メインエスパルス観戦記2016年小さなミスが致命的な事態を招くとあれほど...

2016年5月 5日

小さなミスが致命的な事態を招くとあれほど...

2016 J.LEAGUE Division2 11ht leg.
京都 2-1 清水

 4月29日に行われた金沢戦では、試合立ち上がりで先制ゴールを決めるもすぐに同点に追いつかれてしまい暗雲が立ち込めるも、後半の早い時間に元紀が追加点を決め、そこから一気呵成に金沢を攻めたてて、終わってみればゴールラッシュの4ゴール!2015年5月30日(土)のJ1リーグ1stステージ第14節vs川崎戦以来17試合、約11か月ぶりに我等が聖地・日本平で勝利!当然今季J2でホーム初勝利を決めたエスパルスは5月3日、J2リーグ戦第11節vs京都戦に臨みました。
 
 金沢戦での勝利で約1年ぶりに日本平に勝ちロコ&王者の旗が鳴り響きました。この瞬間をどれほど多くのエスパルスに携わる人々が待ち望んだことか...。でも、やはり一番待ち続けていたのは選手だったことでしょう。選手自ら「鬼門」と言っていた日本平での勝利は、いまのオレンジ戦士にとって何物にも代えがたい「勝利への特効薬」だったはずです。
 そして前節金沢戦から中3日で迎える京都戦。10日間で3試合を消化しなければならない大型連休の過酷な試合日程。選手のコンディションも気になるところ。しかし!それは相手チームも同じこと。ここで踏ん張りがきかなければ、J2リーグ戦で上位に食い込むことなど出来ません!厳しい試合日程だからこ集中して戦い勝利を決めたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@西京極へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠路本当にお疲れ様でした。
 
 京都とは2010年10月16日(土)のJ1リーグ戦第26節@日本平以来、約6年ぶりの対戦となります。その間にチームの内容も様変わりし、エスパルスには元京都の福村が所属しています。お互いのサッカーはよく知りうるところでしょう。ゆえにこの試合でも、一瞬のスキや油断が試合を決定づけるような大きな事態を招きかねません。約6年ぶりに対戦する京都をアウェイで下し、今季初の3連勝を決めてJ2リーグ戦で首位争いに躍り出ることができるか!エスパルスの今季のリーグ戦の行方を占う試合がキックオフ!

 エスパルスはこの試合でも得意のサイド攻撃を駆使し京都を押し込みます。しかし京都もサイド攻撃を警戒しエスパルスのセンタリングを跳ね返し続け、ゴール前では攻撃の要となる元紀やテセを徹底的にマーク。エスパルスはゴール前での攻撃の起点を作らせてもらえません。
 攻撃が思うように展開出来ないエスパルス。次第に京都にボールを持たれてしまう時間が長くなり始め、京都に攻撃を受ける場面が増え始めてしまいます。それでもエスパルス守備陣が身体を張った守備を展開し、何とか失点を回避し続けます。
 京都に苦戦するエスパルスに更に不幸が舞い込んでしまったのは前半終了間際の40分、相手との接触プレーで守備の要の弦太が流血を伴う負傷。しかしなんとか試合に復帰。最終ラインで必死の守備をみせます。そして前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始から小林監督は、弦太に代えてジュンボンを投入。弦太の大事をとっての交代を決めます。
 すると連携面で経験不足の最終ラインは次第に守備が不安定に。そこを京都が逃すはずもなく、エスパルスは京都に押し込まれてしまう時間が徐々に長くなってきてしまいます。63分にはパスミスから京都にCKを与えてしまい、そのCKでもクリアミスから山瀬に押し込まれてしまい失点。その5分後にはエスパルスの縦パスが京都にカットされてしまいカウンター攻撃を受けて失点。エスパルスは立て続けに2点を失ってしまいます。
 起死回生の1点を決めたい小林監督は、73分にテセに代えて凌兵を、81分には六平に代えて航也を投入。攻撃的な選手を投入し、京都ゴールを奪いにいきます。しかしエスパルス攻撃陣がサイド攻撃に偏重してばかりになってしまったため、対策を講じている京都の守備を突き崩すことができません。
 ことごとく攻撃を弾き返されてしまい、決定的なチャンスすら作れないまま試合終了間際のアディショナルタイム、元紀がドリブルを仕掛けて京都守備陣を中央から突破し、河井チャソがチップキックで京都守備陣の裏へパスを入れると、凌兵が抜けだし頭でボールを落とすと、航也が飛び込んでダイビングヘッド!ボールはゴールネットを揺らしてゴール!エスパルスが1点返します!
 しかしエスパルスの反転攻勢も時既に遅く、そのまま試合終了。エスパルスは京都に敗戦してしまいました。


 J2リーグ戦で徐々に順位を上げてきたエスパルス。対戦するチームは当然、研究してくるでしょう。即ち、これまで通用してきた攻撃や守備のパターンは、徐々に通用しなくなりはじめるという事です。この試合でも京都はエスパルスのサイド攻撃を警戒し対策を講じてきた。一方のエスパルスはサイド攻撃にこだわり過ぎてしまい、何度となく同じ形で攻撃を跳ね返されてしまい攻撃は手詰まりに。そして招いてしまったたミスからの2失点。エスパルス攻撃陣が攻撃のパターンを変えたのは試合終了間際にやっと。これでは試合に勝つことは出来ません。
 弦太の負傷交代というアクシデントがあったとはいえ、攻撃陣にアイデアが無く、守備陣のミスから失点を招いてしまった。今季リーグ戦の浮沈を占うと言っても過言ではないこの一戦を落としてしまったことを、オレンジ戦士は十分に猛省してほしいです。


 エスパルスは京都に敗戦。勝ち点を積み上げることができませんでした。対京都戦での敗戦は2006年7月23日(日)の第14節@西京極以来、約10年ぶり。それよりもなによりも、この試合に勝てば一気に上位に躍り出ることができる!そんなここ一番というところで勝てないということは、今後のJ2リーグ戦を戦っていくうえで大きなディスアドバンテージになりかねません。オレンジ戦士に欠けている大切な「ピース」の一つが、「ここ一番での勝負強さ」なのだと思います。それは一朝一夕に備わるものではない事も重々承知しています。しかし、徐々に身に着けることも不可能ではありません。
 試合終了後、河井チャソと元紀は感情を顕にして敗戦の悔しさに憤っていました。その気持ちがあるのなら、オレンジ戦士の成長にまだまだ期待が持てるという事だと思います。「ここ一番での勝負強さ」を体得できれば、エスパルスのJ1復帰もググッと現実味を帯びてくるではないでしょうか。
 
 次の試合はリーグ戦第12節vs岐阜戦。岐阜は目下リーグ戦で10位に位置し、エスパルスとの勝ち点差はわずか2です。この試合でエスパルスが負けるようなことがあれば、J2リーグ戦の順位が一気に10位以下になってしまう可能性もあるのです。そうです!ここがエスパルスにとっての正念場!エスパルスに不足している「ここ一番での勝負強さ」を、今こそ発揮しなければなりません!
 
 大型連休の過酷な試合日程で選手の疲労もピークに差し掛かっていると思います。オレンジ戦士はまずはフィジカルケアを入念に行い、心身共に疲労回復してほしいです。そしてこの試合での敗戦で味わった悔しさを絶対に忘れずに、来たるべき岐阜戦で「ここ一番の勝負強さ」を最大限に発揮し、勝利を掴みとってほしいです!


 「ここっ!」ってところで力を出せにゃ、勝てる試合も勝てん!ここが踏ん張りどころだ!




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投稿者: tao 日時: 2016年5月 5日 21:41

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コメント

廣井、辻尾は金沢ですね。

>たけるさん
 
はじめまして。弊ブログの管理人のtaoです。
激しく返信が遅れてしまい、申し訳ありませんm(_ _;)m
 
このような辺境のブログに足を運んでいただき
ありがとうございます。
また、ブログの間違いをご指摘いただき、重ねて
ありがとうございます。お恥ずかしいかぎりです(;´∀`)
早速修正させていただきました。
 
金沢戦で日本平未勝利記録が阻止出来てほっとしています。
あとはリーグ戦上位進出を期待したいですね。

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