メインエスパルス観戦記2018年気持ちでも守備でも負けなかった静岡ダービー

2018年4月 8日

気持ちでも守備でも負けなかった静岡ダービー

2018 J.LEAGUE Division1 6th leg.
"EL CLASICO" at J-LEAGUE
59th. The SHIZUOKA Derby Match
磐田 0-0 清水


 4日のルヴァ杯グループステージ第3節vs札幌戦では、終始札幌に試合のペースを握られてしまい先制ゴールを許してしまうも、前半アディショナルタイムに同点に追いつき、後半にテセの橙魂込めたヘディングで逆転!札幌を日本平で下したエスパルス。7日にはリーグ戦第6節「静岡ダービー」vsジュビロ戦に臨みました。
 
 リーグ戦から中3日という厳しい試合日程、かつターンオーバーにより試合出場機会が少ない、あるいは若手主体で臨まなければならないルヴァ杯予選。そんな中。この試合でJデビューを果たしたルーキーの西村や、今季初ゴールを決め、ゴールを決めた後に雄叫びをあげて気持ちを爆発させたテセなど、リーグ戦での出場機会に飢えているオレンジ戦士、そして今季新加入のヤングエスパルスが結果を出し札幌に逆転勝ちを収めました。
 そして迎える「静岡ダービー」vsジュビロ戦。今季のルヴァ杯グループステージ第1節では、楠神のFKをテセが頭で豪快に叩き込んで勝利!しかしその試合は両者ともターンオーバーでリーグ戦から選手が大きく入れ替わっていることを考慮しないといけません。この試合はリーグ戦。ジュビロも主力選手を投入し、この一戦に臨むはず。その時の順位やコンディションは全く関係なしのガチマッチ。今季のエスパルスの真価が問われる試合になることは明白です。しかし!このまま不名誉な黒星ばかりを積み上げるわけにはいきません!ルヴァ杯vs札幌戦の勝利の流れを繋げて、今季リーグ戦でもジュビロに勝利したいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんがアウェイ@エコパへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 昨季エスパルスはジュビロに3戦全敗、合計10失点と苦杯をなめさせられています。しかし今季はルヴァ杯グループスステージでまず1勝!ここから昨季の屈辱を晴らさなければなりません!リーグ戦でもジュビロを撃破し、過酷な連戦に向けた勢いをつけることができるか!エスパルスの誇りをかけた一戦が火蓋を切りました!

 試合序盤からオレンジ戦士は全員が惜しまずにハードワーク。高い位置でプレスをかけ、そこから攻守の切り替えを早くして反撃に転じる。ジュビロの攻撃時には、ピンチを迎えても身長180cm以上の最終ラインがはね返し、センターハーフが涼と河合チャソのセカンドボールを回収、攻撃の起点を作っていました。
 一方攻撃面では、試合開始直後の石毛のシュートはポストにはじかれてしまい、その後もジュビロ陣内に切り込むも、ジュビロ守備陣も自陣では強固な守備を展開し、エスパルスはジュビロゴールを貫くことができません。結局両者ともゴールがないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入ると、ジュビロは中盤からの攻撃を積極的に展開し、エスパルス守備陣は自陣に押し込まれる時間帯が続いてしまいます。しかしエスパルス守備陣は、集中を切らさず運動量を惜しまず、自陣に押し込まれても、相手ボール保持者へプレスをかけ続けましたた。エリア付近に入ったボールには複数人で囲い込み、効果的なシュートを打たせません。自分たちのリズムを維持して守備を展開。特にフレイレは川又をみっちりマークして、攻撃の機会を潰し続けます。またジュビロのセットプレーでも、オレンジ戦士全員が高い集中力を維持し続け、粘り強くジュビロの攻撃を跳ね返し続けます。
 反撃の糸口をつかみたいヨンソン監督は、74分にデュークに代えて凌兵を、83分にはクリスランに代えてテセを投入。守備のバランスをとりつつ、反転攻勢のチャンスをうかがいます。しかしジュビロの猛攻にオレンジ戦士は自陣で守備に忙殺されてしまい、反撃のチャンスをつかみきれないまま試合終了。エスパルスはジュビロにスコアレスドローとなりました。


 エスパルスはジュビロに引き分け、勝ち点1を分け合いました。これで静岡ダービーの戦績は23勝6分30敗。いまだジュビロに負け越してしまっています。
 この試合は開幕戦以来の無失点。静岡ダービーでは2試合連続の無失点。しかし詳しく見てみれば、この試合でにシュート数はエスパルスが5本に対してジュビロは13本、後半に限ってみれば、エスパルスが1本に対してジュビロは8本。エスパルスがいかにジュビロに押し込まれていたのかが分かります。
 しかしエスパルスは無失点で試合を終えることができた。「イケイケでリズムを崩して負け試合にしないのは去年から学んだ部分」と主将の涼がコメント。無理に攻め急がず、終盤まで手堅い試合運びができたことは、カウンターで失点を重ねた昨季から進化した部分と言えそうです。
 昨季はリーグワースト3の54失点だったエスパルス。徹底した守備の再構築が急務だっただけに、今季は大崩れしない守備の構築を最大のテーマとしています。涼も「苦しい時間でバラバラにならずにやれていることが、去年との違いだと思います」と強調しました。
 一方、攻撃陣はリーグ2試合連続ノーゴール。前半8分の石毛のミドルがポストに嫌われるなど、チャンスを生かせませんでした。「あそこで入らないのが自分の力のなさ。もっと相手に怖いと思わせる選手にならないと」と石毛はコメント。翔太は「引き分けで良かったという選手は誰もいない」と強調しました。
 昨年は4月1日のリーグ戦第5節vsジュビロ戦に敗れ、その後第7節から9試合で0勝3敗6分という泥沼の2ヶ月勝ちなし期間へ突入してしまったエスパルス。第6節を終えて勝ち点9は昨季と同じですが、守備の安定感は今季の方がはるかに高いと思います。勝利には届かなかったものの、エスパルスの成長と期待を感じさせる静岡ダービーになりました。

 次の試合はリーグ戦第7節vs長崎戦。長崎は今季、クラブ史上初のJ1に昇格し、一戦一戦全力で戦いを挑んでいるチーム。しかもこの試合は静岡ダービーvsジュビロ戦から中3日の水曜日のナイトゲーム。リーグ戦であるだけに、極端なターンオーバーも難しく、一方で主力選手のコンディション調整も困難を極めることでしょう。非常にやりづらい試合になりそうです。しかし!リーグ戦で上位進出を狙うためにも、ここで星を落とすわけにはいきません!オレンジ戦士全員で気持ちを一つにして長崎に勝利し、過酷な連戦を乗り切るきっかけにしてほしいです!
 
 オレンジ戦士は、まずは静岡ダービーでの疲労を取り除くべく、しっかりとフィジカルケアを行ってほしいです。そして中3日という厳しい試合日程となる長崎戦に向けて、チーム全体で攻守における連携を高め、また攻守の切り替えを更に早くし、長崎に勝利してほしいです。


 あと、佐藤主審はもう結構ですので...




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投稿者: tao 日時: 2018年4月 8日 17:04

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