メインエスパルス観戦記2019年苦しみ、耐え抜き、掴んだダービー勝利!

2019年4月15日

苦しみ、耐え抜き、掴んだダービー勝利!

2019 J.LEAGUE Division1 7th leg.
"EL CLASICO" at J-LEAGUE
63th. The SHIZUOKA Derby Match
磐田 1-2 清水

 6日に行われたルヴァ杯予選リーグ第3節vsG大阪戦では、試合立ち上がりで失点してしまうも、直後にPKをゲットし同点!数的優位に立ってG大阪を押し込むも追加点が奪えず、勝ちきれないまま引き分けに終わったエスパルス。14日にはリーグ戦第7節「静岡ダービー」vsジュビロ戦に臨みました。

 試合立ち上がりで先制ゴールを許してしまうも、すぐさまPKで追いつく。しかも相手は1人退場者を出して、エスパルスは数的優位に立っていた。そして終始ボールを保持しつつG大阪を押し込んでいたにもかかわらず、G大阪から追加点を奪い勝利することができなかった。試合出場を渇望しているヤングエスパルスのプレーはどこか消化不良に思えました。
 そして迎える「静岡ダービー」vsジュビロ戦。今季は早速ルヴァ杯でジュビロと対戦し、滝君の決勝ゴールで勝利しています!しかし現状リーグ戦ではジュビロが13位でエスパルスが18位。両チームとも状況は芳しくありませんが、エスパルスのほうが厳しいことは予想に堅くありません...。しかし!その時のコンディションや順位に関係なく、ガチの勝負が繰り広げられるのが静岡ダービー。全身全霊を賭して戦い、勝利をつかんだとき、きっとオレンジ戦士にとって大きな転換点になるはず!そんなエスパルスをサポートするべく、時折冷たい雨が降るあいにくのお天気の中、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@エコパへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 今季リーグ戦でいまだ勝利がないエスパルスが迎えるジュビロとの静岡ダービー。意地と意地、気力と気力が激しくぶつかり合い火花を散らす伝統の一戦。エスパルスにとってこれほどのタイミングはありません!宿敵ジュビロをアウェイで撃滅し、リーグ戦浮上のきっかけをつかみ取り事ができるか!エスパルスのプライドを賭けた一戦が火蓋を切って落としました!

 この試合ではテセがスタメン出場。昨季先発出場4試合と苦しみぬいてきたエースの活躍に期待がかかります。そして慶太もスタメンに復帰。中盤から最前線への攻撃展開への貢献に期待したいところです。
 試合立ち上がりは両者ともお互いの出方をうかがうように膠着した試合展開に。積極的に攻めるのではなく、攻守のバランスを保ちつつ、攻撃の機会をねらいます。14分には翔太の右からのクロスに航也が飛び込みゴールを狙いますが、これは得点にはつながりません。しかしエスパルスが攻撃のリズムをつかみ始め、ジュビロゴールに迫ります。
 そして36分、試合は動き出します。自陣から六反がFKを大きく蹴りだすと、ボールはジュビロ陣内バイタルエリアに!これをジュビロDFとテセが競り合い、テセが競り勝ってボールを航也に落とすと、航也がそのボールを高く蹴り上げジュビロゴール前に!ジュビロGKが前に出てくるところへテセが猛然と飛び込み、渾身のヘディングシュート!ボールはジュビロGKの手をすり抜けゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスがジュビロに先制します!
 先制点を決めたオレンジ戦士は攻撃の手を緩めず、一気呵成にジュビロ陣内に入りこみます。しかし先制されたジュビロ守備陣も必死の守備を展開し自陣ゴール前を固めてしまい、エスパルスは追加点を決められないまま前半が終了。エスパルスはジュビロに1点リードして試合を折り返します。
 
 後半になってもエスパルスの攻勢は衰えず、テセや航也、そして慶太を中心に攻撃を展開。ジュビロゴールを脅かし続けます。
 すると後半開始間もない58分、慶太がパスカットすると、ジュビロDFの裏へスルーパス!!これに航也が反応しジュビロ守備陣の裏へ抜け出すと、ジュビロGKと1対1に!!航也は冷静にコースを狙って丁寧にグラウンダーのシュート!!ボールはGKの股を抜けてゴールに転がり込んでゴーール!!エスパルスがジュビロを突き放す追加点を決めました!!
 しかしジュビロもこのままでは終われません。62分に荒木、63分にエレンを投入すると状況が一変。ジュビロが右サイドを切り裂いてエスパルス陣内に攻め込み、エスパルスゴールを脅かします。しかしオレンジ戦士は集中して守備を展開。自陣ゴールを守ります。しかし71分にロドリゲスに決められてしまい失点。エスパルスはジュビロに1点差に詰め寄られてしまいます。
 その後もジュビロは攻撃のギアを上げ、猛然とエスパルスゴールに襲い掛かります。自陣に押し込まれる時間帯が続いてしまうオレンジ戦士達。しかし誰一人下を向くことなく、体を投げ出すように守備を展開。ジュビロの猛攻撃を跳ね返し続けます。
 何が何でも勝利が欲しいヨンソン監督は、80分に航也に代えてドウグラスを、84分にテセに代えて飯田を、89分に慶太に代えて六平を投入。最前線から守備的な選手を投入しリードを守り続けます。そしてついに試合終了のホイッスルがピッチに鳴り響き試合終了!!エスパルスはジュビロに勝利し、静岡ダービーを制しました!!


 エスパルスはジュビロに勝利!勝ち点3を積み上げました。エスパルスにかかわるすべてのみなさんが待ち望んだ今季リーグ戦初勝利。それが静岡ダービーでの勝利!この勝利は選手、スタッフ、そしてサポーターにとって、大きな大きな意味を持つ一勝だと思いました。
 1点差に詰め寄られ、ジュビロの猛攻にさらされた残り20分間のプレーに、オレンジ戦士の勝利への執念が凝縮されていました。開幕からリーグ戦6試合未勝利だったエスパルスにとってこの日は結果がすべて。内容は二の次でした。
 71分の失点直後、主将の涼を中心にオレンジ戦士が集まり「下を向くな。集中しろ。このまま続けよう」と檄を飛ばす涼。守備意識を確認し、リードを守り抜く決意を共有していました。
 途中投入されたジュビロの外国人2人のパワーは凄まじく、エスパルスはジュビロに再三ゴール前に迫られてしまいます。しかし最前線から最終ラインまで、すべてのオレンジ戦士が運動量を惜しまず、恐れることなく体を張ってジュビロ攻撃陣に体を寄せ、ボールを競り、シュートコースに体を投げ出し、自陣ゴールを守り抜きました。
 今季リーグ戦初勝利を告げるホイッスルがピッチに鳴り響いた時、悠悟は人目をはばからずピッチに突っ伏し、男泣きに泣いていました。テセもチームメイトと喜びを爆発させ、そしてこみ上げる感情を抑えきれず涙していました。
 リーグワースト16失点(第6節時点)の責任を悠悟は感じていたはず。そして昨季出場機会に恵まれなかったテセは、先制ゴールに万感の思いをよせていたはず。この二人の涙こそが、この試合での勝利の大きさを雄弁に語っていると思いました。
 追加点を決めた航也は「サポーターの声は届いていた。個人だけでなく、チームとしても大きい」とコメントしつつも「もっと上にいくために次につなげたい」と、その視線はすでに次の試合に向けられていました。
 静岡ダービー勝利は大きい価値があります。しかし順位はいまだ16位に沈んでいます。この勝利を次につなげ、リーグ戦浮上の大きな足掛かりにしてほしいです。


 次の試合はリーグ戦第8節vsC大阪戦。C大阪とは昨季リーグ戦で2戦して1勝1敗。しかしC大阪は強力な攻撃陣を擁しており、失点が多いエスパルスにとってC大阪の攻撃力は脅威そのもの。しかし次節は我等が聖地・日本平での試合。たくさんのオレンジサポーターがオレンジ戦士の背中を押し、鼓舞し、そして力になってくれるはず!静岡ダービーの勝利をこの試合につなげ、勝利をつかみ取らなければなりません!

 オレンジ戦士は静岡ダービーでの勝利をかみしめつつ、しかしそれに驕ることなく、ジュビロに押し込まれてしまった後半の時間帯を分析し、守備面での修正を行ってほしいです。そして静岡ダービーでの勝利を次につなげるべく、十分な準備絵おすべて行い、必ずC大阪戦で勝利をつかみ取ってほしいです!


 まずは1勝!ダービー勝利は大きい!ここから反撃開始です!




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投稿者: tao 日時: 2019年4月15日 18:40

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