メインエスパルス観戦記2019年愚直に省み、愚直に積み上げていくだけ...

2019年8月18日

愚直に省み、愚直に積み上げていくだけ...

2019 J.LEAGUE Division1 23th leg.
清水 0-8 札幌

 14日に行われた天皇杯3回戦vs福岡戦では、リーグ戦の出場機会に飢えているオレンジ戦士達が躍動!滝君、慶太、楠神と若手・中堅・ベテランのそれぞれに躍動して決勝ゴールを決めて福岡に勝利したエスパルスは17日、リーグ戦第23節vs札幌戦に臨みました。

 リーグ戦出の出場機会が少ない選手で構成されたスタメンで臨んだ福岡戦。しかしピッチに立つオレンジ戦士全員がオーガナイズされたプレーで福岡を抑制しつつ試合を進めて勝利!エスパルスの層の厚さや地力の違いを見せつけた勝利でした。
 そして迎える札幌戦。札幌とは3月9日のリーグ戦第3節@アウェイで対戦し、アンデルソン ロペスに4ゴール喰らってしまい2-5で大敗を喫してしまっています。そして目下札幌はリーグ戦で7位につける上位チーム。鈴木武蔵にっジェイにチャナティップと、攻撃陣に実力派がそろう非常に厄介なチーム。非常に難しい試合になることは想像に難くありません。しかし!敵は強ければ強いほど撃破した時に得られる自信は大きいもの!上位チームである札幌を日本平で撃破することができれば、オレンジ戦士の自信にもなり、リーグ戦上位進出の大きな足掛かりにしたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 直近の公式戦で3試合連続完封勝利を決めているエスパルス。守備陣の内容が確実に向上している証左だといえるでしょう。この札幌戦でも強力な攻撃陣を抑え込み、アウェイで札幌に受けた屈辱を晴らすことができるか!エスパルスの意地を見せたい試合がキックオフ!

 試合はいきなり動き出します。開始直後の10分にチャナティップに決められてしまい失点。エスパルスはいきなり1点を追いかけなければならに苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 しかしその後も札幌にあらゆる方向から攻撃を仕掛けられてしまい、エスパルス守備陣は自陣に押し込まれ、これを何とかはじき返し続けます。しかし24分にジェイに決められてしまい追加点を献上。エスパルスは札幌に得点差を広げられてしまいます。
 リードを広げた札幌は落ち着いた試合運びで攻撃を展開。エスパルスはオレンジ戦士全員が守勢に回らざるを得ない状況が続いてしまいます。特に最終ラインと中盤の間に広大なスペースができてしまい、守備時に誰がどこでどうやって動いてボールを奪うかの連動が機能せず、札幌にいいように攻撃されてしまいます。それでもオレンジ戦士全員で守備をしつつ自陣ゴールを守って前半が終了。2点ビハインドで試合を折り返します。
 
 事態を改善したい篠田監督は後半開始から、翔太に代えてドゥトラを投入。攻撃陣に打開力がある選手を投入しゴールを狙います。しかし49分に進藤に追加点を献上。その8分後の57分には鈴木武蔵にゴールを決められてしまい失点。エスパルスはあっという間に4店のビハインドを追いかけなければならない状況に陥ってしまいます。
 反転攻勢に打って出たい篠田監督は、61分に悠悟に代えて飯田を、71分には涼に代えて滝君を投入。システムも4-1-4-1に変更し、反撃に出る姿勢を見せます。しかし前がかりになったエスパルスをあざ笑うかのように札幌に自陣を突破されてしまい、75分と79分に立て続けにジェイに決められてしまいハットトリックを献上してしまったエスパルス。その5分後の84分には福森に決められてしまい失点、試合終了間際の90分には再びチャナティップに決められてしまい万事休す...。そして試合終了。エスパルスはクラブワースト記録となる大量8失点で札幌に惨敗してしまいました...。


 エスパルスは札幌に惨敗。勝ち点を積み上げる事ができませんでした。それどころか1995年6月の横浜フリューゲルス戦の1-6を超えるクラブワースト記録、J1最多にあと1と迫る1試合8失点で惨敗。J1タイ記録となる最多得点差での大敗を喫してしまいました。
 23試合で複数失点は12度目。得失点差は50に伸び、これは年間74失点ペースとなってしまいます。リーグ戦の順位は12位ではありますが、J1J2プレーオフ圏内である16位鳥栖との勝ち点差はわずか4しかありません。
 試合後に篠田監督は「見苦しい試合になり、申し訳ない」と頭を下げるしかありませんでした。それどころか、札幌のペトロヴィッチ監督に「清水はいいチーム。バラバラにならずにやってほしい」と同情されるほど。篠田監督はじめ選手・スタッフ・そしてサポータ、エスパルスにかかわるすべての方々が悔しい思いをしたはず。そんな中でも一番悔しい思いをしたのは、監督や選手だったに違いありません。
 「システムがハマらないということは試合をやる前から分かっていて、少ない時間の中で準備をしたが、まだ足りなかったところがあった。」とは試合後の涼のコメント。札幌の、というかペトロヴィッチ監督のシステムとエスパエルスのシステムがかみ合わないのは既知の事実。そこからすべてのリズムがずれ始めてしまい、結果何をやってもうまくいかず惨敗という厳しい結果に繋がってしまいました。
 エウソンの不調で代役としてSBとしてスタメン出場した悠悟、そしてこの試合でもスタメン出場したヘナト、2人は天皇杯vs福岡戦に出場し、コンディションの部分でも影響があったかもしれません。しかしそれはプロの世界。敗戦の言い訳にしてはいけません。ピッチに立ったら勝利を目指し全力を尽くす。これができていたか否か。それが結果に繋がっていたのか。それは結果を見れば一目瞭然です。
 公式戦3試合連続で完封勝利したエスパルスに、何処か過信があったのかもしれません。しかしここで札幌に思いっきり鼻っ柱をへし折られて、むしろ良かったのかもしれません。敗戦からは多くを学べます。この試合を十分に分析し、特に守備時の選手の連動や連係に問題があるはずなので、それを可及的速やかに洗い出し、すぐに改善を図ってほしいです。


 次の試合はリーグ戦第24節vs川崎戦、川崎とは5月12日のリーグ戦第11節@日本平で対戦し、0-4で大敗しています。そして川崎は目下リーグ戦4位につけている強豪チーム。札幌より上位のチームで、しかもホームで4失点無得点で大敗を喫している。次節も非常に困難な試合になることは火を見るより明らかだと思います。しかし!そんなことは百も承知!ここでエスパルスを想うすべての皆さんが気持ちを一つにして立ち向かうことができれば、結果はおのずと変わってくるはずです!

 オレンジ戦士はこの札幌戦の惨敗を徹底的に分析し、守備の問題点を隅々まで洗い出してほしいです。そしてそれをチーム全体で共有し、改善に全力で取り組んでほしいです。そのうえで札幌戦の敗戦を発奮財力とし、アウェイで川崎を撃破してほしいです!


 この悔しさは石に刻んで絶対に忘れない。いつか必ず雪辱を果たす。




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投稿者: tao 日時: 2019年8月18日 12:32

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