メインエスパルス観戦記2019年様々な人の様々な想いが込められた銀河(ギャラクシー)

2019年8月 4日

様々な人の様々な想いが込められた銀河(ギャラクシー)

2019 J.LEAGUE Division1 21th leg.
横浜F・M 0-1 清水

 7月20日に行われたリーグ戦第20節vsFC東京戦では、試合立ち上がりで主導権を握るものの決定機を決めきれず、次第に試合の流れをFC東京に握られてしまい、FC東京の攻守の切り替えの速さに翻弄されてしまい2失点で敗戦を喫してしまったエスパルス。8月3日にはリーグ戦第21節vs横浜F・M戦に臨みました。

 お互いのチームを指揮していた監督の古巣対決。そして両チームとも堅守速攻を持ち味としたプレースタイルも似通っているチーム。しかし決定的に「速さ」でFC東京にかなわなかったエスパルスはFC東京に2失点。エスパルスは2試合連続完封負けを喫してしまいました。
 そして迎える横浜F・M戦。横浜F・Mとは今季6月15日のリーグ戦第15節@アイスタで対戦し、試合終盤に逆転されてしまうも、試合終了間際にドグとケンタのゴールで再逆転勝利を決めています。即ちいい印象をもっている相手。しかしその試合でも2失点を喫しているエスパルス。この失点の多さを改善できなければ、この試合も厳しい結果になってしまうことでしょう。この夏のまさに踏ん張りどころの試合!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@日産スへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 で!この試合にはオイラが単独出撃!試合前には昨年8月29日に行われたリーグ戦第18節同様に横浜F・Mのホームゲームイベント「トリコロールギャラクシー」が開催されました。
 日産スの照明が消えて、赤青白のライトが観客席で揺れる幻想的な世界。そこでオレンジサポーターは今回も独自にオレンジ色のサイリウムを多数調達。オイラも地元のダイソーでオレンジ色のサイリウム「激しく光る棒MAX」を2本調達し持参しました。
 スタジアムが暗転しイベントスタート。しかし今回は暗転と同時にはオレンジサイリウムは点灯しません。そしてイベントは進み選手入場!その瞬間にオレンジ色の光がアウェイ側ゴール裏を埋め尽くし、まるで炎のように揺れる美しい光景が日産スに広がりました。そのままレオレオのチャントを歌うゴール裏。美しいオレンジ色の明滅は、横浜F・Mサポーターからも驚嘆の声と拍手が沸いたとか。
 奇しくもこの試合では故松田直樹さんの追悼イベントも開催。昨年は故さくらももこさんの送り火に、この試合では松田直樹さんの迎え火になったのかもしれません...。


 前節vsFC東京戦終了後、航也と悠悟は人目をはばからず涙したとか。泣くほど悔しい思いをしたくなければ、悔いのないようにピッチで全力を尽くせ!そして結果を残せ!リーグ最多得点の横浜F・Mをアウェイで撃破できるか!エスパルスの奮起に期待したい試合がキックオフ!

 試合立ち上がりからエスパルスは積極的に横浜F・Mに攻撃を仕掛け横浜F・M陣内に切り込み、シュートチャンスを数多く作り出します。また横浜F・M攻撃陣にも高い位置からプレスを仕掛けてミスを誘い、そこからショートカウンターを展開。横浜F・Mゴールに迫ります。しかし横浜F・Mも自陣では強固な守備を展開。エスパルスはゴールを決めることができません。
 すると両チームとも攻守の入れ替わりが激しい試合展開に。中盤での攻防が激しさを増し、お互いに攻撃のきっかけを狙う試合展開になります。それでも両チームとも決定的なチャンスを生かせないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半立ち上がりの47分、カウンターからケンタのスルーパスに、左からドグが抜け出してシュート放つも、ボールは惜しくも右ポスト直撃。ゴールにはなりません。
 しかしその3分後の50分、ついに試合が動きます。センターサークル左でヘナトが横浜F・Mのパスをカット!ルーズボールを河合チャソがワンタッチで横浜F・M守備陣の裏へ抜けるスルーパス!これにケンタが反応し猛然と走りこみ横浜F・M守備陣の裏へ抜けると、GKと1対1に!そして冷静に右足でシュート!ボールはGKの手に当たるもそのままゴールに流れ込んでゴール!エスパルスがついに先制点を決めました!
 その後も攻勢を強めたいエスパルス。しかし折からの暑さのためか選手のパフォーマンスが徐々に落ち始めてしまい、プレーの精度が落ち始めてしまいます。それでも先日新加入したDF吉本が声を出してエスパルス守備陣に指示を出し、必死に自陣ゴールを守ります。
 勝利を狙う篠田監督は65分、河井チャソに代えて六平を投入。攻守のバランスをみつつ守備的な選手を投入し、横浜F・Mの攻撃に対応します。それでも横浜F・Mの猛攻は止むことなく。エスパルスは自陣に押し込まれてしまう時間が続いてしまいます。これに対し吉本を中心としたエスパルス守備陣が集中と運動量を切らすことなく横浜F・M攻撃陣に対応。自陣ゴールを守り続けます。しかし吉本は両足が攣ってしまい、ドグは疲労困憊の様子。オレンジ戦士の疲労はとうにピークを越えていました。
 失点は絶対に避けたい篠田監督は、76分に翔太に代えて悠悟を、84分には吉本に代えて慶太を投入。攻守にフレッシュな選手を投入し、横浜F・Mの攻撃を退けつつ最後のチャンスを狙います。試合終了間際にはゴール裏からリバイブのチャントが。そしてそのまま試合終了!エスパルスは横浜F・Mを撃破しました!


 エスパルスは横浜F・Mに勝利!勝ち点3を積み上げました。横浜F・Mには今季リーグ戦で2連勝!シーズンダブルを決めることができました!
 リーグ戦開幕から全試合先発出場してきた絶対的エースの航也が欧州に移籍。チームのエースを失ったエスパルスに必要だったのは、戦力ダウンを心配するサポーターに勇気を与えることでした。攻撃陣も守備陣も、残された面々が期待に応えてアウェイ日産スのピッチで躍動していました。
一気に相手ゴール前まで走ることができた航也がいなくなったことで懸念されたのは、エスパルス自慢のカウンターの切れ味が鈍ること。しかしこの試合では、序盤から横浜F・Mに何度も鋭いカウンターを浴びせチャンスを作り出していました。
 加入間もないDF吉本が先発した最終ラインも最後まで集中力と運動量を切らさず、4月20日のリーグ戦第8節vsC大阪戦以来、実に13試合ぶりのクリーンシートでの勝利。エスパルス守備陣は中盤と連係し、警戒していたマルコスジュニオールを自由にさせませんでした。試合後に篠田監督は「準備してきた通りの展開だった」と、してやったりの表情だったとか。入念なスカウティングの賜物でしょう。
 攻守の歯車ががっちりかみ合い、連敗をストップ。航也の移籍と新戦力の加入で、攻守ともに定位置争いは再び活発化しそうです。「みんなが目をギラギラさせている」とケンタはコメント。新たなチーム内競争を上位浮上への突破口にしてほしいです。


 次の試合はリーグ戦第22節vs松本戦。松本とは6月1日のリーグ戦第14節@アウェイで対戦し、松本に先制されるもドグのゴールで追いついて、辛くも引き分けています。っていうか、エスパルスはいまだ松本に勝利したことがありません。そして松本は目下リーグ戦で16位につけています。すなわち、次節は残留争いのライバルとなるチームとの直接対決!未勝利記録を我らが聖地・日本平で終止符を打ち、残留争いから一歩抜け出すためには、次節は非常に重要な試合になりそうです。

 オレンジ戦士は横浜F・M戦の勝利に浮かれることなく、守備陣と中盤との連携や連動に磨きをかけ、盤石な守備体制を構築してほしいです。そして攻撃陣は「航也がいないから...」などと絶対に言われないよう、攻撃陣全体で攻守の切り替えと攻撃の速さを向上させ、日本平で松本に勝利してほしいです。


 試合終了後には欧州に旅立った航也への餞別チャントがゴール裏から。航也、あの歓声が聞こえたか?お前がいなくなって寂しいけど、エスパルスは堂々と戦い勝ったよ。
 エスパルスの事はみんなに任せて!航也はウィーンで輝けよ!


 次節松本戦は本当に結果が求められる重要な試合!俺達の力で勝利を掴み取ろうぜ!




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2019年8月 4日 18:19

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/2243

コメントしてください