メインエスパルス観戦記2016年アウェイでの戦いの難しさが如実に現れた試合でした...

2016年10月 1日

アウェイでの戦いの難しさが如実に現れた試合でした...

2016 J.LEAGUE Division2 33ht leg.
松本 1-0 清水

 22日に行われた天皇杯3回戦vs大分戦では、リーグ戦から先発全員を入れ替えるという、思い切ったターンオーバーで大分戦に臨んだ小林監督。しかも先発予定だったGK力裕が体調不良を訴え、公式戦出場経験のないGK高木和が急遽先発出場するという異例の事態に。立ち上がりこそ連携不足が目立ってしまったものの、後半に犬飼の値千金のゴールが決まり大分を撃破!2年ぶりに天皇杯ベスト16入りしたエスパルスは25日、J2リーグ戦第33節vs松本戦に臨みました。
 
 天皇杯は負けたらそこですべて終了のトーナメント戦。今のエスパルスにとって天皇杯も大切な「タイトル」が懸かった試合。そして引き続くリーグ戦に向けて勢いをつけるためにも、どうしても勝利しなければならない試合。それを勝ち切ったことで、オレンジ戦士に大きな力と自信が備わったことでしょう。そして迎える松本戦。松本には3月13日のリーグ戦第3節@日本平で引き分けています。そして昨季から松本には1分2敗と若干分が悪い印象もあります。しかし!上位チームとの直接対決での勝利は勝ち点6の効果があるといわれるだけに、J1復帰を目指すエスパルスとしては、この一戦には是が非でも勝利しなければなりません!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@松本へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、サポート本当にお疲れ様でした。
 
 J1自動昇格となるのはJ2リーグ戦上位2チームのみ。3位から6位まではプレーオフを戦い勝ち切らなければなりません。そして松本は目下リーグ戦2位につけていて、エスパルスとの勝ち点差は4.この直接対決で勝利できれば、エスパルスのJ1復帰はかなり現実味を帯びてきます。策士・反町監督率いる松本をアウェイで撃破し、J1復帰への足取りを確かなものにできるか!エスパルスの天王山の戦いが火蓋を切って落としました!

 試合開始直後から、松本の高い位置からの速くて強いプレスに苦しめられてしまったエスパルス。そして慣れないアウェイ@松本のピッチも、オレンジ戦士にとって少なからずプレーのリズムを奪っていきます。エスパルスは自陣に押し込まれる時間が続き、攻勢に転じることができません。すると24分、松本のFKからゴールを奪われてしまい失点。エスパルスは1点を追いかける苦しい試合展開を余儀なくされてしまいます。
 エスパルスは何とか攻撃の糸口を見つけようとしますが、GK植草の軸足がぶれてしまい、ゴールキックが何度もサイドラインを割ってしまうほど荒れたピッチに苦戦を強いられ、また松本の粘り強いハイプレスにも苦しめられてしまい、チャンスを作り出せないまま前半が終了。1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半になっても松本のハイプレスは勢いを失うことなく、エスパルスは松本陣内へ切り込むこともままならない状況が続いてしまいます。
 何とか事態を打開し同点ゴールを決めたい小林監督は、68分に翔太に代えて元紀を、72分には航也に代えて村田兄やんを投入。エスパルスの切り札を投入し、同点ゴールを狙います。するとエスパルスの攻撃のリズムが生まれ始め、松本陣内に攻め込む場面が増えまじめます。しかしリードしている松本は巧みなリスクコントロールで自陣を守り、エスパルスは決定的な場面を作り出すことができません。
 ここで負けるわけにはいかない小林監督は82分、涼に代えて長谷川を投入。長身の長谷川を最前線に投入し、パワープレーに打って出ます。しかし松本の強固な守備を切り崩すことができないまま試合は終了。エスパルスは松本に敗戦してしまいました。


 この試合で自分の思うとおりに試合を進められたのは、松本の反町監督のほうでしょう。反町監督は「(エスパルスの)攻撃のクオリティーを"クオ"くらいに落とすため、前線からプレスをかけろ」と指示。エスパルスは最終ラインからの組み立てが封じられ、自陣からボールを出すことすら厳しくなってしまいました。テセは「自分たちの良さを消された」と振り返り、角田は「相手のやりたいサッカーをやらせてしまった」と悔しさをにじませていました。
 こういった難しい試合を制することができないと、J1復帰も難しくなるだろうし、仮にJ1へ復帰できたとしても、その舞台で再び苦戦を強いられてしまうことは明白です。
 J1復帰とは、そう簡単なことではなく、またJ1に復帰し定着することは、さらに困難を極めることなんだろう。そんなことを痛感させられる試合だったように思います。オレンジ戦士はこの敗戦の意味を深く胸に刻み、そして二度とこんな悔しい思いをしなくても済むよう、残されたJ2リーグ戦残る9試合を戦い、そして勝ち抜いてほしいです。


 エスパルスは松本に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。この敗戦によりエスパルスのリーグ戦の順位は5位に後退。J1自動昇格ラインの2位につける松本との勝ち点差は7に広がってしまいました。リーグ戦残り9試合で勝ち点さ7を縮め無ければならないエスパルス。しかも、現時点でリーグ戦上位6位までのチームとの今季対戦で2分け5敗と勝ちがありません。昇格プレーオフを考えても、エスパルスはJ1復帰に向けて非常に難しいミッションに立ち向かわなければなりません。しかし!決して不可能なミッションではありません!決して気を抜くことなく、リーグ戦最終節で笑えるよう、ここからの一戦一戦を戦い抜いてほしいです。
 
 次の試合はリーグ戦第34節vsC大阪戦。C大阪には4月9日のリーグ戦第7節@日本平で対戦し敗戦しています。そしてC大阪は目下リーグ戦3位に位置するチーム。すなわち、エスパルスにとって今後J1復帰を争う上位のライバルチームになります。ここでC大阪を叩いておくことができれば、リーグ戦の今後の展開も大きく変わっていくかもしれません。昇格プレーオフを考慮に入れても、次節のC大阪戦はエスパルスにとって今季最大の試金石になりそうです。

 オレンジ戦士は松本戦での敗戦のショックを引きずるのではなく、最も警戒しなければならなかったセットプレーからの失点を顧みて、修正するべき課題をしっかり洗い出し、オレンジ戦士全体で守備意識を高めるべく、選手間の連携や連動を十分に確認してほしいです。そしてC大阪との大一番を絶対に落とさないよう、攻守両面でチーム全体の意識を高め、C大阪に必ず勝利してほしいです。


 策士・反町監督の術中にはまり、手も足も出なかった...。難しい試合も勝たなければ!




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投稿者: tao 日時: 2016年10月 1日 23:59

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