メインエスパルス観戦記2016年傷つき苦しみ、それでも掴み取った勝利

2016年11月 5日

傷つき苦しみ、それでも掴み取った勝利

2016 J.LEAGUE Division2 39ht leg.
清水 4-1 京都

 10月29日に行われたリーグ戦vs群馬戦では、試合開始前のコイントスで風上をとり、試合開始から群馬ゴールを脅かし前半で2ゴールを決め、後半風下で苦戦しながらも、6試合ぶりに戦列復帰を果たしたエダのゲームメイクが奏功し、後半にも2ゴールを決め、この試合でも元紀&テセのアベックゴールが決まり4-0の快勝!好調を維持しているエスパルス。11月3日にはリーグ戦第39節vs京都戦に臨みました。
 
 群馬戦では強風にさらされながらも前半はその強風を味方につけてリードを奪い、後半は小林監督の交代采配が奏功し群馬に完封勝利。2トップのアベックゴールは4試合連続。J1だった2007年以来、9年ぶりのリーグ戦5連勝。4戦連続完封勝利と勢いに乗るエスパルス。そして迎える京都戦。京都には5月3日のリーグ戦第11節@アウェイで対戦し、1-2で敗れています。しかもこの試合は中3日での開催。リーグ戦最終盤の過密日程は選手の体力をそぎ落とし、コンディションの調整を難しくするはずです。しかし!この試合は我らが聖地・日本平で行われる試合。日本平を埋め尽くすオレンジサポーターの皆さんの前でリベンジをしたいところ。そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、サポート本当にお疲れ様でした。
 
 リーグ戦も最終局面、そして過密日程で開催される試合。ここからはオレンジ戦士のメンタルの強さが問われることになりそうです。京都はJ1にいたこともあり、そして京都も昇格プレーオフ圏内に入るために、是が非でも勝ち点3を狙って試合に臨むはず。小さな気の緩みが、取り返しのつかない事態を招いてしまうことは明白。ここからがまさにエスパルスにとって正念場!この難局を乗り越え、J1復帰を掴み取ることができるか!エスパルスの天王山の戦いがキックオフ!

 試合はエスパルス攻撃陣の猛攻に対して京都が堅守で応戦する様相。元紀&テセが京都陣内に切り込んで京都ゴールに迫るも、京都は自陣での守備を固め、エスパルスの攻撃ははじき返られ続けてしまいます。それでも21分にはテセが、23分には元紀が、41分にはエダが決定的なシュートを放ちます。しかしいずれもゴールには至りません。
 このまま前半が終わるだろうと思われた前半終了間際のアディショナルタイム、ついに均衡が破られます!エスパルスの右CKのチャンス!キッカーは元紀!元紀のファーサイドへのセンタリングに角田がヘディングシュート!これは京都GK菅野にはじかれてしまいますが、はじかれたボールを更に角田が詰めてヘディングシュート!ボールは角田の身体ごとゴールに押し込まれてゴール!エスパルスが前半に1ゴールを決めて前半が終了!エスパルスが京都に1点リードして試合を折り返します!
 
 後半から小林監督はGK植草に代えて力裕を投入。植草は京都戦試合開始前の練習で頭部を負傷し強硬出場していたため、大事をとっての交代のようです。
 そして後半開始。立ち上がりから昇格プレーオフ圏内を狙う京都がさらに攻撃にギアを上げ、エスパルスは守勢に回らざるを得ない時間が続いてしまいます。しかしGK力裕の力強いセービングをはじめとしたエスパルス守備陣が辛抱強く守備を展し、京都の攻撃を防ぎ続け、自陣ゴールを割らせません。
 京都に押し込まれていたエスパルスにさらに試練がやってきます。57分に本拓に代えて河合チャソが投入。本拓は右足首を負傷しての交代のようです。その後も攻撃の手を緩めない京都に対し、オレンジ戦士は元紀やテセも含め全員守備意識を高め、京都の攻撃に対して身体を張って守備を行い、自陣ゴールを守り続けます。
 苦しい試合が続いていたエスパルスにチャンスがやってきます!!65分、京都陣内左中盤でパスを受けた后がボールを持ち直しゴール前を見て、センタリングを欲していたテセめがけてゴール前にアーリークロス!!これがゴール前に走りこんだテセにドンピシャに合って、テセがボレーーシューート!!ボールはゴール右に突き刺さりゴーール!!エスパルスが苦しい時間帯に追加点を決めました!!
 京都に2点リードを奪ったオレンジ戦士がここから躍動をし始めます!京都の守備に対しては、パスワークで京都守備陣の連携を崩し、また元紀&テセの2トップは京都陣内に切り込んで、京都守備陣をじりじりと押し込み始めます。
 そして73分、京都陣内右サイドで楔のボールを受けた元紀が京都DF2人に囲まれながらもボールをキープし、右サイドのエダにパス!!!それをエダが右サイドから前線へスルーパス!これを受けたテセが相手陣内深くまで持ち込み、ゴール前にマイナスグラウンダーのクロス!!!これをゴール正面でフリーで待っていた凌兵が落ち着いてゴールに流し込むシューーート!!!ボールはゴールに吸い込まれてゴーーール!!!エスパルスがさらに京都を引き離します!!!
 エスパルスの猛攻はここで終わりません!79分にはバイタルエリアでエダとのワンツーパスを受けた凌兵がペナルティエリア左に走りこんだ后にはたくと、后がダイレクトでゴール前にセンタリング!!!!これをゴール前でフリーで待っていた元紀が丁寧に合わせてシューーーート!!!!ボールはゴールに吸い込まれてゴーーーール!!!!エスパルスが試合を決定付ける4点目を奪いました!!!!
 このままでは終わらない!というメッセージを込めて、小林監督は81分、エダに代えて村田兄やんを投入。攻守のバランスを考慮しつつ、さらに京都ゴールを狙います。しかし試合終了間際のアディショナルタイム、京都のシュートを防いだ力裕が左足を負傷。その直後のセットプレーで京都に1点を決められてしまいますが京都の反撃もここまで!!!!エスパルスが大量4ゴール、そして元紀&テセのアベックゴールも決まり試合終了!!!!エスパルスが京都に勝利しました!!!!


 この試合、誰が何と言っても角田でしょう!
  2015年8月に川崎からレンタル移籍でエスパルスに加入。今季になり完全移籍で加入となった角田。運動量を惜しまずにエスパルスを押し込む京都に苦戦していた試合の流れを、エスパルスに引き寄せる一撃を加えたのは角田でした。前半終了間際、元紀のCKを頭で合わせ、GKにはじき出されたボールをさらに頭でねじ込んだ執念のゴールを決めてくれました。試合後に小林監督は「あの得点が楽にしてくれた。後半は全員の力が抜けて(試合運びが)スムーズになった」とコメント。その後の猛攻がその証左といえるでしょう。
 J1仙台時代以来、リーグ戦2年8カ月ぶりのゴールは、京都ユース時代にJ2リーグ戦に出場し、プロ生活をスタートさせた古巣から奪ったもの。ヒーローインタビューでテセは「今まで溜めに溜めに溜めに溜めに溜めてきた角田選手が決めてくれてよかったです」と角田のゴールを祝福(笑)試合後に角田は「この勝ちはプレーオフのアドバンテージになる」とコメント。現在の3位のままならJ1昇格プレーオフ初戦で対戦する9位京都に、嫌な印象を与える勝利となりました。
 角田(*^ー゜)b グッジョブ!!その気迫でエスパルスを守ってくりょう!
 
 それと后!この試合でも后のクロスはキレッキレでした!65分には凌兵のパスを受けてゴール前にアーリークロスを入れてテセのゴールを演出。79分には凌兵からのパスを左サイドで受けた后がダイレクトでセンタリングし元紀のゴールをアシスト。元紀&テセのアベックゴールは后のおかげといっても過言ではないかもしれません。
 エスパルス攻撃陣に欠かせない存在となった后に、ヒーローインタビューでテセは「あいつ(后)に1兆1億2,343回くらいあそこに(センタリングを)出せというボールを言い続けてきた。やっと今日(そのセンタリングが)来てよかったです」と、后のセンタリングを称賛(笑)していました。
 后(*^ー゜)b グッジョブ!!エスパルスの攻撃をどんどん活性化させてくりょう!
 
 そしてエスパルスGK陣!この試合前に頭部に強くボールが当たってしまい負傷していた植草はこの試合に強行出場。いつも通りの気迫のセービングでゴールマウスを守ってくれました。しかしハーフタイムに何らかの支障が出てしまったのか、後半からは植草に代わり力裕がゴールマウスを守ることに。力裕も植草同様、最終ラインの後ろから守備陣を統率してくれていました。その力裕も試合終了間際のアディショナルタイムに左足を負傷。最後の京都に決められてしまいましたが、足を引きずりながらも試合終了までプレーしてくれました。
 試合翌日の精密検査の結果、左膝内側側副靱帯損傷が判明。全治6週間との診断を受け、今期の出場は絶望的となってしまいました。この試合でのGK陣の気迫のプレーが、エスパルスの勝利に大きく貢献してくれたことは事実だと思います。
 GK陣(*^ー゜)b グッジョブ!!守備の要はやはり守護神の存在だね!


 エスパルスは京都に勝利!勝ち点3を積み上げました。エスパルスは完封勝利記録は4試合で止まってしまいましたが、連勝記録は2007年以来の6連勝に伸ばし、元紀は自己新となる5試合連続ゴール。そして同一クラブ2選手の連続ゴールではJリーグ新記録となる5試合連続となりました。
 しかし松本も勝利したため、リーグ戦の順位は変わりません。J1復帰を果たすためには、他のチームの戦績云々ではなく、我々は勝ち続けなければならないのです。そのうえで他チームの結果を待つことしかできません。しかし!そのほうがエスパルスにとってはわかりやすくシンプルだと思います。
 今のエスパルスに必要なもの、求めているものは「記録」ではなく「勝利」のみ!エスパルスの選手・スタッフ・サポーター、すべての認識は同じ方向に向いています!
 
 次の試合はリーグ戦第40節vs讃岐戦。讃岐には4月17日のリーグ戦第8節@日本平で試合開始直後に失点し、元紀とテセのゴールでいったんは逆転をするも、木島に決められてしまい2-2で引き分けています。そしてこの試合はアウェイでの試合。エスパルスは植草や本拓の負傷もあり、選手のコンディションは極限状態にあるかもしれません。それ以上に、リーグ戦最終盤で勝ち続けなければならない、極限のプレッシャーにさらされているオレンジ戦士の心身のコンディションも大変気になります。しかし!エスパルスはJ1復帰のために戦い、そして勝ち続けなければならないのです!
 
 オレンジ戦士は、まずは過密日程で身体にたまった疲労を十分に取り除き、フィジカルケアを入念に行ってほしいです。そして前回対戦のリーグ戦第8節@日本平で勝ち切れなかった悔しさを思い出し、選手全員で守備意識を向上させ、攻守の切り替えを素早くし決定力を高め、讃岐戦で必ず勝利を掴みとってほしいです。


 傷つきながらも戦う選手の気迫にこたえ、勝利を掴め!オレンジ戦士たち!




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投稿者: tao 日時: 2016年11月 5日 23:57

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