メイン「今季ここまでの相手の中で一番難しかった」ダビド・ビジャ選手:談

2019年3月19日

「今季ここまでの相手の中で一番難しかった」ダビド・ビジャ選手:談

2019 J.LEAGUE Division1 4th leg.
神戸 1-1 清水

 13日に行われたルヴァ杯予選リーグ第2節「静岡ダービー」vsジュビロ戦では、前半はジュビロに押し込まれてしまうも守備陣が奮闘してスコアレスで折り返し、後半開始早々に滝君のゴールが炸裂!その後もジュビロの猛攻をチーム全体で防ぎきって無失点で勝利!静岡ダービーを制したエスパルスは17日、リーグ戦第4節vs神戸戦に臨みました。

 お互いの意地と意地がぶつかり合う静岡ダービーでの勝利、しかもそれがエスパルスユース出身の19歳・滝君が決めたゴールでの勝利!オレンジ戦士はこの1勝で大きく勇気づけられ、そして失いかけた自信を取り戻すことができたはずです。
 そして迎える神戸戦、神戸とは昨季リーグ戦で1勝1分。しかも日本平での神戸戦は記憶もまだ新しい、荒れに荒れた試合の末に、アディショナルタイムにGK六反の渾身のヘディングシュートが決まって同点で終了した試合。大きな遺恨を残した試合となりました。そして今季はイニエスタにポドルスキもチームとJリーグになじみ、さらに今季はダビド・ビジャも加入し、昨季よりも数段攻撃力が増しているはず。しかし!世界トップクラスのチームにそう易々と勝ち点を与える分けにはいきません!そんなエスパルスをサポートするべく、平日のナイトゲームにもかかわらず、この試合にも多くのエスパサポさんが我らが聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、寒い中本当にお疲れ様でした。

 少しの油断やミスは神戸の世界トップレベルのプレーヤーに見透かされてしまい、待っているのは最悪の結果だけでしょう。いかにミスを少なくし、高いレベルでのプレーを持続できるか。オレンジ戦士にハイレベルな課題のクリアが求められる試合がキックオフ!

 試合開始と同時にイニエスタ、ポドルスキ、ダビド・ビジャといった世界ランクの選手、そして日本代表に名を連ねる山口などを要する神戸の超強力攻撃陣に、圧倒的な戦力で攻め込まれてしまうエスパルス。しかし最前線の航也と滝君をはじめ、オレンジ戦士全員が運動量を惜しまず、組織的に速くて強いハイプレスを展開。超強力攻撃陣を封じ込めにかかります。また高い位置でボールを奪うと、そこからショートカウンターを展開し、素早く神戸陣内に切り込みます。しかし神戸守備陣を切り崩すまでには至らず、前半はそのまま終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の49分、守備陣の一瞬の間隙をイニエスタに突かれてしまい、最後はポドルスキに決められてしまい失点。エスパルスは1点を追いかけ苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 反撃の糸口をつかみたいヨンソン監督は61分、飯田に代えてエウソンを投入。右サイドからの攻撃展開を起点に神戸ゴールに迫ります。しかし先制ゴールを決めた神戸は無理に攻撃を仕掛けようとはせず、ボールポゼッションを高めてパスを回して時間を使われてしまいます。
 局面を変えたいヨンソン監督は、73分に翔太に代えて石毛を、76分に滝君に代えてテセを投入。攻撃的な選手を矢継ぎ早に交代させ、攻撃の活性化を狙います。
 すると試合終了間際の88分、ペナルティアークで神戸ゴールを背にパスを受けたテセが反転してシュート!これは神戸DFにあたってしまい大きくバウンドしてしまいます。しかしこのボールの処理を神戸DFがクリアミス!それをペナルティエリア内でエウソンワンタッチで落とすと、ペナルティエリア内右で受けたテセが持ち直し、神戸GKのポジショニングを確認し、左足でループ気味にシュート!神戸GKは一歩も動けず、ふわりと浮いたボールはゴール左隅に吸い込まれてゴール!エスパルスが試合終了間際に同点に追いつきます!そしてそのまま試合終了。エスパルスは神戸に引き分けました。

 エスパルスは神戸に引き分け。勝ち点1を積み上げました。エスパルスとしては「勝ち点1をもぎ取った試合」であり、神戸としては「勝ち点2を失った試合」と言えるでしょう。
 この試合でオレンジ戦士は非常に高い守備意識を持ち続け、超強力な神戸攻撃陣に仕事をさせませんでした。特に航也と滝君は、相手の最終ラインや守備的MFにプレスをかけてパスミスを誘発させると、運動量豊富で機動力のある翔太と慶太のサイドハーフがすかさずこぼれ球を奪いにかかる。そこから素早いショートカウンターを展開し、神戸に攻撃を仕掛ける。また、航也を残してほかのオレンジ戦士が自陣に素早く戻り、スペースを埋めて神戸のパスミスを誘う。この場面では守備的MFの河合チャソと涼が絶妙なポジショニングでプレスをかけ、破壊力のある神戸の攻撃に対抗。神戸に攻撃の起点を作らせませんでした。
 試合後に神戸のダビド・ビジャは「今季ここまでの相手の中で一番難しかった。パスコースも少なかったですし、スペースもあまりなかった。簡単にプレーすることができなかった」とコメント。ソッコと悠悟のCBコンビも神戸攻撃陣に対してマークとカバーを有機的に連動させ、神戸選手の素早い抜け出しに対応していました。
 リーグ戦4試合で11失点とワーストにいるエスパルス。この試合では勝利は逃してしまいましたが、守備の向上は確実に図れているとオレンジ戦士も確信できたと思います。そしてそれは、オレンジ戦士たちに小さくない自信を植え付けたのではないでしょうか。


 次の試合はリーグ戦第5節vs湘南戦。湘南は昨季リーグ戦で2戦し1勝1分。しかし湘南はルヴァ杯で優勝したチーム。チームの戦術理解はさらに円熟期に入り、チーム全体での連携や連動、そして運動量を惜しまないハイプレスは、エスパルスに大きな脅威を与えることでしょう。しかし!守備の改善は見られつつあるものの、いまだエスパルスはリーグ戦未勝利。我らが聖地・日本平での湘南戦で今季リーグ戦初勝利を必ず勝ち取らなければなりません!

 ナショナルマッチウィークに入るため、リーグ戦は2週間ほど中断になります。またこの期間はルヴァ杯予選もないため、選手は束の間の休息をとれます。オレンジ戦士はこの期間を有効に使い、コンディション調整を入念に行い、そして守備の再構築を実践してほしいです。そしてリーグ戦再開後初戦となる湘南戦で勝利を決めるために、万全の準備を整えてほしいです。


 あの神戸を1点に抑え込んだんだ!これは大きな自信に繋がるはず!




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投稿者: tao 日時: 2019年3月19日 23:53

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