メインエスパルス観戦記2016年いつだれが出場してもベストを尽くせば勝てるんだ!

2016年6月30日

いつだれが出場してもベストを尽くせば勝てるんだ!

2016 J.LEAGUE Division2 20ht leg.
山口 0-4 清水

 19日に行われた千葉戦では、元紀の不在、そして古巣の川崎時代の恩師でもある関塚監督率いる千葉に一矢報いようとテセが奮起するも、ゴール前の最後のところになると、課題である「決定力不足」が露呈してしまい、今季3度目となる3連勝のチャンスは潰え、勝ち点1を分け合ったエスパルス。26日にはJ2リーグ戦第20節vs山口戦に臨みました。
 
 「オリジナル10」としてともにJリーグ黎明期を盛り上げた古豪・千葉との7年ぶりの対戦は引き分けに。お互いにいいところを引き出せないまま、不完全燃焼のような形で、勝ち点1を分け合う結果になってしまいました。そして迎える山口戦。山口は目下エスパルスよりも勝ち点が一つ多く、リーグ戦の順位が一つ上の8位。したがってこの対戦で勝利することができれば、確実に順位を上げることが出きるのです!今季J2リーグに昇格してきた山口に、格と歴史の差を見せつけて勝利したいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@維新公園へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠方アウェイでのサポート本当にお疲れ様でした。
 
 山口は組織的なパス回しで相手守備陣を突き崩してゴールを決めるチーム。一旦相手の術中にはまってしまえば、手も足も出せないまま失点の山を築きかねません。相手の連携を高い位置で立切り、そこから攻守の切り替えを早くして、厚みのある攻撃を展開し山口ゴールを打ち抜いて、アウェイで勝ち点3を積み上げることができるか!エスパルスの誇りを見せたい一戦が火蓋を切りました!

 試合開始からエスパルスは高い位置から運動量を惜しまない守備を展開。山口のパスワークを早い段階でカットして、そこからテンポよく攻撃に移り、山口ゴールを脅かします。対する山口も自陣内ではエスパルスに自由に攻撃はさせませんでしたが、相手GKの動きに一抹のスキがあったようにも映りました。
 そして20分、山口のパスをカットた凌兵が石毛とのワンツーから抜け出し、最後は石毛からのスルーパスを凌兵が落ち着いてシュート!ボールはゴール右隅に流れ込んでゴール!エスパルスが前半に先制ゴールを決めます!
 その後もエスパルスは攻守のリズムは崩さず、山口に自由に攻撃をさせず、ボールを奪うと人数をかけて攻撃を展開。山口ゴールに襲い掛かります。すると38分、河井チャソのクロスを山口DFがカットしGKへバックパス。しかし山口GKがこれをキックミス!!ゴール前に詰めていた石毛がそれを見逃すわけもなく、軽~くヘディングシューート!ボールはゴールに押し込まれてゴーール!!エスパルスが追加点を決めます!!
 山口を引き離すゴールを決めた後も、集中を切らさずに守備を展開し自陣ゴールを守るエスパルス。そしてそのまま前半が終了。2点リードして試合を折り返します。
 
 後半になっても山口のボールホルダーに早く強く当たってボールを奪い、素早く攻守を切り替えてショートカウンターカウンターを仕掛けて山口ゴールを脅かし続けるエスパルス。しかし山口もこれ以上の失点は許すまじと自陣では堅い守備を展開。エスパルスの攻撃ははじき返され始めてしまいます。
 山口への攻撃の手を緩めない小林監督は65分、エダに代えて村田兄やんを、79分には石毛に代えて航也を投入。最前線に速さを加え、山口追撃の体制を構築します。
 するとこの交代策が奏功!85分には山口守備陣の裏へ抜け出た航也がフリーのテセにパス!GKとの1対1に持ち込みましたがこれはクリアされてしまいます。しかしテセがクリアボールを拾うとゴール前に走りこんだ航也へラストパス!!!これを航也が魂のダイビングヘッド!!!ボールは山口ゴールに吸い込まれてゴーーール!!!エスパルスがさらに山口を引き離します!!!
 山口の追撃を警戒する小林監督は86分、テセに代えて澤田を投入。攻守のバランスを見つつ攻撃的な布陣を維持します。するとその2分後の88分、航也が山口陣内に深く切り込んでゴール前へクロス!!!!これを村田兄やんがきっちり押し込むシューーーート!!!!ボールは山口ゴールに突き刺さりゴーーーール!!!!エスパルスが4点目を決めて試合終了!!!!エスパルスが山口に快勝しました!!!!


 この試合、誰が何と言っても石毛でしょう!
 このところは後輩の金子にスタメンの座を奪われてしまい、途中出場が多かった石毛。しかしこの試合では8試合ぶりにスタメンでピッチに立ち躍動!1ゴール1アシストの大活躍を見せてくれました!
 けがで戦線を離脱した元紀に代わってFWでスタメンに起用されていたのは、石毛ではなく後輩の金子。この試合でも金子のスタメンは確実視されていました。しかしその金子が前日の練習で右足首を負傷。試合当日になって石毛がスタメンに抜擢されました。
 不慣れなFWでのスタメン出場でしたが、守備的なポジションの経験と「一発逆転する」という石毛の決意で最前線で運動量を惜しまないプレーを見せてくれました。今季初ゴールも最後までボールに詰めて、GKのクリアミスを見逃さなかったからこそ。石毛の活躍がチーム全体の雰囲気をさらに活性化させてくれることでしょう。
 石毛(*^ー゜)b グッジョブ!!やっぱり石毛は最前線での活躍を見たいね!


 エスパルスは山口に勝利!勝ち点3を積み上げました。上位チームとの直接対決での勝利は、相手にとっては「勝ち点3を取り逃させて」、自チームは「勝ち点3を積み上げる」とのことから「勝ち点6の効果がある」と言われています。リーグ戦の順位も大きくジャンプアップし、エスパルスはこの試合の結果、リーグ戦の順位が9節ぶりにJ1昇格プレーオフ出場圏内の5位に浮上!J1だった2011年以来5年ぶりに6試合負けなしと好調を維持しています。
 それはこの試合での石毛の活躍を見ても明らか。守備を安定させてから相手の隙をついてショートカウンターを仕掛けるサッカーに切り替えてから6戦負けなし。負傷選手の代役でスタメン出場した選手の躍動。そしてテセを中心とした攻撃陣の活躍。エスパルスの中での「歯車」がかみ合い始めた証左と言えそうです。
 しかし、まだまだリーグ戦は続きます。各チームともエスパルスの「スタイル」を研究し対策を講じ始めることでしょう。そこでいかに攻守のレパートリー、いわゆる「引き出し」を多く作り出すことができるか。ここからもう一段上位を狙うためには、まだまだ解決しなければならない課題は山積しているといえそうです。
 
 次の試合はリーグ戦第22節vs岡山戦。岡山も目下エスパルスの上位の4位にいるチーム。勝ち点差は5と若干離れていますが、次節の対戦で岡山を撃破することができれば、リーグ戦での順位上昇に拍車をかけることができると思います。またこれから先、リーグ戦での上位チームとの対戦が続きます。ここで一歩も引かずに戦い勝ち切ることができれば、J1への復帰の道も見えてくるかもしれません。それだけ上位チームとの対戦は大きなターニングポイントになるのです!
 
 オレンジ戦士は、山口戦での勝利を、そして5年ぶりの6戦負けなしをフロックにしないためにも、攻守の連携や連動をしっかりと確認してほしいです。特に攻守の切り替えのところの選手の動き、そして引いて守りを固める相手の攻略などの部分を重点的に対策し、岡山に勝利するための準備を入念に行ってほしいです。


 若きオレンジ戦士の活躍は本当に頼もしい!この流れを止めるな!




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投稿者: tao 日時: 2016年6月30日 23:43

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