メインエスパルス観戦記2017年あと60秒しのげれば...

2017年6月18日

あと60秒しのげれば...

2017 J.LEAGUE Division1 15th leg.
C大阪 1-1 清水

 4日に行われたリーグ戦vsFC東京戦では、ルヴァ杯vsFC東京戦での勝利の勢いをリーグ戦に繋げたかったものの、ルヴァ杯vsFC東京戦の時にテセが脳震盪を起こしてしまい、この試合で凌兵が負傷交代を余儀なくされてしまい、攻撃の両軸を失ってしまうなど厳しい試合条件が重なってしまい、主力選手を投入してきたFC東京に対して放ったシュート数がたったの4本と大苦戦し敗戦。今季2回目のリーグ戦連敗を喫してしまったエスパルス。17日にはリーグ戦第15節vsC大阪戦に臨みました。
 
 目下のエスパルスが負傷者続出で選手の台所事情が苦しいことは重々承知。しかしリーグ戦は待ってはくれません。今ピッチに立つオレンジ戦士ひとりひとりの勝利への意気を高めることができなければ、この難局を乗り越えることはできないでしょう。テセや凌兵が欠けたときにどうやって攻撃を構築するのか。新たな攻撃プランの再構築が急務になります。
 そして迎えるC大阪戦。今季エスパルス同様にJ2から昇格してきたチーム。そして今季は清武が復帰するなど攻撃的な選手を擁する手ごわいチームに変貌。目下C大阪はリーグ戦2位につけていることが、何よりもその証左であるといえるでしょう。しかし!エスパルスは昨季C大阪をアウェイで劇的なゴールで撃破し、そこからJ1昇格に向けて大きく躍進しました!J1リーグ戦がナショナルマッチウィークで2週間プチ中断となり、負傷していたテセも戦列に復帰するとのこと。昨季のようにアウェイでC大阪を撃破し、再びリーグ戦で躍進するきっかけを掴みとりたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平に駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で、この試合もオイラはこれっぽっちも試合内容を観ていません。どぉーしてもだぞーん加入に踏ん切りがつかんのよね...。
 だもんで、試合内容についてはさっぱりちっともこれっぽっちも分かりますぇん。しかしオヒサルの文字実況やスポーツニュース系のサイト、それにエスパサポさんのブログやSNSを拝見するに、この試合は「あと60秒しのげれば...な試合」だったようです。

 この試合では鎌田、カヌ、二見が先発出場。デュークもスタメンに登録されました。最終ラインを強固なものにし、なおかつ長身の選手を起用して、高さがあり攻撃的な選手を多く擁するC大阪の攻撃陣を封じ込めにかかります。
 試合はいきなり動きます。試合開智直後の3分にチアゴの左からのクロスをテセが頭で決めてゴール!脳震盪から復帰したテセの3試合ぶりのゴールが決まり、エスパルスがC大阪に先制します!
 その後もエスパルスは自陣の守備を固め、ボールを奪うとサイドを活かしたカウンターでC大阪ゴールに迫る展開に。しかしC大阪も自陣ゴール前では守備を固めてしまい、エスパルスの攻撃はなかなかゴールに繋がりません。そうなると試合の主導権は徐々にC大阪に移って行ってしまい、エスパルスは自陣の押し込まれてしまう時間が長くなってきてしまいます。それでもエスパルス守備陣が根気強く守備を展開し自陣ゴールを守りついて前半が終了。エスパルスが1点リードで試合を折り返します。
 
 後半になっても試合の主導権をC大阪に握られてしまい、エスパルスは防戦に回らざるを得ない一方的な展開に。オレンジ戦士は全員守備意識を最大限まで高めて、エスパルスゴールに襲いかかるC大阪の猛攻撃を跳ね返し続けます。しかし時間の経過とともにオレンジ戦士にも疲労の色が出始めてしまい、ミスも目立ち始めてしまいます。
 C大阪の猛攻をしのぎたい小林監督は、68分にエダに代えて翔太を、72分にチアゴに代えて航也を投入。中盤にフレッシュな汗かき役を相次いで投入し、中盤からの守備を強化します。それでもC大阪の猛攻撃の手は緩むことなく、エスパルスはGK六反のアインセーブもあり、再三のピンチを何とかしのぎ続けます。
 C大阪の攻撃をしのぎ続け、ついに試合はアディショナルタイムに。残るアディショナルタイムは5分。このまま逃げ切りたい小林監督は、デュークに代えて角田を投入。守備的な選手を投入し、このまま逃げ切りを狙います。しかしそのアディショナルタイムが4分経過したとき、后が自陣ペナルティエリア内で痛恨のハンドを犯してしまいPKを献上。これをC大阪に決められてしまい失点。エスパルスは土壇場でC大阪に追いつかれてしまい、そのまま試合終了。エスパルスはもう一歩というところでC大阪に追いつかれてしまいました。

 エスパルスはC大阪に引き分け。勝ち点1を分け合いました。この試合でエスパルスが放ったシュートはたったの6本。枠に飛んだシュートは1本だけ。対するC大阪は16本ほシュートを放っています。この試合でいかにエスパルスが防戦一方だったかを指し示すデータでしょう。
 リーグ戦がプチ中断に入り、テセが戦列復帰したものの、強豪のC大阪から勝ち点を奪うために「堅守速攻」という方法を選んだ小林監督。早い時間に先制ゴールが決まったこともあり、オレンジ戦士の守備意識も最大限に高まっていたはず。そしてもうすぐそこまで来ていた、あとちょっとで掴めた勝ち点3、自陣内でのファウルというアクシデントがあったにせよ、あと60秒が守り切れなかった。無情にも勝ち点2を失ってしまった。ここに今のエスパルスが抱える最も大きな「課題」が見えてくるのだと思いました。
 「試合終了の笛が鳴り終わるまで試合は終わらない」「10秒もあれば局面は大きく変わる」サッカーの面白さでもあり怖さでもある。この試合結果からオレンジ戦士は大いに学んでほしいです。

 次の試合は天皇杯2回戦vs北九州戦。ノックアウト方式のトーナメント戦の天皇杯。まさに一発勝負の戦い。相手は格下の北九州であっても、一発勝負の怖さ、恐ろしさは強大。一切油断することはできません。少しでも油断し気を緩めてしまえば、そこですべてが終了してしまうことだってあるのです。

 オレンジ戦士はこの試合で見せてくれた堅守を常に維持できるよう、チーム全体で特にセットプレー時の守備における連動や連携をしっかり高めてほしいです。そして攻守の切り替えを素早くし、攻撃陣が手数をかけずに効率よく攻撃展開ができるよう、多くの攻撃パターンを練習してほしいです。そしてしっかり準備を万端整えて、天皇杯vs北九州戦で勝利を掴み、リーグ戦に向けて勢いをつけてほしいです。


 あと60秒が守り切れなかった...。昨季とは反対の結果になっちゃったなぁ...




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投稿者: tao 日時: 2017年6月18日 11:26

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