メインエスパルス観戦記2015年遅きに逸した勝利。しかし来季を見据えた勝利!

2015年11月 9日

遅きに逸した勝利。しかし来季を見据えた勝利!

2015 J.LEAGUE Division1 2nd stage 16th sec.
山形 1-2 清水

 10月24日に行われたリーグ戦2ndステージ第15節vs柏戦では、若い選手を積極的に起用し思い切りの良さや運動量を期待したものの、柏は攻守にわたり格の違いを見せ、終わってみれば3失点の惨敗。毎試合のように戦術を変更してきた田坂監督の今季ホーム最終戦はまさしく今季を象徴するような試合となってしまい、クラブワースト記録となる10試合勝ち無しという不名誉な記録を更新してしまったエスパルス。11月7日にはリーグ戦2ndステージ第16節vs山形戦に臨みました。
 
 柏とのホーム最終戦では格の違いを見せつけられてしまい、クラブワースト記録となる10試合勝ち無しという不名誉な記録更新をしてしまったエスパルス。ホーム最終戦終了後の田坂監督の挨拶は罵声と怒号にかき消されてしまったとか。今季のエスパルスを象徴するような惨敗でホーム最終戦を終えるのは、非常につらく厳しいものだったでしょう。
 しかし!いつまでも下を向いている時間はありません!まだ2015年のJ1リーグ戦は終わっちゃいないのです!そして、もう来季を見据えて動き始めなければならないのです!この試合で対戦する山形も、既にJ2降格が決定しています。即ちこの試合は「J2前哨戦」といえるのではないでしょうか!そんなエスパルスををサポートするべく、多くのエスパサポさんが我等がアウェイ@NDスタへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠路はるばる本当にお疲れ様でした。
 
 山形も15節でJ2降格が決定しているチーム。すなわち両者とも次節は完全に消化試合となります。しかし!だからこそしっかり集中し勝利を掴み取ることが、来季以降のエスパルスの雄飛に繋がってくると思います!今季残る2試合を消化試合ではなく「勝化試合」にし来季以降を戦いぬく気概を見せつけることができるか!エスパルスの意地を見せたい試合がキックオフ!

 前節vs柏戦から2週間の期間が開いた山形戦。田坂監督は前節の柏戦からスタメンを入れ替え、テセはベンチスタートに。元紀や村田兄やんは遠征にも参加しませんでした。一方で凌兵や航也をスタメンで起用。若手を積極的に起用し山形に挑みました。
 そして試合開始!若きオレンジ戦士達が躍動するエスパルスは、選手同士が付かず離れずで距離感を保ち、テンポ良い細かいパスワークで山形守備陣を翻弄!オレンジ戦士全員が連動して攻撃を組み立て、山形ゴールを脅かし続けます。
 すると試合立ち上がりの14分、凌兵が右サイドをドリブルで抜け出しゴール前へグラウンダーのクロス!これを澤田が冷静に合わせてシュート!ボールはゴールに吸い込まれてゴール!澤田の移籍後&J1リーグ戦初ゴールでエスパルスが山形に先制します!
 その後も選手全員が運動量を惜しまず、守備では中盤の本拓や涼が積極的に山形の攻撃の起点を潰しボールを奪い、攻守の切り替えを早くしてショートパスを駆使して選手とボールが連動し、2列目の航也が積極的に前線に飛び出して攻撃参加して分厚い攻撃を展開。エスパルス攻撃陣は何度も山形の最終ラインの裏を取りに行き、山形守備陣を自陣に押し込み続けます。しかし追加点は奪えないまま前半が終了。エスパルスが1点リードして試合を折り返します。
 
 後半入ると、ホームで勝てていない山形がパワープレーを仕掛け、エスパルスは防戦に回る時間が増え始めてしまいます。しかし中盤の本拓や涼が素早く山形の攻撃の芽を摘み取るボールカットを仕掛け守備に貢献。そこから素早く攻守を切り替えて、人数をかけて長短織り交ぜた小気味良いパスワークで山形守備陣の裏を狙う。エスパルスの攻撃が山形を追いつめていきます。
 追加点を決めて試合を優位に進めたい田坂監督は66分、航也に代えてテセをを投入。最前線での決定力を強化します。するとその交代采配がズバリ的中!交代11分後の77分には、澤田からの縦パスをエダがゴール前にそらして、最後はゴール前でフリーでボールを受けたテセが冷静に右足で流し込んでシュート!!ボールはゴールに流れ込みゴール!!エスパルスが追加点を決め、山形を突き放します!
 その直後の78分、田坂監督は澤田に代えて平岡を投入。最終ラインを5バックにして守備を一層強化し、自陣ゴールを守ります。しかしそれが逆に山形に攻撃のきっかけを与えてしまい、その7分後の85分に自陣ゴール前での対応のミスからディエゴに決められてしまい失点。エスパルスが山形に1点差に詰め寄られてしまいます。
 この試合で是が非でも勝利を掴みたい田坂監督は失点直後の88分、福村に代えて六平を投入。対人守備に定評のある六平を投入することで、更に守備の強化を図ります。
 その後もエスパルスは山形の猛攻撃にあい、自陣内に切り込まれてしまう場面もありましたが、エスパルス守備陣が身体を張ってゴールを守り続けて試合終了!!田坂監督の初勝利でエスパルスが12試合ぶりに勝利しました!!


 この試も、誰が何と言っても凌兵でしょう!
 この試合で河合チャソの負傷で急遽トップ下に入った凌兵。攻守にわたり"司令塔"としてチームの要としてプレーしてくれました。14分には右サイドを抜け出し、澤田のJ1リーグ戦初ゴールを演出。後半は献身的な守備も展開しつつ、カウンターの起点となっていました。「もともと、こういうサッカーの方が得意な選手が多い」と凌兵。個人の能力頼みの今季のサッカーではなく、かつてエスパルスが得意としていたパスサッカーでエスパルスの12試合ぶりの勝利を手繰り寄せてくれました。
 
 凌兵(*^ー゜)b グッジョブ!!


 エスパルスは山形に勝利!勝ち点3を積み上げました。エスパルスのリーグ戦での勝利は12試合ぶり。田坂監督就任以降では初勝利になります。すでにJ2降格が決まってしまってるエスパルスにとって、この勝利は遅きに逸してしまった感は否めません。しかし!お互いのJ2降格が決定している山形との試合は、いわば「2016年J2リーグ戦第0節」といってもいいのかもしれません。勝利へのモチベーションの持っていきかたや選手のマインドも下がっており、通常のリーグ戦よりも勝利することが難しいこの一戦で勝利できたことは、来季厳しいJ2リーグ戦を戦わねればならないエスパルスにとっては、大きな自信につながったはずです。
 
 次の試合はリーグ戦2ndステージ最終節vs甲府戦。今季J1リーグ戦は次節は最終戦。エスパルスのJ1での試合は次節甲府戦以降、少なくとも1年間は中断になります。
 今季エスパルスはリーグ戦1stステージ第16節@アイスタで甲府に敗戦しています。そうです!富士山の領有権は今甲府に握られてしまっているのです!(笑)エスパルスのJ1リーグ戦中断前の最終戦、そんな節目となる試合が、甲府との富士山ダービーになろうとは。これも運命なのでしょうか。

 オレンジ戦士は山形戦での試合イメージをしっかりと体に焼き付け、選手間の連携や連動をさらに高めてほしいです。そしてエスパルスのJ1リーグ戦中断前の最終戦で甲府を撃破し、エスパルスの2105リーグ戦を勝利で終えて、来季J2リーグ戦に向けたエスパルスの意地を見せてほしいです!


 今季リーグ最終戦で甲府に勝利し、霊峰・富士の領有権を取り戻どせ!




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投稿者: tao 日時: 2015年11月 9日 23:08

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