メインエスパルス観戦記2018年苦手なことを克服すれば、きっと違った景色が見えるはず

2018年11月 3日

苦手なことを克服すれば、きっと違った景色が見えるはず

2018 J.LEAGUE Division1 31th leg.
湘南 0-0 清水

 10月20日に行われたリーグ戦第30節vs広島戦では、攻撃陣は航也とテセ、そして石毛のアシスト。守備では後半の広島の猛攻撃を受け自陣にくぎ付けになりながらも、GK六反がスーパーセーブで相手の逆襲をはね返し広島に勝利!今季2度目の3連勝!2009年以来9年ぶりの11試合連続得点の快挙を決めたエスパルスは11月2日、リーグ戦第31節vs湘南戦に臨みました。

 前節vs広島戦でエスパルスが放ったシュートは4本だけ。それを2本決めて2ゴール。勝利でエスパルスの勝ち点は43に。順位も8位に浮上しました。試合後、六反は「残り全部勝ってACL圏内(リーグ戦上位3位以内)を目指したい」とコメント。この勢いに慢心せずに、チーム全体がしっかり地に足をつけて前に進んでいってほしいです。
 そして迎える湘南戦。湘南とは5月12日のリーグ戦第14節@日本平で対戦し、4-2で勝利しています。しかし湘南は先日ルヴァ杯決勝で横浜F・Mを破り優勝!今最も勢いがあるチームといってもいいでしょう。一方で湘南は目下13位にあり、残留争いに巻き込まれまいとして、勝利を渇望し我武者羅に攻撃を仕掛けてくるはず。オレンジ戦士にほんの小さな油断や気の緩みがあれば、そこを容赦なく狙ってくることでしょう。試合終了の瞬間までしっかり集中し、湘南を撃破したいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、金曜日のナイトゲームにもかかわらず、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@BMWスへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 湘南は中2日での試合でエスパルスは2週間ぶりの試合。試合日程の優位さを活かして勝利をつかみたいところ!この試合に勝利することができれば、J1残留が大きく近づきます。ルヴァ杯優勝で勢いに乗る湘南をアウェイで撃破し、J1残留を確実にすることができるか!エスパルスの意地を見せたい試合がキックオフ!

 試合開始直後からエスパルスは湘南の高い位置からの強くて速いプレスに苦しめられてしまい、なかなか自分たちの攻撃の形を作ることができません。エスパルスはカウンターから攻撃のチャンスを狙いますが、特に翔太のパフォーマンスが思うようなレベルではなく、攻撃の連続性が途切れ途切れになってしまい、湘南に脅威を与えることができません。中盤でボールを保持しても、人数をかけてプレスを展開する湘南にボールをからめとられてしまい、そこから素早い攻守の切り替えから守備の背後を突かれ、両サイドから鋭いクロスを放り込んでくる湘南。エスパルス自陣に押し込まれる時間が続いてしまいます。しかし六反やフレイレ、ソッコ、立田といったエスパルス守備陣が集中して守備を展開。湘南の攻撃をはじき返し自陣ゴールを湘南から守ります。
 エスパルスは湘南のハイプレスに苦しめられ続けますが、何とか自陣ゴールを守り続けて前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半からヨンソン監督は、パフォーマンスがよくない翔太に代えて村田兄やんを投入。攻撃の速さと縦方向への推進力を強化し、湘南ゴールを狙います。
 しかし後半も湘南の運動量はまったく落ちることなく、前半同様にハイプレスを仕掛け続けられてしまい、エスパルスは湘南の猛攻撃を浴び続けることに。オレンジ戦士は自陣で湘南の攻撃に対して防戦一方になってしまいます。
 苦しい試合展開を強いられているエスパルスに、さらにアクシデントが襲い掛かります。66分に負傷者が出てプレーを止めようと湘南の選手が外に蹴り出したボールを、ヨンソン監督はラインアウトする前にピッチ内でボールを蹴り返してしまい、家本主審から退席を命じられてしまいます。ヨンソン監督退席後、篠田コーチが指揮を執ることになりました。
 その後も劣勢を押し返せないエスパルス。しかし完売となったアウェイゴール裏からは熱い熱いチャントが歌い続けられ、オレンジ戦士の背中を押し続けます。オレンジ戦士たちは辛抱強く、湘南の猛攻をはじき返し続けます。
 厳しい戦況が続く中、篠田コーチは84分に河合チャソに代えて石毛を、90分には航也に代えてテセを投入。攻守のバランスを考えつつ、テセ&ドウグラスの一撃に賭けます。しかし湘南ゴールを脅かすことができないまま試合終了。エスパルスは湘南に引き分けました。


 エスパルスは湘南に引き分け。勝ち点1を分け合いました。この試合で放たれたシュートは湘南が16本に対してエスパルスは6本。あれだけ湘南に押し込まれ続けてスコアレスで勝ち点1をとれたということは一定の評価に値するかもしれません。
 しかし、ルヴァ杯決勝戦から7日間で3試合を消化しなくてはならない湘南に対して、前節から2週間の期間が空いたエスパルス。しかし選手の動きでは終始湘南の選手に劣後していたエスパルス。それを考慮に入れれば、オレンジ戦士のこの試合でのパフォーマンスは褒められたものではないかもしれません。
 この湘南戦で勝てなかったことは、エスパルスにとって大きな反省材料になると思います。日程の優位性も活かすことができず、中盤でボールをポゼッションできない試合では苦戦する。すなわち苦手なハイプレスを展開するチームにはなかなか勝てない。この点はエスパルスの大きな修正点だと思います。
 航也の連続得点記録もチームの連続得点もこの試合で途切れてしまいました。このところ好調を維持していたエスパルスですが、それは調子の波の一部であり、基本的な実力はまだまだ発展途上であるということを実感させられた試合だったと思います。

 次の試合はリーグ戦第32節vs名古屋戦。名古屋とは4月25日の第10節@アウェイで対戦し3-1で勝利しています。その後名古屋は一時J2降格圏に沈むも、W杯の中断期間中に大胆な選手補強を実施し降格圏を脱出。目下順位は15位で、残留争いの渦中にあります。すなわち湘南同様、残留争いから脱出せんと、勝利を目指して遮二無二に攻撃を展開してくるはず。些細なミスや油断を狙ってくることは明白。残るリーグ戦はあと3つ。全て勝つつもりで向かわなければ、厳し現実が待つだけです。

 オレンジ戦士は湘南戦で勝ちことができなかった原因、特にハイプレスを仕掛ける相手に対して、どう攻撃を展開するかをチーム全体で考え、そして打開策を見つけてほしいです。そして残るリーグ戦をすべて勝利するつもりでオレンジ戦士の気持ちを一つにして、名古屋戦で勝利を掴み取ってほしいです。


 苦手はすべて「伸びしろ」ってこと!




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投稿者: tao 日時: 2018年11月 3日 16:06

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