メインエスパルス観戦記2017年勝って慢心するより負けて気を引き締められたと思いたい

2017年2月26日

勝って慢心するより負けて気を引き締められたと思いたい

2017 J.LEAGUE Division1 1st leg.
清水 0-1 神戸

 1月16日から20日までは沖縄で、1月30日から10日までは鹿児島で、チーム作りのための春季キャンプを行ったエスパルス。仕上がりはまずまずといったところのようです。
 そして!いよいよ今季のJリーグが開幕!昨季1年でJ1復帰を遂げたエスパルスは25日、リーグ戦開幕戦vs神戸戦に臨みました。
 
 昨季チーム創設以来初となるJ2での戦いを余儀なくされ、それでも幾多の苦難を乗り越えて1年でJ1に復帰を果たしたエスパルス。1年でJ1に復帰できたとはいえ、J1の中においては下位のチームであることに変わりはありません。しかし!我々はJ1に帰ってきました!そしてJ1再出発となる今季リーグ戦開幕戦の相手は神戸。積極的な選手補強を行い、今季タイトル奪取を目指している神戸はJ1の中においても難敵といっても過言ではないでしょう。エスパルスとしてはJ1復帰初戦となるこの神戸戦を白星で飾り、J1リーグ戦でスタートダッシュを決めたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 この試合のチケットは1階自由席まで完売!入場者数は実に17,861人!多くのエスパサポの皆さんがこの日を心待ちにしていたことがうかがえます。大入御礼の聖地・日本平で神戸を撃破し、エスパルスJ1復帰初戦を白星で飾ることができるか!2年目となる小林エスパルスの大航海の抜錨となる試合がキックオフ!

 この試合ではGK六反や野津田、フレイレといった新加入選手がスタメン入り。即戦力としての期待の表れだと思います。
 そして試合開始!試合立ち上がりから中盤でボールを激しく奪い合うギリギリとした試合展開に。翔太が高い位置で運動量を惜しまずに神戸のボールを追い回すなど、高い位置から守備の組織を意識して神戸に攻撃のスペースを与えないエスパルス守備陣は辛抱強く、そして球際を強くして、レアンドロをはじめとした神戸の強力な攻撃陣を食い止め続けます。しかし神戸のボールをはじき返した後の攻撃への切り替えが若干遅く、后を使ったサイド攻撃を展開するも、神戸陣内で決定的なチャンスを作り出すことができません。
 両者とも前半は守備陣の奮闘ぶりが目立ち、攻撃のチャンスをうかがう展開が続きましたが、決定的な場面はないまま前半が終了。スコアレスのまま試合を折り返します。
 
 後半もお互いの守備陣を突き崩しきれない状況が続く、いわば「我慢比べ」のような試合展開に。しかし52分、自陣ゴール前で六平のクリアが中途半端になってしまいボールが自陣ゴールに!あわやオウンゴール!?というところでしたが、ボールがゴールポストに跳ね返って事なきを得ました。これには六反も安どの表情。ゴールポストをポンポンと叩いて感謝の意を表していました。
 膠着状態を打破したい小林監督は64分、野津田に代えて村田兄やんを投入。サイドに速さを加え、サイド攻撃を活性化させます。しかし村田兄やんのパフォーマンスがいまひとつ上がらず、神戸守備陣を突き崩すことができません。71分には連係ミスから神戸にCKを与えてしまい、これを六反が一旦ははじき返すも橋本に押し込まれて失点。エスパルスは1点を追いかける苦しい試合展開を余儀なくされてしまいました。
 まずは同点に追いつきたい小林監督は失点直後の73分、翔太に代えて航也を投入。フレッシュな選手を最前線に投入し、神戸守備陣の隙を狙います。しかし1点先制した神戸はさらに強固な守備を展開。エスパルス攻撃陣は次第にミスやボールロストが目立ち始めてしまい、神戸陣内で決定的なチャンスを作り出すことができません。
 J1復帰戦で負けられない小林監督は83分、フレイレに代えてエダを投入。高さのあるDFの犬飼を最前線に挙げてパワープレーを挑みます。しかしこれも奏功しないまま試合終了。エスパルスは神戸に敗戦してしまいました。


 ひとつひとつのプレーに油断や隙、遅さがまったく許されない。小さなミスや連携のずれが致命傷になる。「これぞJ1」って感じの試合だったように思います。昨季J2で戦ってきたエスパルスにとっては、現在の実力を知るうえで非常に意味のある試合だったのではないでしょうか。
 しかし!ここで悲観に暮れてはいけません!翔太の汗かき具合もフレイレの守備もいい感じだったし。足らない部分はここから補っていけばいいのです。
 新加入選手も非常に可能性を感じました。フレイレが想像以上によかった。守備だけでなくロングパスなんかもあって。野津田も速さやパスにセンスを感じました。しかしいかんせん、両社とも連携面でまだまだだったけど、そりゃ加入したばっかなんだもん。仕方ない。これからガリガリ練習してすり合わせていけばいいだけです。
 GK六反も安定したセービングを見せてくれました。失点の場面はGKはノーチャンスだったと思います。ってか、一旦ははじきだしたんだから、そこは評価できると思いました。
 一方で、この試合では交代選手の頑張りがもう少し欲しかった。村田兄やんも航也もエダももう一歩といった感じを受けました。あと凌兵は緊張しすぎ。栄光の背番号「10」を引き継いだからと言って、歴代の背番号10を背負った諸先輩みたいになろうとせず、自分らしいプレーで活躍し、新たな背番号「10」の歴史を作ってほしい!肩肘張らずにいこうぜ!
 今季のエスパルスは粗削りながらも、その可能性をひしひしと感じることができました。まだまだこれから!ここからですよ!


 エスパルスは神戸に敗戦。勝ち点を積み上げることはできませんでした。しかし2015年みたいに開幕戦で勝利して「今年は強いぞ!エスパルス!(`・ω・´)シャキーン!!」ってなって勘違いしちゃってそのあと取り返しのつかない状況になるよりも、出鼻をくじかれたオレンジ戦士が「こんな状況、認められるかよ!」って奮起したほうが、次に繋がるでしょ!って思いました。
 それに、2015年の2ndステージ開幕戦で5失点を喫してしまった神戸相手に、今季は組織的な守備を展開しオンプレーでは相手の攻撃を封じ込めることができた。この部分は評価に値すると思います。
 一番大切なことは、サポーターが下を向かないこと!まだまだリーグ戦は始まったばかり!これから修正するべき点は修正すればいいこと。顔を上げて前を向いて、今季のJ1リーグ戦を戦い抜いていきましょう!

 次の試合はリーグ戦第2節vs広島戦。J1屈指の攻撃陣を誇る強豪の広島との大一番です。しかもこの試合には野津田が契約上の理由で出場できません。また神戸戦終了後、ピッチに倒れこんで担架で運ばれた河合チャソの足の具合も心配です...。しかし!相手が強い相手であればこそ、オレンジ戦士の奮起と躍動に期待したいところです!

 エスパルスのJ1再挑戦がスタートしました。オレンジ戦士は神戸戦での敗戦の結果を引きずるのではなく、現時点での修正点を洗い出せたと前向きにとらえ、攻守の切り替えのスピードアップや判断の速さを研ぎ澄ましてほしいです。そして広島戦に向けて万全の準備を行い、J1復帰初勝利を決めてほしいです。


 あと、J1に戻ってきたなぁ、って実感したのは、ピッチサイドのLEDビジョンを見たときかな(そこ?w




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投稿者: tao 日時: 2017年2月26日 13:17

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