラの打開力に期待を賭けます。しかし攻撃力の活性化には至らず、球際や切り替えの速さで鹿島の後手に回ってしまうエスパルス。73分には上田に決められてしまい失点。エスパルスは更に点差を広げられてしまいます。
 一矢報いたい篠田監督は失点直後の73分、涼に代えて翔太を投入。より攻撃的な選手を投入し、攻撃力の強化を図ります。しかし前がかりになったエスパルスの裏を鹿島に突かれてしまい、アディショナルタイムには上田に追加点を献上してしまい万事休す。そのまま試合終了。エスパルスは鹿島に敗れてしまいました。


 エスパルスは鹿島に敗戦。勝ち点を積み上げることはできませんでした。
 前回ホーム戦で札幌に喫した0-8の記録的大惨敗を、エスパルスは良薬にできませんでした。「戦う姿勢をもう一度サポーターに見せよう」と篠田監督はオレンジ戦士を鼓舞して臨んだ一戦。しかし一度もゴールネットを揺らすことなく再びホームで大量失点。札幌戦以上の大ブーイングが日本平に鳴り響いてしまいました。
 ACLの中国遠征から戻ったばかりの鹿島は控え組が中心。しかしエスパルス守備陣はU-22日本代表にも選出されたFW上田をはじめとした鹿島の控え選手陣に手を焼いてしまいました。
 球際でも攻守の切り替えの速さでも鹿島の後手に回ってしまい、前がかりになればその裏を鹿島攻撃陣に突かれてしまう。エスパルスに比べ鹿島のほうが攻守にわたり一枚も二枚も上手に見えてしまいました。上田と一緒に日本代表でプレーした悠悟は試合後「彼のストロングポイントを出させてしまった」と言葉を絞り出していました。
 エスパルスは最近3試合で計14失点。いずれも試合開始15分以内に先制を許し、序盤から簡単に相手に主導権を握られてしまっています。チームが掲げる「良い守備から良い攻撃へ」の理想は遠く、失点数はリーグワースト56に膨らんでしまいました。
 プレーオフ圏の16位鳥栖とは勝ち点差2まで詰め寄られてしまいました。リーグ戦は既に終盤に入っています。ここからの一戦一戦はまさに正念場。この酷難を乗り切るために何をすればいいのか。エスパルスにかかわる全ての皆さんの気持ちを一つにして立ち向かっていく事が必要不可欠だと思いました。


 ナショナルマッチウィークに入るので、リーグ戦はプチ中断期間に入ります。次の試合はリーグ戦第26節vs名古屋戦、名古屋とは6月22日のリーグ戦第16節@アウェイで対戦し、2-1で勝利しています。そして名古屋は現在リーグ戦で9位につけているものの、エスパルスとの勝ち点差はわずか2しかありません。なんと!勝ち点差3に名古屋、湘南、浦和、神戸、エスパルスと5チームがひしめく大混戦!すなわち、次節の名古屋に勝利することが出来れば、名古屋との順位が逆転します。次節の名古屋戦がエスパルス残留の成否を占う大切な一戦になるかもしれません!それだけに、オレンジ戦士の不屈の闘志に期待が一層強くかかります!

 リーグ戦は2週間の中断期間に入ります。オレンジ戦士はますはこの夏の試合で身体にたまってしまった疲労をしっかり取り除き、フィジカルケアを十分に行ってほしいです。そして2週間後にやってくる名古屋との重要な一戦に向けて、守備時の選手間の動きや役割、そして攻撃展開の切り替えの素早さ、さらに球際で負けない強さと速さに磨きをかけ、万全の準備を整えて日本平で名古屋を撃破し、J1残留に向けて勝ち点を積み上げてほしい。


 次節こそは惨敗から何を学んだのかをピッチで表現してほしい!




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投稿者: tao 日時: 2019年9月 7日 15:30

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