メインエスパルス観戦記2018年安心と信頼の天皇杯初戦は大苦戦...

2018年6月 7日

安心と信頼の天皇杯初戦は大苦戦...

第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦
清水 1-0 FC今治

 5月20日に行われたリーグ戦第15節vs川崎戦では、直近2試合で連勝し、チームの勢いを取り戻しつつあるかと思われましたが、上位チームである川崎との対戦では自分たちのペースでサッカーをさせてもらえないという、非常に厳しい現実を叩きつけられて敗戦してしまったエスパルス。6月6日には天皇杯2回戦vsFC今治戦に臨みました。

 川崎戦では、昨年王者の隙のない攻守だけが際立つばかりで手も足も出せず完敗。序盤から腰が引け、川崎に好き放題ボールを回され成すすべなく大敗、今季7度目となる無得点で今季ワーストとなる3失点で惨敗。この試合に限って言えば、エスパルスには全くいいところがありませんでした。
 そして迎えるFC今治戦。W杯ロシア大会の開催により、リーグ戦は約2か月間の中断期間に入ります。しかし!重要なカップ戦である天皇杯の試合が始まります!エスパルスの今季天皇杯初戦の対戦相手はFC今治になりました。負ければそこですべて終了のノックアウト方式のトーナメント戦。FC今治はすべてを賭して我武者羅にエスパルスに立ち向かってくるはず。しかし!ここはしっかり集中してFC今治を完膚なきまでに叩いて勝利したいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんが、平日のナイトゲーム、しかもそぼ降る雨の中を我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 毎回天皇杯初戦は苦戦を強いられるエスパルスにとって、今年も重要な一戦がやってきます。相手が格下であろうとなんだろうと、天皇杯も重要なタイトル。相手をなめてかかるようなことがあれば、待っているのは厳しい結果だけでしょう。この試合でFC今治にエスパルスの実力を見せつけて勝利することができるか!エスパルスのプライドを見せたい試合がキックオフ!

 対戦相手は3カテゴリー下のFC今治。しかしヨンソン監督はスタメンにリーグ戦に出場する主力を投入してきました。GKに西部、CBにフレイレと二見、SBには立田と后、センターハーフには河合チャソと凌兵、サイドハーフに石毛と翔太、FWにはテセと航也が入りました。
 試合は予想通りにエスパルスがFC今治に苦戦する展開に...。試合序盤はエスパルスの攻撃にパスミスや連携ミスが連発してしまい、攻撃に迫力をつけることができず、またFC今治も自陣内で守備を強化しており、エスパルス攻撃陣はFC今治ゴールを攻略することができません。それでも両サイドで攻撃の起点を作りFC今治陣内に切り込みますが、決定的なチャンスをゴールに結びつけることができません。結局前半はゴールを決められないまま終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半も開始から連携ミスやパスミスなどが散見されてしまい、プレーの精度が甘くFC今治を突き崩すことができません。
 事態を好転させたいヨンソン監督は68分、石毛に代えて兵働を投入。兵働をアンカーにして4-1-4-1に変更し、FC今治攻略を狙います。
 するここのシステム変更が奏功し、連動した攻守で主導権をエスパルスが掌握します。迫力があり多彩な攻撃を展開しFC今治を寄せ付けません。しかしエスパルスがFC今治陣内に再三切り込むも、ゴール前でのプレーの精度が甘く、ゴールを決めることができません。
 試合が終盤に差し掛かった77分、ついに動き出します。左サイドに走り込んだテセのクロスを、中央で河井チャソが頭で合わせてシュート!ボールはFC今治ゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスがやっと先制ゴールを決めます!
 しかしこのプレーでテセが足を痛め、大事を取ってヨンソン監督はテセに代えて楠神を投入。またその7分後の84分には、航也に代えて長谷川を投入。攻守のバラスを取りつつ、守備的な選手を投入し試合を進めます。そしてそのまっま試合終了!エスパルスがFC今治に勝利しました!


 エスパルスはFC今治に勝利!天皇杯3回戦に駒を進めました。負けてしまえばそこで全て終了となってしまうトーナメント戦。内容よりも結果が全てです。しかしこの試合は結果こそ勝利できたものの、その内容はといえば、トラップや単純なミスでピンチを招く場面が多々あり、今後に不安を残すような厳しいものだったようです。試合後にヨンソン監督は「ゴールチャンスは優勢だったが、苦戦した試合だった」「守備面でほころびが目立ってきた」と問題点を指摘しています。
 今のエスパルスには、リーグ戦を戦い抜くために絶対的に不可欠な決定力や連携、そしてプレーの精度などが欠けていて、そのほかにも山積している課題の克服が急務と言えそうです。


 チームはW杯前の公式戦全日程を消化し、約2週間のオフに入ります。そしてその後にミニキャンプが実施され、そしてリーグ戦や天皇杯の再開を迎えます。次の試合は天皇杯3回戦vs甲府戦。甲府とはルヴァ杯予選で対戦し1分1敗と勝てていません。しかし!天皇杯は負ければそこですべて終了!負けることは絶対に許されません!ってか、是が非でも何が何でも清濁併せのんでも黒が白でも勝たねばなりません!リーグ戦再開直前の天皇杯3回戦が、この中断期間でのエスパルスの成果を図る試金石になりそうです。

 オレンジ戦士は、まずは疲れ切った身体をしっかり休め、また怪我をしている選手は治療に専念し、心身ともにフィジカルケアを十分に行ってほしいです。そしてこのリーグ戦中断期間を絶好のチャンスと思って、チーム全体で修正点を共有し、7月以降の正念場となるリーグ後半戦に向けて、再び隙のないチームを作り上げてほしいです。


 ジュビロも延長戦までもつれ込んでやっとこさ中京大に勝ったし、G大阪に至っては関西学院大に延長戦の末に負けちゃったからね。天皇杯初戦は本当に難しいよ...。




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投稿者: tao 日時: 2018年6月 7日 23:25

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