メインエスパルス観戦記2015年座してその時を待つばかりなのか...

2015年10月 4日

座してその時を待つばかりなのか...

2015 J.LEAGUE Division1 2nd stage 13th sec.
松本 1-0 清水

 9月26日に行われたリーグ戦2ndステージ第12節vs広島戦では、試合立ち上がりでは相手チームを押し込み、積極果敢にゴールを狙っていた。そしてシュートも打てていた。枠内シュート本数だって相手チームにひけをとらなかった。しかし最後のところで決めきることができなかった。選手全員が同じ方向に向かえているのか。お互いを信頼しきって、ピッチ上で走れているのか。肝心要のところの再確認が急務となってしまったエスパルス。10月3日にはリーグ戦2ndステージ第13節vs松本戦に臨みました。
 
 浦和戦同様に試合序盤から攻撃的に攻め込んだエスパルスでしたが、決定力不足からゴールを奪うことができず、その焦りから前がかりぎみになってしまい、逆に広島にカウンター攻撃を喰らってしまって大量失点で敗戦。そして迎える松本戦。松本もエスパルス同様、厳しい残留争いの渦中にあるチーム。いうなれば残留争いのライバルチームでもあるのです。まさに正念場、そして背水の陣といえるエスパルスは、この試合には是が非でも何が何でも清濁併せ飲んでも勝利したいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんがアウェイ@松本へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠いところを本当にお疲れ様でした。
 
 リーグ戦の年間順位は最下位の18位。残り「5」試合で15位の新潟との勝ち点差は「8」。2005年以降、残り5試合の時点で最下位だったチームが残留した例はありません。しかし!たとえそれがわずかであったとしても、可能性がある限り、選手も、スタッフも、そしてサポーターも、誰一人諦めてはいません!残留争いのライバルチームの松本をアウェイで撃破し、残留には絶対不可欠な残り5試合全勝を達成するきっかけを掴み取ることができるか!エスパルスの意地を見せたい試合がキックオフ!

 試合立ち上がりは両者とも中盤での激しいボールの奪い合いで、ギリギリとした緊張感に満たされた非常にスリリングな試合展開に。お互いにどうしても勝利が欲しい試合であることが、観戦している側にも痛いほど伝わってくるような試合でした。
 松本はしっかりと自陣でブロックを作りゴールを守り、攻撃ではロングボール主体で起点を作る。またセットプレーからゴールを狙う形を徹底しているチーム。そんな松本に対し、エスパルスは浩太がスタメンで出場し中盤の守備で松本の攻撃の起点を潰し持ち味を発揮。累積警告で出場停止のデュークに代わり、河井チャソがサイドに入って攻撃を構築。河井チャソが起点になって幾度か松本ゴールを狙いますが、残留争いの渦中にある松本もここで負けるわけにはいかず、自陣ゴール前では必死の守備を展開。長めにカットされた慣れないピッチにもてこずり、エスパルス攻撃陣は松本の堅い守備に阻まれてしまい、松本ゴールをこじ開けることができません。そして36分には、松本の攻撃のを防ごうと体を張って守備をした浩太が自陣ペナルティーアーク付近で松本の選手と交錯し負傷。これが相手のFKとなってしまい、これを直接決められてしまい失点。エスパルスは1点を追う苦しい試合展開を強いられてしまいます。
 そして失点直後の38分、田坂監督は浩太に代えて涼を投入。前半の残り時間で同点ゴールを狙います。しかしエスパルスの攻撃陣の動きに連動が無くなって、ちぐはぐで単発な攻撃しか出来なくなり、迫力のない攻撃は松本守備陣にことごとく弾き返されてしまい、反撃の糸口を見つけられないまま前半が終了。エスパルスは1点ビハインドのまま試合を折り返します。
 
 後半に入る時点でも状況に変化は見られず、1点を追いかけ無ければならない重圧からか、エスパルスの攻撃陣の連携が成り立たなくなり始めてしまい、次第に攻め込む迫力すら感じられなくなってきてしまいます。
 攻撃陣の連動性を確保し反撃の一撃を加えたい田坂監督は60分、平岡に代えて凌兵を投入。守備の選手を減らし攻撃的な選手を投入し、同点ゴールを狙います。しかしその交代も奏功せず、迫力不足で単発な攻撃に終始してしまうエスパルス。スローインでファウルスローを取られてしまうほど焦りの色を見せてしまい、松本ゴールに近づく事すらままならなくなってしまいます。
 残された試合時間が少なくなってきた81分、田坂監督は河井チャソに代えて后を投入。DFの犬飼を前線に押し上げ、パワープレーを仕掛け反撃に出ます。しかしその最後の捨て身の攻撃も結果に繋げることができないまま試合終了。エスパルスは松本に敗戦してしまいました。


 この試合でも「オレンジ戦士が一つの方向に向いてプレーしている」という実感が湧いてきませんでした。
 目の前にぽっかりとスペースができたのに、そこに走り込まずに足元でパスを受け、そして受けてから「さて、どなたにパスしようかしら」と思案してからパスを出す。味方が2対1で囲まれているのにケアしに行かない。ひいてはスローインを受けに行こうとしない。ファウルを貰ってもクイックリスタートせずに、ゆっくりとリスタートに時間をかける。これでは守備をしている選手は楽で仕方ないでしょう。
 残留争いを戦うライバルとのいわば「裏天王山」の戦い。この試合には絶対に勝たなければならなかった。しかしオレンジ戦士の動きは緩慢でどこかちぐはぐ。っというか「エスパルスの選手は本当に勝利を掴み取るために戦っているんだろうか?」という疑問符すら湧き上がってきてしまいました。
 オイラはシロウトなので、上記のようにエスパルスのプレーは映ってしまいました。しかしそのプレーの一つ一つに、攻撃のリズムをつかむための理由があったのかもしれません。それはオイラにゃ分かりません。しかし、もしそのプレーに何かしらの意味があるならば、それは「結果」に繋がってくるはず。そしてその「結果」が得られないとなれば、何かを変えなければならないのではないでしょうか。


 エスパルスは松本に敗戦。勝ち点を積み上げる勝ち点を積み上げることは出来ませんでした。リーグ戦の年間順位も最下位のまま。15位の新潟との勝ち点差は9になってしまいました。次節結果次第では、エスパルスはクラブ創設以来初のJ2降格が決まってしまう可能性が出てきてしまいました。そして次節はテセが累積警告で出場停止に。これまでチームの攻撃の要だったテセを欠いての試合。状況は更に悪化の一途をたどっています。
 しかし!だがしかし!たとえの可能性がわずかであったとしても、可能性がある限り、選手も、スタッフも、そしてサポーターも、誰一人諦めてはいません!
 まだ何も終わっちゃいません!まだ何も決まっちゃいません!未来はまだまだ変えられます!
 
 次の試合はリーグ戦2ndステージ第14節vs仙台戦。仙台は目下リーグ戦年間順位が勝ち点32の12位。仙台も少し気を抜けばあっという間に残留争いの渦中に巻き込まれてしまう順位。それゆえに、仙台も全力で勝利を目指し戦いを挑んでくるにちがいありません。それ以上にエスパルスは、残る4試合は必勝態勢で臨まなければならないのです!
 
 オレンジ戦士は松本戦での敗戦を重く受け止め、選手もスタッフもこの事態の深刻さを改めて感じてほしいです。そして残る4試合。最後の最後まで決してあきらめることなく、エスパルスの意地と誇りを懸け、全身全霊を賭して勝利を掴みとるために、やれることは全てやって、来たるべき仙台戦に備えてほしいです!


 戦う姿勢を見せてくれ!オレンジ戦士達!




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投稿者: tao 日時: 2015年10月 4日 13:07

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