メインエスパルス観戦記2017年「勝利」よりも「残留」が最優先

2017年10月27日

「勝利」よりも「残留」が最優先

2017 J.LEAGUE Division1 31th leg.
FC東京 0-0 清水

 21日に行われたリーグ戦第30節vs仙台戦では、「静岡ダービー」vsジュビロ戦での大失点の反省を活かし、チーム全員が守備意識を高く持ち続け、試合終了まで失点を回避し続け仙台に引き分け。アウェイで辛くも勝ち点1を分け合ったエスパルスは29日、リーグ戦第31節vsFC東京戦に臨みました。

 仙台戦前日は宿舎内に選手が自主的に集まり、意見をぶつけあったとか。チーム全体が「J1残留」という目標に向け、一つにまとまれたことが、仙台戦での勝ち点1の獲得につながったのだと思います。
 そして迎えるFC東京戦。FC東京とは6月4日のリーグ戦第14節@日本平で対戦し、0-2で敗れています。次節はアウェイでの試合。しかも状況は当時に比べると非常に厳しいことは明らか。非常に厳しいアウェイゲームになることは想像に難くありません。しかし!このところFC東京は甲府に引き分け、札幌に敗戦と調子を落としていて、エスパルスに全く分がないとは言い切れません。この仙台戦のようにチーム全体が守備意識を高くし、少ないチャンスをきっかり決めきることができれば、あるいは勝機を見出せるかもしれません!厳しい残留争いを勝ち抜くために、是が非でも勝ち点を積み上げたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、台風が接近し大雨が降りしきる中、多くのエスパサポさんが、アウェイ@味スタに駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、厳しい天候での遠方アウェイでのサポート本当にお疲れ様でした。

 で、この試合は残念ながらテレビ観戦。ってかTOKYO MXの中継録画だったけどね。それでも試合が見られるだけありがたいよ。

 厳しい天候、そしてアウェイでの試合。さらに残留争いという酷難に立ち向かわなければならないオレンジ戦士たち。いまこそ選手が想いを一つにして全員で邁進しなければならないとき!アウェイでFC東京を撃破し勝ち点を積み上げ、残留争いから抜け出すことができるか!エスパルスの正念場の戦いがキックオフ!

 この試合では后が出場停止明けで先発出場。汚名返上を期してピッチに戻ってきてくれました。そして今季開幕戦vs神戸戦でアキレス腱を断裂し長期離脱していた河合チャソが30試合ぶりに戦列復帰!ボランチとしてピッチに帰ってきてくれました!
 試合開始から攻撃のペースをつかんだのはエスパルス。自陣内ではしっかりと守備のブロックを固め、攻守の切り替えを早くしてFC東京陣内に切り込みます。特に30試合ぶりにピッチに帰ってきた河合チャソのところでボールが収まり、そこを起点として攻撃を展開する。エスパルスがFC東京を押し込む時間帯もありました。しかし降りしきる雨でピッチに水たまりができ始めてしまい、最後のところで決めきれず、エスパルスはゴールを決めることができません。
 両者ともゴール前での精度を欠きっ決定的な場面を作れないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入っても試合はエスパルスのペース。雨も味方してエスパルスは強固な守備を展開し自陣ゴールを守り続けます。一方攻撃面では、河合チャソを起点としてFC東京守備陣の裏を突くロングパスを使った攻撃を展開。しかし水たまりでボールが止まってしまい、攻撃のテンポが乱れてしまい、なかなかFC東京ゴールを貫くことができません。
 小林監督は早めぬ動き出します。54分に翔太に代えてチアゴを投入。攻撃の切り札を投入し、FC東京ゴールを狙います。しかし雨でボールが止まってしまうピッチに思うようにパスがつながらず、エスパルスはボールポゼッションを高めてはいましたが、攻撃に迫力を出すことができません。
 なかなか攻めきれないエスパルス。試合終盤になって小林監督は、83分に航也に代えてエダを、86分にはそれまで攻守の要だった河合チャソを下げてフレイレを投入。守備的な選手を投入し、失点回避を狙います。そしてそのまま試合終了。エスパルスはFC東京とスコアレスドローで試合を終えました。


 直近4試合で3度目のスコアレスドロー。4試合連続でノーゴールとなってしまったエスパルス。しかしその中でも、ここ最近のエスパルスの試合の中では一番「勝利」の可能性を感じられた試合だったと思います。堅守速攻という戦術の元、オレンジ戦士一人一人が高い守備意識をもって臨んだこの試合。そこに河合チャソという中盤のゲームメーカーが入り、攻守において非常に有効な試合運びができていたと思います。これまでの試合では、攻守の連携がちぐはぐで、チーム全体の意思統一がうまく図れずに複数失点で敗戦したしまった試合が多かっただけに、河合チャソの戦列復帰は、残留争いを戦い抜かなければならないエスパルスにとって、非常に大きな朗報だと思いました。特に守備から攻撃へ変わる瞬間の速さはここ数試合で見られなかったこと。ゴールを守り切れれば負けるkとは絶対にありません。これからもチーム内での守備意識を一層高めて試合に臨んでほしいです。


 エスパルスはFC東京に引き分け、勝ち点1を分け合いました。ここ数試合の中では、一番勝利のにおいがする試合だったように思います。それだけにこの試合は「勝ちたかった。勝てた試合だった。」と思う方も少なくないと思いいます。かく言うオイラもそう思いました。しかし「勝ち点3を取ろうとすれば勝ち点1も逃す。難しい試合だった」と振り返った小林監督。シーズン始めや中盤でなら、思い切った攻撃を展開しアウェイで勝ち点3を狙いに動いたかもしれません。しかし今のエスパルスは過酷な「残留争い」の渦中にあり、勝ち点を確実に1つでも積み上げてくことが最優先。最後の交代でDFのフレイレを投入したことが、それを象徴していると思います。二見は「やろうとしていたことがはっきりした」とコメントし、「勝ちたかったけど、方向性は間違っていないと実感した」と試合後に涼がコメント。チーム全体で同じ方向を見て試合に臨めたことが、この試合での大きな収穫だったのではと思いました。
 今節、残留を争うチームのほとんどが敗れたため、次節11月18日のvs札幌戦でエスパルスが勝ち、16位の広島が神戸に敗れると、エスパルスの残留が決まります。犬飼は「この勝ち点1を、ホームの2連戦に必ずつなげたい」とコメント。チーム全体の想いを一つにし、ホーム2連戦を戦い抜いてほしいです。

 次の試合はリーグ戦第32節vs札幌戦。札幌とは7月1日のリーグ戦第17節pアウェイで対戦し、0-1で敗戦しています。そして現段階でもリーグ戦で札幌はエスパルスのすぐ上の順位の勝点34の13位。残留争いのライバルチームとなります。しかし!次節は我らが聖地・日本平での試合。そして試合結果によっては次節でエスパルスのJ1残留を決めることができるのです!次節も本当に負けられない戦いとなることでしょう。

 オレンジ戦士はFC東京戦で見せてくれた堅守速攻をチーム全体に浸透させ、特に守備面での意識と連携をもっと高めていってほしいです。そしてオレンジ戦士一人一人の想いを一つにして、チーム・スタッフ、そしてサポーターと、エスパルスにかかわる全ての皆さんの力で、来る札幌戦@日本平で札幌に勝利しJ1残留に向けて大きく前に進んでほしいです。


 厳しい戦いはまだ続きます。ここで気を緩めることなく戦おう!




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投稿者: tao 日時: 2017年10月27日 23:59

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