メインエスパルス観戦記2017年「残留」のために耐えて得た勝ち点1

2017年9月30日

「残留」のために耐えて得た勝ち点1

2017 J.LEAGUE Division1 28th leg.
大宮 0-0 清水

 23日に行われたリーグ戦第27節vs広島戦では、下位チームである広島に勝たなければならない試合。広島に余計な勝ち点を与えないためにも、最低でも引き分けに持ち込まなければならなかった。実際、テセの復帰ゴールでいったんは同点に追いついたが、オレンジ戦士の意識に何らかのズレが生じてしまったのか、試合終了間際のアディショナルタイムに22失点を許してしまい、広島に敗戦してしまったエスパルス。30日にはリーグ戦第28節vs大宮戦に臨みました。
 
 広島戦終了後にテセは問題点として「ボールホルダーに『フリー』など声かけがない。ファウルでも止めなきゃいけない場面で判断が甘い」と指摘。直近の公式戦3試合で計10失点の現状に「相手が攻めに出た時に耐える力がない。克服方法を見つけられれば残留できるし、できなければ降格に近づく」と厳しくコメント。チーム全体の意思疎通がうまく機能していないのかなと心配になりました。
 そして迎える大宮戦。大宮とは4月16日第7節@日本平で1-1で引き分けています。そして目下大宮はリーグ戦で17位とJ2降格圏にあります。そうです!大宮も残留争いのライバルチームになるのです!大宮は降格圏内から脱出するために、我武者羅に遮二無二に勝ち点を狙ってくるでしょう。そこでエスパルスが受け身に回ることなく、チーム内での意思疎通を統一し、オレンジ戦士全員が同じ方向を向いて戦い、大宮に勝利しなければなりません!テセもピッチに帰ってきてくれました。オレンジ戦士全員の意思をしっかり統一させ、そしてそれに基づいて選手の動きや連携を高め、大宮から勝利をもぎ取りたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@NACKへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 で、この試合もオイラはこれっぽっちも試合内容を観ていません。テレ玉が気を利かして放送してくことを期待してたんだけど...(´・ω・`)
 だもんで、試合内容についてはさっぱりちっともこれっぽっちも分かりますぇん。しかしオヒサルの文字実況やスポーツニュース系のサイト、それにエスパサポさんのブログやSNSを拝見するに、この試合は「広島戦の教訓を生かし勝ち点を拾った試合」だったようです。

 試合は開始直後から勝ち点3を狙う大宮にボールを支配されてしまい、エスパルスは自陣に押し込まれてしまう苦しい試合展開。それでもオレンジ戦士全員が集中し運動量を惜しまず大宮の攻撃を跳ね返し、自陣ゴールを守り続けます。
 勝ち点3を狙って攻勢を仕掛ける大宮はマルセロ・トスカーノを中心にして攻守の切り替えを早くして攻撃を展開。それに対してエスパルスは守勢に回る時間帯が続いてしまいます。それでもテセが中盤まで下がって守備をするなど、チーム全体で守備意識を高め、大宮にゴールを割らせません。そしてそのまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入っても試合の主導権は大宮に掌握されてしまう状況が続きます。エスパルスは最前線のチアゴやテセも高い位置から守備をするなど、チームで守備をするという意思を統一させて、大宮の猛攻を退け続けます。
 58分には、エスパルスの左からのFKのチャンス!チアゴからのFKにテセが頭から飛び込んでダイビングヘッド!しかしこれは決めきることができず、ゴールに繋げることができません。逆に63分には大宮のシュートをテセがゴールライン上で頭でクリアするなど、オレンジ戦士全員が身体を張った守備を展開し、自陣ゴールを守り続けます。
 守備を安定させつつ一瞬の好機をつかみたい小林監督は、84分にチアゴに代えて航也を、85分にはデュークに代えて長谷川を、89分にはエダに代えてフレイレを投入。攻守のバランスを取りつつ、試合終了間際の失点の回避を図ります。
 交代出場したフレイレはボランチに入り、守備面で安定感をもたらし大宮のパワープレーに対処。エスパルスは最後まで堅守を維持しながら試合終了。エスパルスは大宮に引き分けました。


 エスパルスは大宮に引き分け。勝ち点1を分け合いました。広島戦では同点に追いついてからチーム内での意思統一が図れず、試合終了間際に2失点を喫して敗戦してしまった。この教訓を生かし、オレンジ戦士全員が失点を回避することを最優先に試合を展開し、それを体現することができたのではと思います。その結果、3試合ぶりの無失点で連敗を2で止める、今季初のスコアレスドローとなりました。試合展開からすれば「大宮に勝ち点3を与えなかった」といったほうがいいのかもしれません。
 この試合では小林監督は「前半失点しないこと」と厳命し、オレンジ戦士は守りに重点を置いたとか。涼は「声を出して冷静にマークの確認をしていた。足も動いていた」とコメント。無失点で切り抜けることだけを考えていたようです。GK六反は「目指す(理想の)サッカーを続けてJ2に落ちたら意味はない。勝ち点を積み上げるサッカーにシフトし、みんなが体を張った」とコメント。テセは「1チャンスを決めれば勝てたが、失点しないことが一番大事。これを積み重ねていけば残留はできる」とキッパリ。小林監督は「ハードワークでよくしのいでくれた。勝ち点1を取って帰れるのは大きい」とオレンジ戦士の守備に手ごたえを感じている様子でした。
 今季リーグ戦の最終目標を「J1残留」と定めたエスパルス。今日のような試合が常にできれば、あとはゴールのチャンスを虎視眈々と待つばかり。選手間の守備面での連携を一層高めていってほしいです。
 
 次の試合はリーグ戦第29節vsジュビロ戦。そうです!「静岡ダービー」です!
 エスパルスにとってジュビロは不倶戴天の敵。必滅しなければならない相手!その時の順位やコンディションなどは一切関係ありません!どんな状況下にあっても、静岡ダービーは勝利こそが至上命題!一切の手加減は無用なのです!
 4月1日に行われたリーグ戦第5節@アウェイでは、今季ジュビロに新加入したスンスケにいいようにFKを蹴られてしまい、セットプレーでの守備の甘さを露呈してしまい3失点。それでも試合終了間際にテセの渾身のオーバーヘッドキックでのシュートが炸裂し一矢報いたエスパルス。しかし今はリーグ戦も終盤戦。当時とは大きく状況が違います「お祭り騒ぎをしている場合じゃない」とテセは厳しい表情でコメント。降格圏16位の甲府が勝ち、勝ち点は2差に縮まってしまいました。14位札幌と15位広島の"直接対決"は引き分け、13位の清水以下4チームが勝ち点差2の中でひしめき合う大混戦。ジュビロ戦もしぶとく勝ち点を積み上げる戦いに徹しなければ、J2降格という憂き目にさらされてしまうでしょう。六平の言う通り「目指す(理想の)サッカーを続けてJ2に落ちたら意味はない。」のです。

 次節まで2週間の期間が空きます。オレンジ戦士は大宮戦での試合結果をしっかり分析し、チームが目指す目的をしっかりとチーム内で共有し、守備面での連携強化とセットプレー時の守備の強化を図ってほしいです。そしてリーグ戦再開となる次節「静岡ダービー」でエスパルスが持っている力をすべて出し切り、チーム全体でしっかりとした守備を展開しつつ、少ないチャンスをゴールに繋げ勝利を掴めるよう、万全に万全を重ねて準備を入念に行ってほしいです。


 降格圏まで勝ち点2しかありません!ここからが正念場!




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投稿者: tao 日時: 2017年9月30日 23:59

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