メインエスパルス観戦記2018年やれていたがやり切れていなかった...

2018年8月13日

やれていたがやり切れていなかった...

2018 J.LEAGUE Division1 21th leg.
清水 1-2 川崎

 5日に行われたリーグ戦第20節vs鹿島戦では、運動量を落とさずしっかり集中をしながら守備を行い、攻撃面では敵陣内での崩しやパスワーク等、鹿島に好きにさせないいい動きをしていたにもかかわらず、最後の場面で一瞬の気の緩みを鹿島につかれてしまい敗戦してしまったエスパルス。11日にはリーグ戦第21節vs川崎戦に臨みました。

 連勝の勢いと自信をもって敵地に乗り込んだオレンジ戦士達。鹿島に以前のような勢いは感じられず、エスパルスが鹿島を押し込む場面も多かった。しかしミスも多く、細かなミスやズレ、そして時折ある自陣ゴール前での気の緩み。それらが非常に悔やまれる試合結果につながってしまったのだと思います。
 そして迎える川崎戦。川崎は目下リーグ戦暫定3位と好調を維持しており、またエスパルスは5月20日のリーグ戦第15節で対戦し0-3で大敗を喫しています。「何もできなかった試合。力がどれだけ付いているか試したい」と河井チャソは鹿島戦後にコメント。今季守備を再構築し、攻撃面でもテコ入れを図ってきたエスパルス。あの時と比べれば、今のほうが実力は向上しているはず!ホームで川崎を撃破しそれを立証したいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、開門前には激しいゲリラ豪雨があったにもかかわらず、多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 エスパルスは川崎に2015年5月30日のリーグ戦第14節@日本平以来5連敗中。しかも全て複数失点で敗戦しています。アウェイでの大敗の雪辱を果たす勝利を日本平で決めて、リーグ戦上位進出の足場を確固たるものにできるか!エスパルスの実力を見せたい試合がキックオフ!

 試合開始直後の5分、河井チャソのパスカットからエスパルスの得意なショートカウンターを仕掛け、デュークからのパスを受けたドウグラスが、ファーストタッチ一発で川崎の選手を外しながら利き足で蹴りやすい位置にボールをコントロールし、左足を豪快に振りぬきシュート!ボールはゴールネットを揺らしゴール!エスパルスが幸先よく先制ゴールを決めました!
 しかしその後は川崎の巧みなパスワークにより主導権を握られてしまい、エスパルスは守勢に回る時間が続いてしまい自陣で川崎の攻撃をはじき返すことに忙殺され、エスパルスは攻撃に転じるチャンスがない状況が続く苦しい展開に。それでもエスパルス守備陣が集中して川崎の攻撃をはじき返します。しかし32分に川崎の小林にヘディングゴールを決められてしまい失点。エスパルスは川崎に同点に追いつかれてしまいます。
 前半終了間際の43分、ドウグラスが自陣での接触プレーで頭を強く打って倒れ、負傷交代を余儀なくされてしまいます。
 ヨンソン監督はドウグラスに代えて石毛を投入。航也をワントップに置く婦人根変更し、反撃の機会を狙いますが川崎にボールを支配される状況は変わらないまま前半が終了。1-1で試合を折り返します。
 
 後半も試合の主導権を握ったのは川崎。川崎の連動した動きにエスパルスは対応しきれず、自陣に押し込められてしまう時間が続いてしまいます。エスパルスは中盤を厚くしてボールを奪いにいきますが、ドウグラスを欠いたエスパルス攻撃陣は迫力に欠けてしまいます。
 反撃の糸口を掴みたいヨンソン監督は61分、デュークに代えて村田兄やんを投入。サイドからの突破力で川崎ゴールを狙います。しかし逆に守備のバランスを崩してしまい、前へ出た選手のスペースを川崎に突かれて、交代の3分後の64分、中央にわずかな生じた守備の隙間から川崎の大島に蹴り込まれてしまい失点。エスパルスは川崎に逆転を許してしまいます。
 その後もボールをつなぐ川崎に試合のペースを握られてしまい、エスパルスは防戦一方に。84分にヨンソン監督は河合チャソに代えて長谷川を投入。攻撃的な選手を投入し川崎ゴールをこじ開けにかかりますがゴール前での決定力に欠き、効果的な攻撃を展開することができないまま試合終了。エスパルスは川崎に逆転負けを喫してしまいました。


 エスパルスは川崎に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。5年ぶりのホーム5連勝に挑んだオレンジ戦士達でしたが、川崎に逆転負け。エスパルスは川崎に2015年5月30日のリーグ戦第14節@日本平以来の連敗を6に伸ばしてしまいました。しかも全て複数失点...。先制した試合は8試合負けなしのエスパルスでしたが、最後まで川崎のパスワークに翻弄されてしまい、追い付く力は残っていませんでした。
 とにかくドウグラスの負傷交代が痛かった。ドウグラスは前線でのキープ力や、五分五分のボールを自分のものにする能力も高いため、川崎にボールを回されて押し込まれたなかでも、なんとかボールを奪って彼につなげれば反撃の一刺しができるという共通意識をチームとして共有していた。それは味方にとって自信となり、相手にとっては恐さとなるため、ドウグラスが43分に頭を打って交代したことは、戦況に大きな影響を与えた形になってしまいました。
 結果的に後半のエスパルスは、川崎にカウンターの脅威を感じさせることができず、好きなように攻めこまれてしまう厳しい展開に。そうなると、いかに守備ブロックを整えたとしても、気温28.2度、湿度77%という蒸し暑い中、ボールを動かされて走らされることで疲労が蓄積し、徐々に耐えきれなくなってきてしまう。そして64分には、ついに大島僚太に決勝ゴールを許してしまった。ドウグラスの存在如何で試合結果が左右されてしまうのは、今のエスパルスにとって最大の脅威と言えるでしょう。テセやクリスランといった攻撃の大きな柱の戦列復帰とともに、主力を欠いた試合でいかに失点を回避するかという守備力の強化も、エスパルスの大きな課題の一つと言えそうです。
 3連勝の後に2連敗。しかし川崎戦での敗戦はドウグラスの負傷交代によるところが大きく、それまでは川崎に対して大きく劣っているとは言えない内容だったように思います。オレンジ戦士は必要以上に下を向くことはないのではと思いました。

 次の試合はリーグ戦第22節vsC大阪戦。C大阪は目下リーグ戦暫定6位。しかしエスパルスとの勝ち点差は3しかありません。すなわち!次節vsC大阪戦に勝利することができれば、リーグ戦上位陣に迫ることができるのです!
 一方でエスパルスの目下の順位は11位。ここで踏ん張りがきかないようだと、あっという間に下位に沈んでしまう可能性もいまだ高い状況。一瞬たりとも気を抜けないということです。しかも次節は中3日でのアウェイゲーム。選手の疲労やドウグラスのコンディションも非常に気にかかります。

 オレンジ戦士は、まずは川崎戦での疲労回復を十分に行い、コンディション調整を万全に行ってほしいです。そしてC大阪戦に向けて守備面での連携や連動を十分に確認し精度を高め、少ない攻撃のチャンスをゴールに結びつけられるようにしてほしいです。そしてアウェイでC大阪に勝利するための準備をしっかり整えてほしいです。


 やれていたけどやりきれなかった。自力を向上させて連敗阻止を!




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投稿者: tao 日時: 2018年8月13日 21:42

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