メインエスパルス観戦記2016年「初ゴール」で「2年ぶり」のベスト16ですよ!

2016年9月24日

「初ゴール」で「2年ぶり」のベスト16ですよ!

第96回天皇杯全日本選手権大会 3回戦
大分 0-1 清水

 18日に行われたリーグ戦vs水戸戦では、水戸に先制を許すも、后の公式戦初ゴール、ジュンボンのJ初ゴール、そしてチームの今季初の3連勝で、J1自動昇格の2位も十分射程圏内に入る4位に浮上!しかも試合でゴールを決めたのはどちらもDF。テセや元紀や金子のマークが厳しくなりつつあるなか、それ以外の選手がゴールを決めて、チーム全体の力の向上を実感させる「大きな意味ある勝利」をつかんだエスパルス。22日には第96回天皇杯全日本選手権大会3回戦vs大分戦に臨みました。
 
 水戸戦ではこれまでエスパルスがあまり経験することがなかったような「劇的大逆転」で勝利したエスパルス。しかもその逆転劇を演出したのが2人のDFということが、エスパルスのチーム力の向上を裏付けるものだといっても過言ではないでしょう。そして迎える大分戦。大分とは2008年11月1日のヤマザキナビスコカップ決勝で戦い0-2で敗れた因縁浅からぬ相手。しかし今はエスパルスはJ2で大分はJ3と、お互いに当時とは別のディビジョンで戦い、お互いに上位のディビジョンへの昇格目指して戦っています。つまり、お互いにここでリーグ戦に向けて勢いをつけるためにも、この一戦で負けるわけにはいかないということです!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、中銀スへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、サポート本当にお疲れ様でした。
 
 天皇杯は負けたらそこですべて終了のトーナメント戦。そしてエスパルスは中3日でリーグ戦vs松本戦を控える大事な時。この試合で勝利して、チーム全体の勢いをつけたいところ!かつての宿敵・大分を撃破し公式戦連勝を6に伸ばし、来るべき天王山・松本戦@アウェイに向けて勢いをつけることができるか!エスパルスの意地を見せたい試合がキックオフ!

 リーグ戦vs水戸戦から先発全員を入れ替えるという、思い切ったターンオーバーで大分戦に臨んだ小林監督。しかも先発予定だったGK力裕が試合会場のある山梨入りしたあとに体調不良を訴え、公式戦出場経験のないGK高木和が急遽先発出場するという異例の事態に。チームの結束力や総合力が試されます。
 そして試合開始。立ち上がりは両者ともリーグ戦への出場機会が少ない選手での試合のためか、連携面やゴール前でのフィニッシュでミスが目立ち、お互いの出方をうかがうような膠着した試合に。それでも澤田のサイド突破を生かした攻撃などで大分ゴールに迫ります。しかし最後のところで決めきることができません。
 お互いに決定機の少ない膠着した状態で前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の54分、ついに試合が動きます。元紀の左CKにファーサイドで犬飼が空中で競り合いゴール前に落とすと、ゴール前で混戦に。こぼれ球を再び犬飼が拾い角度のないところから右アウトサイドでシュート!ボールはGKと大分DFの間、ボール1個分の隙間をスルリと抜けてゴールネットを揺らしゴール!エスパルスが大分に先制します!
 先制ゴールを決めたエスパルス。小林監督は61分に元紀に代えて航也を投入。さらに74分には石毛に代えて金子を投入。ここから追加点を決めて勝負を決める姿勢を明らかにします。一気呵成に大分陣内に攻め込むオレンジ戦士たち。しかし敗戦がすべての終了を意味する天皇杯。大分も自陣ゴール前では必死の守備を見せ、エスパルスの攻撃ははじき返されてしまいます。また実践に不慣れな選手が多いためかミスも目立ってしまい、エスパルスは決定機を決めきることができません。
 何としても勝利を決めたい小林監督は試合終了間際のアディショナルタイム、澤田に代えて浩太を投入。無理に敵陣に攻め込むのではなく、ボールポゼッションを高めて試合を冷静に進めます。そしてそのまま試合終了!エスパルスが大分に勝利し、天皇杯4回戦に駒を進めました!


 この試合、誰が何といっても犬飼でしょう!
 エスパルスJrユース、同ユースを経て2012年にトップチームに昇格。2013年に松本山期限付き移籍。そして2015年、2年ぶりにエスパルスに復帰してくれた犬飼。副将としてチームを引っ張ってきましたが、7月に左足首を痛めて離脱。悔しさを胸に秘めて臨んだ復帰戦だったはずです。
 松本では9ゴールを決めていましたが、エスパルスでは公式戦46試合目にして待望のゴールとなりました。犬飼は「角度のない位置だったので、あの(シュートの)イメージしか湧かなかった。マークしている選手がそんなに強くなく、ハーフタイムに大前さんから自分に合わせると言われていた」とコメント。犬飼のエスパルス初ゴールが、来るべきリーグ戦大一番に向けて、チームを一つにする大きなゴールになりました。
 犬飼(*^ー゜)b グッジョブ!!お前の一撃がチームを変えるぜ!
 
 それと高木和!この試合の先発出場予定だった力裕の体調不良によりスクランブルでスタメン出場となった高木和。やはり緊張していたんでしょう。動きがどことなくぎこちなかったように見えました。しかし16分の大分のシュートを冷静にキャッチすると落ち着きを取り戻したのか、その後は危なげないプレーでゴールマウスを守り切り、完封勝利に貢献してくれました。
 GKは最終ラインを統率する重要なポジション。公式戦デビュー戦を完封勝利で飾ることができた高木和に期待したいです!
 高木和(*^ー゜)b グッジョブ!!ユース出身のGKとして頑張ってくりょう!


 エスパルスは大分に勝利!天皇杯ベスト16入り、4回戦に駒を進めました。エスパルスが天皇杯でベスト16に入るのは2年ぶりのこと。このところリーグ戦で苦戦していたために、天皇杯に軸足がおけなかったのかもしれません。しかし!今のエスパルスにとって天皇杯も大切な「タイトル」が懸かった試合。そして引き続くリーグ戦に向けて勢いをつけるためにも、どうしても勝利しなければならない試合。それを勝ち切ったことで、オレンジ戦士に大きな力と自信が備わったことでしょう。
 この勝利でエスパルスは8月21日のリーグ戦第30節vs横浜FC戦以来、公式戦6連勝!リーグ戦でも3連勝中でもあり、チーム全体でいいコンディションで試合をしている証左だと言えそうです。この試合後、小林監督は「きょうの勝ちはチームが一丸となっている証拠。いい状態で松本、3位のC大阪(10月2日)と戦える」とコメント。チーム力向上に手応えを感じている様子でした。この流れをさらに強く大きくして、残るリーグ戦を勝ち抜いてほしいです。

 次の試合は第33節vs松本戦。松本には3月13日のリーグ戦第3節@日本平で引き分けています。しかし松本は目下リーグ戦2位に位置するチーム。文字通り上位チームとの対戦になります。エスパルスがJ1復帰を果たすためには、必ず倒さなければならない相手。しかし次節はアウェイ@松本での試合。非常に難しい試合になることは想像に難くありません。

 オレンジ戦士は大分戦での勝利の勢いをリーグ戦につなげるべく、セットプレーでの敵陣ゴール前での連動や連携、そしてミドルレンジからの得点力の向上に努めてほしいです。一方守備陣は、松本の強力な攻撃陣を寄せ付けないようにするためにも、自陣から高い位置での守備練習を十分に行い、来るべき松本との「天王山の一戦」で勝利するために、万全の準備を行ってほしいです。


 天皇杯も大切なタイトル!しっかり勝ち進んでチームに勢いをつけてほしい!




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投稿者: tao 日時: 2016年9月24日 23:59

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