メインエスパルス観戦記2016年いくら個々の技術力が高くても、それが連動しなければ...

2016年5月21日

いくら個々の技術力が高くても、それが連動しなければ...

2016 J.LEAGUE Division2 13ht leg.
清水 0-1 徳島

 8日に行われた岐阜戦では、試合開始直後に先制ゴールを決めるも、その後は岐阜の強くて速いプレスに苦しめられ受け身の展開に。そして前半のうちに追いつかれてしまうと、後半は焦りと連携不足から攻撃が機能不全に陥り、反撃のチャンスを作れないまま試合終了。勝ち点1を分け合ったエスパルス。15日にはJ2リーグ戦第13節vs徳島戦に臨みました。
 
 上位陣との勝ち点差を縮めるために、この試合は是が非でも勝ちたかった前節vs岐阜戦。しかし試合内容は連携不足と焦りから岐阜に押し込まれてしまう展開に。このような試合をしていては、J2リーグ戦で上位進出など果たせるわけがありません。そして迎える徳島戦。小林監督の古巣でもある徳島は攻守に堅実なチーム。攻略することはそう容易なことではありません。しかし!この試合が行われるのは我等が聖地・日本平。沢山のオレンジサポーターがオレンジ戦士の背中を押してくれるはず!リーグ戦上位進出のためには、日本平で不甲斐ない試合は見せたくないところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 小林監督の「そのときにコンディションがいい選手を先発起用する」戦術が裏目に出てしまい、連携不足を相手チームに突かれてしまい失点。オレンジ戦士の総合力が今まさに問われていると考えてもいいでしょう。ここで勝ち点3を積み上げることができれば、J2リーグ戦上位進出、そしてJ1復帰もぐぐっと近づいてくるでしょう。小林監督の古巣の徳島に日本平で勝利し、勝ち点3をもぎ取ることができるか!エスパルスの地力が試される試合がキックオフ!

 試合開始直後に主導権を握ったのはエスパルス。左サイドの福村が積極的にサイド攻撃を仕掛け、エスパルス攻撃陣が徳島ゴールを脅かします。23分にはその福村が左サイドから決定的なシュートを放つも決めきれず、28分にはカウンターから村田兄やんが徳島守備陣の裏に抜け出し決定機を作るなど、立て続けにシュートチャンスを作ります。しかし最後のところでゴールには至らず、エスパルスは先制ゴールを決めることができません。
 すると次第に試合の主導権は徳島に。徳島の丁寧なパス回しからの縦パスにエスパルス守備陣の対応が遅れてしまい、エスパルスは守勢に回り始めてしまいます。それでもなんとか自陣ゴールを守り続け前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半に入っても試合は徳島のペースに。徳島のパスワークを駆使した攻撃のエスパルス守備陣は防戦一方の試合を強いられてしまいます。
 古巣相手に試合の流れを変えたい小林監督は、早めに対策に打って出ます。後半開始間もない61分に福村に代えてエダを投入。運動量が落ち始めた福村を下げ、ベテランのエダに局面の打開を託します。しかしこの交代は奏功せず、逆に連携不足を徳島に突かれてしまい。65分には徳島に先制点を許してしまいます。
 日本平では負けられない小林監督は失点直後の65分、テセに代えて凌兵を投入。最前線にフレッシュな選手を投入し、反撃のチャンスをうかがいます。しかしリードした徳島は自陣の守りを一層固め、エスパルスの攻撃はことごとくはじき返されてしまいます。
 試合終盤になり小林監督は73分、本拓に代えて航也を投入。河合チャソをボランチに下げ、DFを最前線に押し上げてパワープレーに出ます。しかしこれも決定的な効果を出せないまま試合終了。エスパルスは徳島に敗戦してしまいました。


 試合開始直後こそ試合を優位に進めていたもののゴールを決めることができず、焦りからか先に選手を入れ替えたことでさらに連携不足が深刻化してしまい失点。リードした徳島の強化された守備を崩し切りうことができずに敗戦。これぞJ2という試合展開。しかしその試合運びにエスパルスが全くと言っていいほど対応しきれていなかったのは事実。個々の選手が持っているポテンシャルは高くても、それを最大限以上に活かすことができる「連携」や「連動」がなければ、選手のプレーは「いきあたりばったり」に成り下がってしまいます。
 リードしているときはもとより、試合の主導権を握られている時ほど、組織としての冷静さを維持して修正し機能させる。エスパルスがクリアしなければならない最大の課題が、露呈してしまった試合と言えそうです。


 エスパルスは徳島に敗戦、勝ち点を積み上げることができませんでした。徳島主導権を握られてしまい、冷静さを欠き組織として機能しなかった。主導権を握られた時のもろさが露呈してしまい、今季初の3戦勝ちなしとなってしまいました。このままズルズルと勝ちなしを続けていくのか、はたまたここでチーム全体で問題点を修正し、再び勝ち点を積み上げJ2リーグ戦で上位に進出することができるのか。オレンジ戦士一人一人のプレーのクオリティは高いとなれば、あとはそれが「いきあたりばったり」にならず、組織的に連動し連携して試合相手に脅威を与えることができれば、おのずと勝利は見えてくるはずです。
 
 次の試合はリーグ戦第14節vs東京V戦。東京Vとの試合は、実に8年ぶりのリーグ戦での対戦となります。Jリーグ発足当時はエスパルスとヴェルディはともにライバルとして、常に優勝争いを行っていたチーム。それが今では共にJ2リーグ戦で戦いを繰り広げることに。しかしそれは抗えない事実。この状況から脱するためには、勝たなければならないのです!
 
 オレンジ戦士は徳島戦での敗因、特に連携不足や連動面での修正点を十分に分析し、そしてそれをしっかりと修正してほしいです。そして約11年ぶりとなる「黄金カード」で勝利できるよう、万全の準備を抜かりなく行ってほしいです。

 自分たちの実力をまだまだ認識していないようだ。J2で勝ち抜くのは容易ではない。




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投稿者: tao 日時: 2016年5月21日 23:45

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