メインエスパルス観戦記2016年「初」「初」「初」で4位浮上!

2016年9月19日

「初」「初」「初」で4位浮上!

2016 J.LEAGUE Division2 32ht leg.
清水 2-1 水戸

 11日に行われた山形戦では、試合序盤は山形のハイプレスに苦しめられてしまったものの、GK植草のファインセーブもありピンチを切る抜け、前半終了間際にエダが先制弾!山形の選手の運動量が落ち始めた後半はさらに猛攻を仕掛け、金子が公式戦4試合連続ゴールを決めると、金子に代わり元紀が交代出場。約3か月ぶりにピッチに帰ってきた元紀が「ただいま」との挨拶代わりのFKを直接ゴールに叩き込み山形に快勝したエスパルス。18日にはリーグ戦第32節vs水戸戦に臨みました。
 
 山形戦ではこれ以上ない形での元紀の復活劇で山形に快勝!しかし試合終了間際に1失点してしまうなど、課題も露呈してしまいました。そして迎える水戸戦。水戸とは3日の天皇杯2回戦で対戦し3-0で快勝しています。しかしこの試合で水戸は主力を温存していたので、それが水戸の実力とは言えません。一方エスパルスは、次節以降松本・C大阪と上位チームとのアウェイでの連戦が控えています。J1復帰のためには、ここから全勝を目指して戦わなければなりません!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、サポート本当にお疲れ様でした。
 
 で!この試合には家族で参戦!実に2014年8月9日のJ1リーグ戦第19節vs徳島戦以来、2年ぶりの我らが聖地・日本平への出撃です。エスパサポとして不心得者と罵られても、弁解の余地はありません...。そしてこの試合が、オイラにとっての今季最終戦になるかも...。でも正直、今年は日本平へ行く機会があってヨカタヨ。)
 
 水戸も2週間で同じ相手に連敗はしたくないはず。むしろ天皇杯での敗戦を胸に、リーグ戦では一層気持ちを入れて試合に臨んでくことでしょう。そんな水戸をホームで撃破し、その後のリーグ戦上位対決に勢いをつけることができるか!エスパルスの正念場の戦いがキックオフ!

 試合は水戸のペースで始まります。水戸の前線の高い位置から強いプレスに、エスパルス攻撃陣はパスがうまくつながらず、またボールロストしてしまう場面が散見され、攻撃の起点を作ることができず、水戸に押し込まれてしまう時間が続いてしまいます。それでもGK植草のファインセーブや水戸攻撃陣の決定力の低さもあって、ゴールを割らせるまでには至りません。
 すると25分、エダが負傷交代を余儀なくされてしまいます。交代で投入されたのは村田兄やん。しかし後半での投入が多い村田はアップが間に合っていなかったのか、動きに精彩を欠き、攻撃にアクセントを加えるまでには至りません。
 エスパルスが水戸に試合の主導権を握られてしまいながらも何とか自陣ゴールを守り切り前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入ってもエスパルスは水戸の高い位置からのプレスに苦しめられる展開が続きます。攻撃院の連携は水戸守備陣に寸断されてしまい、水戸ゴール迫ることができません。
 事態を打開したい小林監督は64分、金子に代えて元紀を投入。エースをピッチに送り込み、逆襲を狙います。しかしその2分後の66分、水戸に右サイドを突破され、ゴール前への折り返しを山村に決められてしまい失点。エスパルスは水戸に先制ゴールを許してしまいます。
 ついに水戸にリードされてしまったエスパルス。同点ゴールを狙います。しかしテセと元紀には厳しいマークが張り付き、自由にサッカーをさせてもらえません。
 水戸にリードを許したまま水戸守備陣を突き崩せない小林監督は79分、涼に代えて長谷川を投入。長身の長谷川を最前線に置きパワープレーに打って出ます。
 リードしている水戸は追加点を決めて試合を決定づけようとしますが、ゴール前での精度に欠き、エスパルスは何とか失点を防ぎ続けます。
 敗戦濃厚とエスパサポの誰しもが考えたであろう85分、ついに試合が大きく動き始めます。中盤でボールを受けた凌兵がミドルシュート!これはGKにはじかれてしまいます。このプレーで、ここまでエスパルスのFWをケアしてた水戸のDF福井が足をつり担架がピッチへ。福井は立ち上がりピッチ外へ出ます。すぐさま水戸の西ヶ谷監督は福井に代えて今瀬を投入。数的不利を回避させます。そしてエスパルスは左からのCKのチャンス!キッカーは元紀!速く低いクロスはニアサイドに飛ぶと、水戸ゴール前ニアサイドにいた后の踵にボールが当たり、ボールはゴール左隅に吸い込まれてゴール!后の公式戦初ゴールでエスパルスが水戸に追いつきます!
 これで一気にヒートアップしたエスパサポ!スタジアムはそれまでの意気消沈ムードから一気に逆転ムードに!オレンジ戦士も一気呵成に水戸ゴールに迫ります。しかし水戸もアウェイで勝ち点を積み上げるべく、必死の守備を展開し、エスパルスはなかなかいい形で水戸ゴール前に攻め入ることができません。
 時計は90分を過ぎ、アディショナルタイムは4分の表示。日本平は一体感を増し、オレンジ戦士はさらに攻撃のギアを上げます。そして試合終了間際にドラマは待っていました!
 アディショナルタイムの4分が経過した時、ボールを持った凌兵がミドルレンジからシュート!これはGKにはじかれてしまいます。しかしエスパルスは左CKをゲット!これが最後のワンプレーだと、この試合を見ていた人は全員思っていたことでしょう。キッカーは元紀。ファーサイドに速いクロスが飛ぶと、これに長身のジュンボンが頭から飛び込んで渾身のダイビングヘッド!!ボールはゴール右隅に突き刺さりゴーール!!そしてそのまま試合終了!エスパルスが劇的な逆転ゴールで水戸を撃破しました!!


 この試合、誰が何といってもジュンボンでしょう!
 今季広島から期限付き移籍で加入したジュンボン。今季開幕戦からベンチ入りし、第3節vs松本戦ではスタメン出場を果たしました。長身で大柄な体格を生かした守備には定評がありましたが、なかなかスタメンに定着することはできませんでした。しかしここ数試合では最終ラインの中心として定着。安定した守備を披露していました。
 そして劣勢時には最前線でターゲットマンになることもあったジュンボン。小林監督は試合後のインタビューで「後半からジュンボンに当てろ」と指示していたようです。そして生まれた値千金の劇的な逆転ゴール!ジュンボンにとってはJ初ゴールとなります。ゴール後にチームメイトにもみくちゃにされているジュンボンの表情は、本当に嬉しそうで、こっちまで嬉しくなりました。
 ジュンボン(*^ー゜)b グッジョブ!!これからもエスパルスの最終ラインに立ちはだかってくりょう!
 
 それと后!前節まで2試合連続アシストと好調を維持していた后。左サイドを献身的に駆け上がり、敵陣深くえぐりこんで上げる正確なクロスは、相手チームに脅威を与えていることでしょう。
 そしてこの試合で決めた公式戦初ゴール!試合後后は「大前さんのボールに、自分の左足が当たってしまったという感じ」とコメント。幸運ととらえているようですが、あのポジションにいたのは后の判断のはず。勢いに乗る20歳には運も味方してくれます。
 后(*^ー゜)b グッジョブ!!お前のクロスでゴールを量産してくりょう!


 エスパルスは水戸に勝利!勝ち点3を積み上げました。この勝利でエスパルスは今季初のリーグ戦3連勝!后の公式戦初ゴール、ジュンボンのJ初ゴール、エスパルス今季初の3連勝でリーグ戦の順位も4位に浮上!J1自動昇格の2位も十分射程圏内に入ってきました!
 しかもこの試合でゴールを決めたのはどちらもDF。テセや元紀や金子のマークが厳しくなっても、それ以外の選手がゴールを決めることができれば、チーム全体の力が確実に向上するはず!この勝利が今後のエスパルスにどれだけ大きな意味を持つのか、想像に難くありません。
 一方、この試合でも失点し、水戸に先制ゴールを許しています。また后のゴールが決まる85分までは完全に水戸に試合の主導権を握られていました。その部分については、オレンジ戦士は原因をしっかり分析し、問題を克服する必要があると思います。それができなければ、きたる上位チームとの連戦を勝ち抜くことは非常に難しくなると思います。
 「勝って兜の緒を締めよ」勝利に隠れがちになってしまう問題点を見逃すことなく、次の試合までには改善を図ってほしいです。

 次の試合は天皇杯3回戦vs大分戦。大分とは2008年11月1日のヤマザキナビスコカップ決勝で対戦。0-2で敗れています。いわば因縁浅からぬ相手。しかし今はエスパルスはJ2で大分はJ3と、お互いに当時とは別のディビジョンで戦い、お互いに上位のディビジョンへの昇格目指して戦っています。つまり、お互いにここでリーグ戦に向けて勢いをつけるためにも、この一戦で負けるわけにはいかないということです!

 天皇杯は負ければそこですべて終了のトーナメント戦です。オレンジ戦士は水戸戦での劇的な逆転勝利の勢いをそのままに、いや!ますます太く強くして、得点チャンスを増やすべくセットプレーでの選手間の連動や連携を十分に確認してほしいです。また不用意な失点を避けるべく、チーム全体で守備に対する意識をさらに高めてほしいです。そして来るべき大分との天皇杯3回戦で勝利するために、しっかり準備を整えてほしいです。


 まるでサッカー漫画のクライマックスのような逆転ゴールだったね(・∀・)ニヤニヤ




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投稿者: tao 日時: 2016年9月19日 17:30

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