メインエスパルス観戦記2015年「J1」としての誇りは何処へ!

2015年9月10日

「J1」としての誇りは何処へ!

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
清水 2-4 藤枝


 8月29日に行われたリーグ戦2ndステージ第9節vsFC東京戦では、後半開始直後に先制ゴールを決め、その後も終始FC東京に対して優位に試合を進めていたにもかかわらず、たった一つのミスからFKを与えてしまい、それが致命的なゴールに繋がってしまいFC東京に敗戦。勝利は、そして勝ち点3はもうすぐそこまで、手の届くところまで来ていたのに、無残にもその手からすり抜けて行ってしまい「勝ち点2を失った」試合となってしまったエスパルス。9日には天皇杯2回戦vs藤枝戦に臨みました。
 
 ナショナルマッチウィークに入りリーグ戦はプチ中断に。その間に天皇杯の熱戦が始まります!エスパルスにとっての天皇杯初戦は藤枝MYFCとの試合。藤枝MYFCはJFLに所属するクラブ。しかし天皇杯はご存じの通りノックアウト方式のトーナメント戦。一発勝負の天皇杯は、何が起こるかわかりません。格下のクラブだからといって手を抜くようなことがあれば、あっという間にピンチに陥ってしまうはずです。2回戦ではありますが、この試合も立派な公式戦。今のエスパルスにとっては手を抜けるような試合は一試合だってありません!格下相手であっても全力で戦い勝利して、いい形でリーグ戦へつなげたいところ。そんなエスパルスをサポートするべく、平日のナイトゲームにも拘わらす、多くのエスパサポさんが我等が聖地・日本へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 この試合は平日開催のナイトゲーム。そしてオイラは毎度のごとく試合終了までに仕事を終えることができず...。だもんで試合内容についてはやっぱりちっともさっぱり分かりません。しかしオヒサルの文字実況やスポーツ系のサイト、エスパサポさんのブログなどを見るに、この試合は「J1チームとしての誇りは何処へ!」と言いたくなるような試合だったようです...。

 中2日でリーグ戦を戦わなければならない田坂監督は、この試合では主力を温存しスタメンを総入れ替え。平均年齢23.8歳という「ヤングエスパルス」で試合に臨みました。即ち、普段試合に思うように出られない選手にとっては千載一遇のチャンスとなります!
 試合開始直後の11分、大輔のロングボールを絶妙な動きだしで飛び出した航也が受け、そのままゴール前へクロス!これを河井チャソがダイビングヘッドでゴール!さらにその4分後の15分には村田兄やん右サイドで河井チャソとワンツーで抜け出しクロス!これにニアで航也がダイビングヘッド!これは合いませんでしたが、このボールを拾ったファーの澤田が中央に折り返し、石毛がグラウンダーのシュートでゴール!エスパルスが試合立ち上がりで一気に2点差を付けました!
 しかしその点差に慢心してしまったのか、その後ヤングエスパルスの足が止まってしまい、ボールへのプレスもかからなくなってしまい。24分と28分に立て続けに藤枝にゴールを許してしまい、あっという間に追いつかれてしまい前半が終了します。
 
 後半になってもヤングエスパルスの動きに精彩さは見られず、藤枝の思い切った攻撃に翻弄されるばかりのエスパルス。そして69分に遂に藤枝に逆転ゴールを許してしまいます。
 格下相手に無様な試合は出来ない田坂監督は72分、石毛に代えて涼を、村田に代えて元紀を投入。逆転を狙います。しかし攻守に置いて藤枝の後手を踏むばかりのエスパルス。85分に藤枝に追加点を許してしまいます。
 その直後の86分に田坂監督は河井チャソに代えて水谷を投入。是が非でも同点に追いつき延長に持って行きたいところでしたが万事休す。試合はそのまま終了し、エスパルスは藤枝に敗戦。天皇杯2回戦で敗退となってしまいました。


 リーグ戦から主力を温存しスタメンの選手を全て入れ替えた天皇杯vs藤枝戦。いくら主力ではないとはいえ、エスパルスは日本で最高峰のディビジョンにあるサッカーチーム。まさかこの様に2つも格下のディビジョンのチームに、しかも相手はリーグ戦から中2日でこの試合に臨んでいるチームに4失点で敗戦するなどと、誰が予想しえたでしょうか。
 しかし、その考えが選手に油断を与えてしまったのかもしれません。
 幸先よく2ゴールで相手を突き放したかに見えましたが、それが逆に若い選手たちに「隙」を与えてしまった。それが最後まで修正できず、チームの連携は崩れたまま、我武者羅に勝利を目指す相手に良い様にやられてしまった。たとえ2つディビジョンが上にあっても、選手の心に慢心あらば、面白い様にあっさりとチームは瓦解してしまう。ヤングエスパルスにとって、一生忘れることのできない敗戦になったことでしょう。いや、この悔しさを絶対に忘れてほしくないです。


 エスパルスは藤枝に敗戦。天皇杯は2回戦で姿を消すことになってしまいました。エスパルスが天皇杯初戦で姿を消すのは2004年のvs大宮戦以来、実に11年ぶり。本当に今年は不名誉な記録更新が続いてしまっています。
 なにより、この試合で公式戦出場チャンスを得たにも拘わらず、いいパフォーマンスを見せることができなかった選手が多すぎたことが悔しい限りです。試合後田坂監督は「戦える選手と戦えない選手が分かった。リーグ戦へのいい勉強にしたい。はっきり言って鍛え直さないといけない」と厳しいコメントを残しています。この試合で「恥」をかいた選手も多いはず。いつか必ず公式戦で活躍し、汚名は返上して欲しいです。
 
 次の試合はリーグ戦2ndステージ第10節vs鳥栖戦。鳥栖には1stステージで日本平で引き分けています。しかし現在残留争いを戦っているエスパルスにとって、もはや引き分けは満足できる結果とは言いえない状況にあります。その鳥栖も前節で神戸に大量7失点で敗戦。直近は調子を崩しています。1stステージのリベンジ、そして残留争いから抜け出すためにも、この鳥栖戦は必ず勝たなければなりません!
 
 ヤングエスパルスはこの敗戦での屈辱を絶対に忘れないで欲しいです。そしてその不名誉をいつの日か必ず返上するために、明日から走り出してほしいです。一方主力選手は万全の準備を行って、来たるべきリーグ戦再開初戦を勝利で飾り、残留争いから一刻も早く抜け出してほしいです。


 「負けに不思議の負け無し」 今後はJ1残留の為に、全ての力を注いで欲しい!




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投稿者: tao 日時: 2015年9月10日 23:59

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