メインエスパルス観戦記2017年泣くほど悔しかったのなら、二度と同じ轍は踏むな!

2017年10月15日

泣くほど悔しかったのなら、二度と同じ轍は踏むな!

2017 J.LEAGUE Division1 29th leg. "EL CLASICO" at J-LEAGUE
57th. The SHIZUOKA Derby Match
清水 0-3 磐田

 9月30日に行われたリーグ戦第28節vs大宮戦では、チーム内での意思統一が図れずに試合終了間際に失点を喫してしまったリーグ戦第27節vs広島戦の教訓を生かし、オレンジ戦士全員が失点を回避することを最優先に試合を展開し今季初のスコアレスドロー。アウェイで貴重な勝ち点1を積み上げたエスパルス。10月14日にはリーグ戦第29節「静岡ダービー」vsジュビロ戦に臨みました。

 大宮戦では小林監督以下オレンジ戦士全員が「失点をしない」という意思統一を図り守りに重点を置いた。それが結果として勝ち点1をチームにもたらした。今季リーグ戦の最終目標を「J1残留」と定めたエスパルス。大宮戦のような試合が常にできれば、あとはゴールのチャンスを虎視眈々と待つばかりです。
 そして迎える「静岡ダービー」vsジュビロ戦。その時のチームの順位やコンディションは全く関係なく、常に"真剣勝負"なのが静岡ダービー。今季は4月1日のリーグ戦第5節@アウェイ、そして5月10日のルヴァ杯予選リーグ第5節@日本平で、ことごとくジュビロに苦杯をなめさせられています。しかも目下ジュビロは好調を維持しており、エスパルスは残留争いの渦中にあります。しかし!上位にいようと下位にいようと、ジュビロは不倶戴天の仇!そしてこの試合に敗戦してしまうと、残留争いのおいて厳しい状況に追い込まれてしまう可能性もあります。絶対に是が非でも何が何でも清濁併せのんでも、今日のこの試合は負けられないのです!そんなエスパルスをサポートするべく、雨がそぼ降り悪天候にも関わらず、この静岡ダービーにも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 で、この試合もオイラはこれっぽっちも試合内容を観ていません。FMしみずマリンパルはエスパルス・ジュビロのダブル実況でちぃっとばっか聞きづらかった...(´・ω・`)
 だもんで、試合内容についてはさっぱりちっともこれっぽっちも分かりますぇん。しかしオヒサルの文字実況やスポーツニュース系のサイト、それにエスパサポさんのブログやSNSを拝見するに、この試合は「泣くほど悔しかったのなら、二度と同じ轍は踏むな!な試合」だったようです。

 2002年9月18日に行われたJ1リーグ2ndステージ第4節以来、実に15年ぶりに日本平での開催となった静岡ダービー。大勢のサポーターが選手を乗せたエスバスを出迎えてチャントを送り選手を鼓舞。試合前には静岡市清水区(旧清水市)出身で静岡市観光親善大使の落語家・春風亭昇太師匠が試合開始前に登場。チケットは全席完売札止め。今季最多の18,556人ものサポーターが日本平に駆けつけ、静岡ダービーを盛り上げてくれました。
 この試合で小林監督は前線のスタメンに翔太と航也を起用し、チアゴと凌兵はベンチスタート。今季2敗しているジュビロ戦ではいずれも前半で2失点しており、この試合では守備的な布陣で失点を回避し、少ないであろうゴールのチャンスをン狙う戦術をとりました。
 そして試合開始。試合立ち上がりはエスパルスが攻勢を強め、ジュビロゴールに迫ります。しかしジュビロゴールに迫るも、最後のところでは決めきれず、ゴールを決めることができません。一方の守備では、守備の意識は切らさず、高い位置からテセや翔太が献身的に動いてジュビロの攻撃の起点を潰します。しかし27分、ジュビロのアダイウトンに決められてしまい失点。エスパルスはまたしてもジュビロに先制ゴールを許してしまいます。
 またしても先制ゴールを許してしまう苦しい展開を余儀なくされてしまったエスパルス。そんなエスパルスに前半終了間際にアクシデントが発生してしまいます。前半アディショナルタイム、后がジュビロDF高橋と接触した際に激高し、手を使って倒してしまい一発退場。そして前半が終了。1点を追うエスパルスは、1人少ない状況に追い込まれてしまいました。
 
 後半開始から小林監督は、翔太に代えて航平を投入。攻撃の人数を減らし、守備の立て直しを図ります。
 そして後半がスタート。主導権を握ったのはやはりジュビロ。左サイドからの攻撃を生かし、ジュビロはエスパルスゴールを脅かし続けます。エスパルスは自陣に押し込まれ防戦一方になってしまう時間が続きます。攻撃の人数を減らしてしまったエスパルスは攻め手を欠き、ジュビロゴールに迫ることができません。62分にはスンスケのCKが直接決まってしまい失点。更に点差が広がってしまい、エスパルスは2点ビハインドを追いかけなければならなくなってしまいます。
 状況を打破したい小林監督は、63分にエダに代えて凌兵を、67分にはテセに代えてチアゴを投入。攻撃陣にフレッシュな選手を投入し、反転攻勢の機会を狙います。しかし逆に73分、交代出場した山田に決められてしまい失点。エスパルスはジュビロに3点差をつけられてしまいます。
 このままでは終われないエスパルス。しかし攻撃に迫力はなく、試合終了間際にチアゴがドリブル突破からシュートを放つも決められず、そのまま試合終了。エスパルスはジュビロに敗戦してしまいました。


 エスパルスはジュビロに敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。この結果今季行われた静岡ダービーは3戦全て複数失点で敗戦となってしまいました。4試合勝ちなしで順位を一つ落とし14位に。自動降格ラインの16位のチームとの勝ち点差はわずか2しかありません。
 エスパルスの現状を踏まえれば、この試合は勝ち点を落としてはいけない試合。かといって無理に勝利を臨んで捨て身の攻撃に出るのは危険。じっとこらえて勝機を待つ。主力の凌兵、チアゴを控えに回し、守備的な戦術を徹底させて臨んだジュビロ戦。相手の攻撃の起点となるスンスケをつぶし、攻撃では昇太と航也の若手を先発に抜てきして相手の背後を突く狙いでした。しかし后の退場により、そのゲームプランはもろくも崩れ去り、3失点で完敗となってしまいました。
 試合後に航也は「チームを救えなかった」と号泣したとか。またこの試合で退場処分となってしまった后はロッカールームに戻る際に人目をはばからず涙を流し、試合後は1人でサポーターの前に姿を見せ、サポーターからのブーイングの中、目を真っ赤にさせて深々と頭を下げていました。
 「自分の責任。本当に申し訳ない。相手の挑発行為に乗って、熱くなってしまった。次にピッチに立つときは、冷静に戦いたい」と后は猛省。テセは「向上心の副作用みたいなもの。これをきっかけに、成長してくれればいい」「多くの選手が同じ経験をしてきた。次に出場するときに頑張ってほしい」と后をかばい、逆に后の巻き返しを期待していました。
 試合終了後にテセはテセは「今、残留争いしているほかのチームは、絶対勝ってくるし、札幌もしかり。甲府や広島も絶対勝つと思う。僕たちがどれだけ、ここでバラけず、次の試合に切り替えてやっていくかが必要だと思います」とコメント。と残留への条件として、切り替える力とチームの結束の必要性を説いていました。
 テセの言う通り、この酷難を乗り越えるためには、エスパルスにかかわる全ての人々の一致団結が絶対に必要になるのだと思います。オレンジ戦士一人一人が同じ方向を向いて戦うことができるか。エスパルスの本領が試されます。


 次の試合はリーグ戦第30節vs仙台戦。仙台とは4月30日のリーグ戦第9節@日本平で対戦し、0-3で敗戦しています。しかも現在は当時より状況はよくありません。しかも次節は后が出場停止。そしてアウェイ@ユアスタでの試合。非常に厳しい試合になることは想像に難くありません。自動降格ラインの16位まで勝ち点差はわずか2しかありません。もう一歩もあとには引けない、まさに「崖っぷち」に立たされているのです。しかし!テセが言うように、ここでチームが心を一つにして戦うことができれば、この静岡ダービーでの前半のような試合を展開することができれば、きっと光明は見えてくるはずです!

 オレンジ戦士はダービーでの敗戦を必要以上に引きずることなくしっかりと気持ちを切り替えてほしいです。そのうえで攻守の切り替えや守備面での連携を更に強化し、複数失点のリスクを最大限におさえてほしいです。そして仙台戦で勝利し勝ち点を積み上げられるよう、十分に十分を重ねるような準備をしてほしいです。


 泣くほど悔しかったのなら、同じ場所で晴らしてみせろ!俺はそれを待っているから!




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投稿者: tao 日時: 2017年10月15日 17:53

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