メインエスパルス観戦記2019年神様がくれた「勝ち点1」

2019年9月 1日

神様がくれた「勝ち点1」

2019 J.LEAGUE Division1 24th leg.
川崎 2-2 清水

 8月17日に行われたリーグ戦第23節vs札幌戦では、試合開始直後に失点してしまい、そこから札幌のゴールラッシュに見舞われ、終わってみれば大量8失点の大惨敗。一度も札幌ゴールを割ることができないまま歴史的な惨敗を喫してしまったエスパルス。8月24日にはリーグ戦第24節vs川崎戦に臨みました。

 試合後に篠田監督は「見苦しい試合になり、申し訳ない」と頭を下げるしかありませんでした。篠田監督はじめ選手・スタッフ・そしてサポータ、エスパルスにかかわるすべての方々が悔しい思いをしたはず。公式戦3試合連続で完封勝利したエスパルスに、何処か過信があったのかもしれません。しかしここで札幌に思いっきり鼻っ柱をへし折られて、むしろ良かったのかもしれません。
 そして迎える川崎戦。川崎とは5月12日のリーグ戦第11節@日本平で対戦し、0-4で大敗しています。そして川崎は目下リーグ戦4位につけている強豪チーム。札幌より上位のチームで、しかもホームで4失点無得点で大敗を喫している。次節も非常に困難な試合になることは火を見るより明らかだと思います。しかし!そんなことは百も承知!ここでエスパルスを想うすべての皆さんが気持ちを一つにして立ち向かうことができれば、結果はおのずと変わってくるはずです!大敗で学んだことを実践に生かし勝利を掴み取りたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 で!この試合にはオイラが単独出撃!小僧は夕方から夏期講習があるので、オイラだけの出撃になりました。部活と夏期講習に終始する小僧の夏休み。もう少し余裕があってもいい気がしますが...。

 札幌戦の大惨敗の直後で、しかも相手は昨年王者の川崎。この試合の行方が今季のエスパルスにとって非常に重要になることは明白です。敗戦からは多くを学び、その成果を強豪・川崎との試合で活かし、勝利を掴み取ることができるか!エスパルスの成長した姿を見せたい試合がキックオフ!

 この試合で今季夏に新加入した拓生がスタメンデビュー!エスパルスのゴール前に立ちました。守備の要ともいえるGK拓生の奮起に期待がかかります。
 試合開始直後の2分に后が川崎ゴール前で決定的なヘディングシュートを放つもGKに阻止されてゴールならず。その後は川崎の猛攻撃の前にオレンジ戦士は自陣に押し込められてしまい防戦一方の展開に。14分にはレアンドロ・ダミアンにクロスを蹴り込まれて先取点を献上。エスパルスは1点を追いかけなければならない苦しい試合を余儀なくされてしまいます。
 その後も川崎の長短のパスワークを生かした攻撃にさらされてしまうエスパルス。自陣で守備に忙殺される時間が続いてしまいます。しかしオレンジ戦士全員が川崎のパスワークに対して、自陣内にパスが通らないように辛抱強く守備を展開。川崎の攻撃を退け続けます。
 すると30分、川崎陣内バイタルエリア右で涼の縦パスを受けたドグが相手DFに倒されてFKをゲット!キッカーはドグ!ドグが右足を振り抜いてゴールマウス右隅を狙いシュート!ボールはGKの手に当たるもゴールマウスに吸い込まれてゴール!エスパルスが川崎に追いつきます!
 しかしその後は再び川崎の巧みなパスワークからの攻撃に翻弄されてしまうエスパルス。それでもチーム全体で辛抱強く守備を展開し自陣ゴールを守り続けて前半が終了。1-1で試合を折り返します。
 
 後半になっても試合を主導権を川崎に握られてしまい、川崎の苛烈な波状攻撃に晒されてしまうエスパルス。しかしオレンジ戦士全員が集中を切らさずに守備を展開。川崎の攻撃をはじき返し続けます。
 勝ち越しゴールを決めたい篠田監督は62分、慶太に代えて翔太を投入。最前線に汗かき役を投入し、高い位置から川崎のボールホルダーへのプレスを強化し守備の向上と攻守の切り替えスピードアップを図ります。
 するとその3分後の65分、中央で川崎のパスをインターセプトしたヘナトがドグにパス&川崎陣内へGO!!これをドグが前を走るヘナトめがけて川崎守備陣の裏へ抜けるスルーパス!!これに追いついたヘナトが川崎陣内右に流れつつ川崎GKをかわすようにシューート!!ボールはポストに弾かれてしまうも、飛び込んできた川崎DFに当たってゴールに流れ込んでゴーール!!エスパルスが川崎に逆転します!!
 逆転に成功した篠田監督は77分、河合チャソに代えて鎌田を投入。5バックにして守備を強化し、川崎の猛攻に対応します。しかしその2分後の79分に一瞬の隙を川崎に突かれてしまい、小林に決められてしまい失点。エスパルスは川崎に同点に追いつかれてしまいます。
 同点に追いついた川崎は手を緩めることなく、持ち前のパスワークと攻撃力でエスパルスに襲い掛かります。オレンジ戦士は全員で自陣内で我慢強く川崎の攻撃を跳ね返し続けます。
 勝ち点を積み重ねたい篠田監督は87分、ドグに代えてドゥトラを投入。攻守のバランスを見つつワンチャンスに期待を賭けます。しかし川崎のゴールを貫くことができないまま試合終了。エスパルスは川崎に引き分けました。


 エスパルスは川崎に引き分け。勝ち点1を分け合いました。この結果リーグ戦の順位は1つ下がってしまい13位に。しかしプレーオフ圏内の16位鳥栖との勝ち点差は5となり、勝ち点差を広げることができました。
 札幌戦の大惨敗の後、エスパルス守備陣は自主的に集まり、修正点をビデオで確認。悪夢のような札幌のゴールショーから目を背けることなく原因を探り、修正点を洗い出したとか。しかし昨季王者の川崎の猛攻撃を退け続けることは容易ではありませんでした。試合後に篠田監督は前節札幌戦の大惨敗に触れ「選手もサポーターも苦しい1週間を過ごしただけに、勝ち点3を持って帰りたかった」と悔しさを隠しませんでした。一度は勝ち越しとなるゴールを決めたヘナトは「勝っている時は、もう少し時間の使い方を考えなければ」とコメント。リードしているときの時間の使い方や相手に食いつき過ぎないように守備を展開する等、エスパルス守備陣の課題も多数顕在化しました。
 しかし、昨季王者の川崎に先制されるも追いつき、そして逆転したことは事実。このことはオレンジ戦士は自信を持っていいと思います。
 昨日の川崎戦のゴールを見返してオイラの脳裏に浮かんだのは「神様がくれたゴール」という言葉でした。ドグのFKはGKの手に当たるもゴールに吸い込まれ、ヘナトのゴールはポストに嫌われるも相手DFに当たってゴールイン。川崎戦の引き分けは「心配すな。安心すな」という神様のメッセージだったように思います。
 先制されて追いついて、逆転を決めたが追いつかれた。悔しい試合結果となってしまいましたが、前節vs札幌戦の悪夢のような大惨敗直後の試合であるとすれば、昨季王者の川崎との試合で勝ち点を積み上げられたことは及第点と言えそうです。


 次の試合はリーグ戦第25節vs鹿島戦、鹿島とは5月3日のリーグ戦第10節@アウェイで対戦し、0-3で敗戦しています。しかも鹿島は目下リーグ戦で2位につけている強豪。川崎より順位は上になります。強力な攻撃陣と巧みな守備を展開する鹿島に勝利することは簡単ではないでしょう。しかし!次節はわれらが聖地・日本平での試合。エスパルスを想う多くのエスパサポさんが日本平でオレンジ戦士の背中を押してくれるはず!アウェイでの雪辱を果たす絶好の機会となるでしょう!

 オレンジ戦士は川崎戦での守備陣の連携や連動、それとシステムや選手各個の役割などの意思統一を図り、複数失点を回避してほしいです。そしてアウェイ@鹿スタでの雪辱を果たすために日本平で鹿島を撃破し、J1残留に向けて勝ち点を積み上げてほしい。


 神様のくれた勝ち点1はきっと大きな意味を持つ。この引き分けを次に活かそう!




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投稿者: tao 日時: 2019年9月 1日 23:17

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