メインエスパルス観戦記2016年今季初の逆転勝利で被災地に「ゲンキ」を!

2016年4月29日

今季初の逆転勝利で被災地に「ゲンキ」を!

2016 J.LEAGUE Division2 9ht leg.
北九州 1-2 清水

 17日に行われた讃岐戦では、試合開始直後の失点で動揺し、そこから早い時間に同点に追いつき、後半開始早々にテセのゴールで逆転を果たすも、そこで「守備を固めてリードを守って勝つ」のか「攻勢を強めて追加点を奪って勝つ」のか「迷い」が生まれてしまい、足が止まってしまったスキを讃岐に突かれ同点。ホームでの勝利を逃してしまったエスパルスは23日、J2リーグ戦第9節vs北九州戦に臨みました。
 
 元紀とテセの2トップのゴールで勢いが増すどころか、チーム全体の意思統一ができず、その手に掴みかけていた勝ち点3を逃してしまった前節讃岐戦。C大阪戦での敗戦経験が全くと言っていいほど活かされていない試合だったといっても過言ではないでしょう。そして迎える北九州戦。4月14日に発生した熊本地震以来、初めての九州でのJリーグの試合。北九州も普段以上の闘志を滾らせこの一戦に臨んでくるはず。アウェイチームとしてふがいない試合はできません。そんなエスパルスをサポートするべく、この試合にも多くのエスパサポさんが、アウェイ@本城へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠路本当にお疲れ様でした。
 
 お互いに正々堂々全力で試合をし、その健闘を見せることで、熊本・大分、そして九州地方に勇気と力を与えなければならないこの一戦。いつも以上にその意味が重い試合になることは自明の理。そして両チームの選手も今まで以上に闘志を漲らせて試合に臨むはず。だからこそ、この試合に勝つことが重要になります。両者全力を尽くしベストゲームを展開できるか!エスパルスの誇りにかけた試合が火蓋を切りました!

 これまで試合開始から主導権を握ることが多かったエスパルス。しかしこの試合ではいつもと若干様子が違いました。試合立ち上がりから運動量を惜しまず、中盤から人数をかけてエスパルス陣内に攻め込まれてしまう場面が目立ってしまいます。それでもエスパルス守備陣が自陣ゴール前では守備を強固にし、北九州の攻撃を身体を張って防ぎ自陣ゴールを守ります。
 一方の攻撃陣は、北九州の早くて強いプレスに苦しめられ、自分たちの得意とするサイド攻撃や北九州守備陣の裏を突く突破などが思うように切り出せません。
 両者決め手なくスコアレスで前半が終わるかと思われた40分、北九州のスローインからクロスを上げられてしまい、最後は元オレンジ戦士の原に頭で決められてしまい失点。そして前半が終了。エスパルスは1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の47分、河井チャソが中央から右サイドに展開。村田兄やんがグラウンダーのパスを受けるとゴール前にクロス!これに元紀が反応しゴール前に飛び込む!北九DFもこれにつられてゴール前へ!クロスボールを相手DFがクリアしようとしたところ、ボールは北九州ゴールに吸い込まれてゴール!エスパルスが後半立ち上がりに同点に追いつきます!
 その後も最前線の元紀にパスを集め、北九州のゴールに襲い掛かるエスパルス。しかしホームで負けられない北九州も、運動量を活かした高い位置からのプレスを展開。北九州はエスパルスに攻撃のチャンスを与えてくれません。
 勝ち点3がほしい小林監督は、68分にテセに代えて凌兵を、78分に村田兄やんに代えて石毛を、試合終了間際の87分には六平に代えて航也を投入。攻撃的な選手を切れ目なく投入し、逆転の一発を狙います。しかし凌兵や航也の相手DFの裏を突く攻撃は北九州の堅い守備に阻まれてしまい、ゴールを決めることができません。
 このまま試合終了かとエスパルスサポーターが考えたであろう試合終了間際のアディショナルタイム、クリアボールを絶妙にトラップした河合チャソが右サイドからゴール前に低いクロス!!これに元紀が北九州DFの前に入り込んで、頭から飛び込んで魂のダイビングヘッド!!ボールはゴール左隅に吸い込まれてゴーール!!エスパルスが逆転して試合終了!エスパルスが北九州に逆転勝ちしました!


 この試合委、誰が何と言っても元紀でしょう!
 引き分けを予感させた試合終了間際、河合チャソの低い右クロスに頭から飛び込んだのはエスパルスの「No.10」元紀でした。そして北九州に逆転ゴール!元紀はサポーターが陣取るアウェイ側ゴール裏に向かって走りより喚起を爆発させました。
 2ゴールを決めた長崎、熊本戦に続き、九州で3試合連続ゴールとなりました。オウンゴールで同点となった場面も、村田兄やんの右クロスに元紀は反応していました。元紀の前で北九州DFに当たりゴールとなりましたが、「相手が触らなければ、自分が触っていた」と振り返った元紀。相性のいい土地でその存在感を確固たるものにし、チームに勝利をもたらしてくれました。
 今季初の2試合連続ゴールとなった元紀は「勢いを必ず次につなげたい」とコメント。約1年勝利がない我等が聖地・日本平で今季初勝利を挙げるため、エースがチームを盛り立てます。
 元紀(*^ー゜)b グッジョブ!!お前のゴールでエスパルスに勇気を!


 エスパルスは北九州に勝利!勝ち点3を積み上げました。そして今季、アウェー戦は第2節vs長崎戦・第5節vs山形戦・第6節vs熊本戦、そしてこの北九州戦と4連勝!この勢いを次節のホーム・日本平での試合、そしてリーグ最終戦まで続かせなければなりません!
 この試合は熊本地震発生後、初めての九州で行われたJリーグの試合。両チームの選手は試合前、お互いに入り混じって「がんばろう、九州」と書かれた横断幕を中心に記念撮影し、犠牲者に黙祷をささげました。長崎県雲仙市出身の小林監督は「厳しい試合だったが、最後まで諦めなかった。自分も長崎出身で熊本にも友人がいる。少しでも熊本の人たちの力になれば」とコメントしました。
 
 次の試合はリーグ戦第10節vs金沢戦。金沢は目下J2リーグ戦で最下位と低迷しています。しかし!苦境にあるチームほど結束力は堅く、勝利を渇望する思いはどのJ2のチームよりも強いはずです。少しでも相手を侮りスキを見せるようなことがあれば、そこを相手に突かれてしまい、たちまちピンチを招くことは明らか。そしてこの試合は我等が聖地・日本平での試合。日本平では昨年5月の川崎戦以来16試合、約1年勝利がありません。次こそこの汚名を払拭しなければなりません!
 
 オレンジ戦士は、北九州戦の勝利の勢いを我等が聖地・日本平につなげるよう、特に守備陣の連携や連動を十分に確認し、守備時に一縷のスキも作らないようにしてほしいです。そして今度こそ、約1年ぶりの勝利を日本平で決められるよう、チームが一丸となって金沢戦に臨んでほしいです。

 Jリーグの選手・スタッフ、サポーターは、常に熊本・大分の皆さんと共にあります!




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投稿者: tao 日時: 2016年4月29日 23:40

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