メインS-PULSE2018年エスパルスを見守りし英雄の魂に安らぎあれ...

2018年11月25日

エスパルスを見守りし英雄の魂に安らぎあれ...

訃報(エスパルス公式)

 株式会社エスパルスの取締役副社長兼ゼネラルマネジャーの久米一正氏が、2018年11月23日(金)午後11時3分に、大腸がんのため逝去されました。享年63歳。早すぎますよ...。
 
 浜松市出身の久米さんは中央大を経て1978年に日立製作所に入社。1986年まで日本リーグでプレーし、引退後はJリーグで事務局長などを務めました。その後は柏、エスパルス、名古屋で強化担当を歴任。GMの草分け的存在で、2010年には名古屋でDF闘莉王を補強してクラブ初の優勝へ導き、2015年からは名古屋の社長も務めました。元日本代表監督の西野朗氏の高校時代からライバルであり、盟友としても知られています。
 
 エスパルスには今季11年ぶりに復帰。昨季14位に沈んだチームを7位(2018年11月25日現在)まで押し上げる原動力となってくれました。

 一方、数年前から闘病生活を送っていて、複数箇所にがんが転移してしまっていたとのこと。11月からは食事も喉を通らなくなり、1週間前から静岡県内の病院に入院。転院した都内の病院で帰らぬ人となってしまいました。周囲には「体調のことは一切口外しないでくれ」と頼んでいたそうです。久米さんがそんなに厳しい状況にあっただなんて、今の今までまったくわからなかったのもうなづけます。

 ホーム最終戦のセレモニーでクラブスタッフは久米さんの遺影を手にピッチに入場。左伴社長は用意していた話は一切せず、「エスパルスで最も熱く、強く、働いた男」の話をしてくれました。その中で左伴社長は
 
 「(久米が)最後に残していた言葉は2つある。一つは『今のチームは絶対5位には入れる』ラストの試合の結果次第では、その可能性を残した。もう一つ、彼が残していった言葉は『久米がいなくなっても同じように仕事ができるようにしてあるから、今の仲間を信用しろ』と。その仲間は強化(部門)だけではない。フロントやチーム、ここにお越しの皆さん、エスパルスを応援してくれているすべての皆さんを信じて、このまま戦い続けろと、そういうメッセージだと思った。」
 
 とコメントしていました。

 また、今季限りで現役引退を表明した兵働はセレモニーの中で
 
 「7年間在籍した清水エスパルスで引退でき、本当に幸せです。自分の意思でチームを離れて、今年戻してくれたチーム関係者の皆様、感謝しています。特に久米さん、あなたの力が、存在が、大きかったです。本当にありがとうございました。」
 
 と、声をつまらせながらコメントしていました。

 左伴社長は「最終節後に合同葬を提案している。にぎやかにしたい」と考えている様子。久米さんに恥じないようなチームを作ることが、残されたエスパルスに携わるすべての人の試練だと思いました。


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投稿者: tao 日時: 2018年11月25日 16:41

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