メインエスパルス観戦記2019年上位チームに連勝しても下位チームに4失点では...

2019年7月 1日

上位チームに連勝しても下位チームに4失点では...

2019 J.LEAGUE Division1 17th leg.
鳥栖 4-2 清水

 6月22日に行われたリーグ戦第16節vs名古屋戦では、試合序盤に名古屋に苦戦するも守備陣が何とか踏ん張り、後半にドグの5試合連続ゴールで先制するも追いつかれ、最後はアディショナルタイムにケンタが2試合連続決勝ゴールを叩き込んで名古屋に勝ったエスパルス。30日にはリーグ戦第17節vs鳥栖戦に臨みました。

 試合立ち上がりに名古屋のショートパスを駆使した攻撃に辛抱強く対応し、後半に先制ゴールをドグが決める!その後名古屋に追いつかれてしまうも、オレンジ戦士は下を向かずに名古屋ゴールを脅かし続け、最後は「令和のケンタ」の誕生を祝うかのごとく西澤が2試合連続でアディショナルタイムに決勝ゴールを決めて勝利!この結果エスパルスは勝ち点を19に伸ばし、リーグ戦暫定11位まで順位を戻すことができました。
 そして迎える鳥栖戦。鳥栖とは昨季リーグ戦で1勝1敗と五分の戦績。そして目下鳥栖はリーグ戦で最下位。しかし11位といえども下位との勝ち点差はまだまだわずかしかないエスパルス。下位チーム都の試合とはいえ鳥栖を侮るようなことがあれば、一瞬の気の緩みから致命的なピンチを招いてしまうことでしょう。実際に名古屋戦でも1失点しているエスパルス守備陣には、まだまだ課題が山積であると思います。オレンジ戦士は守備時の気の緩みを根絶し試合に勝利し勝ち点をさらに積み上げたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@駅スタへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠方アウェイでのサポート本当にお疲れ様でした。

 篠田監督就任後負けがないエスパルス。篠田監督のもとで進めてきた守備の再構築が奏功しつつあります。リーグ戦で低空飛行が続いていたエスパルスが、上昇気流を掴み取って浮上のきっかけをつかみ取ることができるか!エスパルスの勝利への想いを見せたい試合がキックオフ!

 試合はいきなり動き出します。試合開始間もない9分に鳥栖にFKを直接決められてしまい先制点を献上。エスパルスはいきなり1点を追いかける厳しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 しかしその5分後の14分、今度はエスパルスが攻勢に出ます!翔太が鳥栖ゴール前にクロス!これは鳥栖守備陣にはじかれてしまうも、こぼれたボールをドグが拾い右足に持ち替えてスイート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが瞬く間に同点に追いつきます!しかしその2分後の16分と20分に、今季限りで引退を表明したフェルナンド・トーレスに、立て続けに同じような右からのクロスをヘディングで決められてしまい2失点。エスパルスは再び鳥栖に突き放されてしまいます。
 それでも下を向かずに猛然と鳥栖ゴールに襲い掛かるエスパルス。すると26分にエスパルスがCKのチャンス!!キッカーはケンタ!!西澤のクロスをヘナトがフニアで頭で合わせてシューート!!ボールはゴールネットを揺らしてゴーール!!エスパルスが鳥栖に1点差に詰め寄ります!!
 その後も攻守の切り替えを早くして鳥栖陣内に切り込むオレンジ戦士達しかし自陣を固める鳥栖守備陣を引きはがすことができないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。

 後半開始から篠田監督は翔太に代えて慶太を投入。攻撃の起点となる選手を入れ替えて、エスパルス攻撃陣の活性化を狙います。
 しかし鳥栖もリードを保つべく自陣での守備を固め、またエスパルス攻撃陣も細かいミスやずれが生じてしまい、鳥栖ゴールを奪うことができません。すると65分にはGK西部が痛恨のキャッチミスをしてしまい、こぼれ球を押し込まれてしまい失点。エスパルスは鳥栖にさらにリードを広げられてしまいます。
 事態を打開したい篠田監督は、失点直後の66分に涼に代えて六平を、74分には航也に代えて滝君を投入。中盤から最前線にフレッシュな選手を投入し、反転攻勢の機会をうかがいます。しかし強固な鳥栖守備陣を突き崩すことができないまま試合終了。エスパルスは鳥栖に敗戦してしまいました。


 エスパルスは鳥栖に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。篠田監督体制になってリーグ戦5試合無敗。上位チームに連勝した勢いでアウェイに乗り込んだものの、最下位だった鳥栖に4失点の完敗。リーグ前半戦を終えて順位は14位。残留争いから抜けだしかけたエスパルスでしたが、いまだ残留争いの渦中にあるといえそうです。
 5試合無敗といえども5試合とも失点してしまっていたエスパルス守備陣。引退発表したばかりのフェルナンド・トーレスに許した2ゴールはいずれも同じような形からの失点。棒立ち状態になった最終ラインの隙間に入り込まれ、頭でクロスを押し込まれてしまいました。
 ゴール前での守備陣の枚数はそろっているのに、鳥栖攻撃陣への寄せの甘さを突かれてしまう。篠田監督は「相手の前線には質の高い選手がそろう」と鳥栖の攻撃陣を警戒していましたが、エスパルスが抱える守備陣の問題点が浮き彫りになってしまいました。
 いかにリーグワーストの失点数を減らすか。リーグ後半戦に向けた課題は明らかです。篠田監督は就任以降「まずは守りから」「良い守備から攻撃へ」を徹底していますが、似たような場面が繰り返され相手にゴールを許してしまっています。攻撃陣はエウソンが効果的に参加しつつあり改善に兆しが見えてきました。守備陣の連携や連動、そして球際の力強さや厳しさなど、守備面の問題解決を急いでほしいです。


 次の試合は天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会2回戦vs長野戦。今季もいよいよ天皇杯の戦いが火蓋を切って落とします。エスパルスの今大会の初戦はJ3の長野。格下のディビジョンのチームではありますが、天皇杯はノックアウト方式のトーナメント戦。一発勝負のガチンコ対決は何が起こるかわからないことは、フットボール・フリークな方にはわかるはず。しかも長野には元日本代表の明神智和選手も在籍。勝負のアヤを知り尽くしたベテランの存在は決して侮れません。格下相手だからといってなめてかかれば、必ず最悪の結末が待っていることでしょう。出場機会に飢えたオレンジ戦士達は一層の奮起が不可欠です!

 オレンジ戦士は鳥栖戦での敗戦の原因となった、守備時の寄席の甘さや球際の強さを再認識し、オレンジ戦士間で問題意識を共有し、プレーに反映させてほしいです。そして天皇杯vs長野戦に出場する選手は、トップチームを脅かすような活躍で長野を撃破し、チームにいい流れを呼び込んでほしいです。。


 敗戦は必ずやってくる。大切なのはそれを糧として成長できるかだ!




 にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
 にほんブログ村 エスパルス
 『にほんブログ村』に参加しています。エスパルス関連のブログがたくさんあります。
 ポチッていただけると管理人は小躍りして喜ぶと思います。

投稿者: tao 日時: 2019年7月 1日 23:53

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tao.tbo.jp/mt-tb.cgi/2238

コメントしてください