メインエスパルス観戦記2016年「勝ち切る力」がまだまだ足りない...

2016年6月25日

「勝ち切る力」がまだまだ足りない...

2016 J.LEAGUE Division2 19ht leg.
清水 1-1 千葉

 12日に行われた横浜FC戦では、前節町田戦で負傷した元紀が長期離脱を余儀なくされ、元紀の不在中をどうしのぐか。周囲の不安を打ち消すためにも、チームの新たな方向性を示すためにも、大きな意味を持つ試合でしたが、3ゴール無失点で横浜FCに勝利し、元紀に元気を与えることができたであろうエスパルス。19日にはJ2リーグ戦第19節vs千葉戦に臨みました。
 
 チームの攻撃、そして精神的な支柱であった元紀を長期離脱で欠いてしまったエスパルス。そんなチームにとって横浜FC戦は、今後のリーグ戦を戦い抜く大きな試金石になったはず。そんな重要な試合で無失点で勝利することができた。オレンジ戦士にとってこの一勝は大きな自信に繋がったはずです。そして迎える千葉戦。関塚監督率いる千葉は難敵と言っても過言ではないでしょう。しかし!この試合は我等が聖地・日本平で行われる試合。多くのエスパサポさんがオレンジ戦士の背中を力強く押してくれるはず!オレンジ戦士達の奮起に期待したいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 千葉はエスパルス同様た、Jリーグ創設当時から加盟している「オリジナル10」のチーム。千葉との日本平でのリーグ戦は2009年5月5日の第10節以来、約9年ぶり。そして今は関塚監督がJ1昇格を目指してチームを率いています。非常に難しい試合になることは予想に難くありません。この難敵を我等が聖地・日本平で撃破し、今季初の3連勝を決めることができるか!エスパルスの本気を見せたい一戦がキックオフ!

 試合立ち上がりはお互いにいいところを消しあい、攻守が激しく入れ替わる時間帯が続きます。オレンジ戦士は集中を切らさずに守備や攻撃を展開。自陣内ではゴール前をしっかりと守り、攻撃時はテセを中心にして攻撃を組み立てます。しかし千葉の守備を切り崩すには至らず、ゴールを決めることができません。
 試合が動いたのは前半の中頃に差し掛かる17分、エスパルスが千葉ゴール正面約25mの位置でFKをゲット!キッカーはテセ!コースを突いたFKはクロスバーに当たるもゴール内に吸い込まれてゴール!エスパルスが千葉に先制します!
 しかしその4分後、千葉のオナイウ阿道に右サイドからのドリブル突破を許してしまい失点。エスパルスはあっという間に千葉に追いつかれてしまいます。
 その後は両社ともチャンスを活かしきれず、スコアは動かないまま前半が終了。1-1で試合を折り返します。
 
 後半になるとエスパルスがボールを支配します。中盤から攻守の切り替えを早くし、テセを中心とした攻撃で千葉を自陣内に押し込みます。しかし千葉もゴール前では守備を固め、エスパルスは千葉守備陣の堅い守りをこじ開けることができません。
 追加点を決めたい小林監督は、64分に翔太に代えて航也を、72分にはエダに代えて村田兄やんを投入。攻守のバランスを考慮しつつ、村田兄やんの突破からのゴールを狙います。しかしうこの交代も思うような結果につなげることができず、エスパルスは勝ち越しゴールを決めることができません。
 今季初の3連勝を決めたい小林監督は87分、六平に代えて涼を投入。試合最終盤に攻撃的な選手を投入し、勝ち越しゴールを狙います。しかしこの交代も奏功しないまま試合終了。1-1でエスパルスは千葉に引き分けました。


 エスパルスの大きな柱である元紀を欠いて臨んだ2戦目。テセを中心とした攻撃が機能し始めてきている時点での難敵・千葉との試合。その行方に多くのエスパサポさんが注目していたことでしょう。しかし、結果的には引き分け。エスパルスがテセのFKで先制するも、すぐさま千葉に追いつかれてしまい、その後はお互いにゴール前でのプレーの精度を欠いていしまい、ゴールに結びつけることができませんでした。
 この試合でも、エスパルスが抱える難題の「決定力不足」が露呈してしまいました。こういった難しい試合を勝ち切る力が不足していると、J1復帰は遠のいてしまうでしょう。
 元紀がいない今だからこそ、オレンジ戦士は決定力を高めるべく、まずは選手間の連携や連動を一層高めてほしいです。そしてテセを中心とした攻撃陣は、もっとテセとの連携を深め、試合を決定づけるシュートを量産してほしいです。


 エスパルスは千葉に引き分け。勝ち点1を分け合いました。今季3度目となる3連勝のチャンスは潰えてしまいました。元紀の不在という戦力面での懸念が若干大きくなってしまった試合だったといえそうです。
 一方で、この試合でどのオレンジ戦士よりも奮起していたのは、誰あろうテセだったに違いありません。元紀の不在、そして古巣の川崎時代の恩師でもある関塚監督率いる千葉との一戦。元紀のためにも、そして恩師に「お礼」をするためにも、この試合には是が非でも勝ちたかったはず。それはテセがこの試合で放ったシュート数6本、うちゴールが1本という結果を見ても明らかでしょう。
 テセの奮起に応えるためにも、オレンジ戦士にはさらなる奮闘を期待したいです。
 
 次の試合はリーグ戦第20節vs山口戦。山口戦からJ2リーグ戦での上位チームとの連戦になります。ここでいかに勝ち点を積み上げることができるか。その結果が、今後のエスパルスのリーグ戦での浮沈を占うことになるでしょう。ここからがエスパルスの、そしてオレンジ戦士の正念場になります!
 
 オレンジ戦士は、この千葉戦で勝ち切れなかった原因、特に後半ボールを支配しつつの分析をしっかりと行ってほしいです。そして来るべき山口戦に向けて、特に攻撃陣はテセを中心とした攻撃の連携や連動の確認を綿密に行い、上位チームとの対戦で勝利を一つでも多く決めてほしいです。


 「オリジナル10」も今は昔...。




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投稿者: tao 日時: 2016年6月25日 23:44

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