メインエスパルス観戦記2015年確実にいい方向に向かっている!しかし遠い「勝ち点3」

2015年9月 1日

確実にいい方向に向かっている!しかし遠い「勝ち点3」

2015 J.LEAGUE Division1 2nd stage 9th sec.
清水 1-1 FC東京

 8月22日に行われたリーグ戦2ndステージ第8節vsG大阪戦では、試合立ち上がりこそG大阪に主導権を握られてしまっていましたが、後半は一転しG大阪を押し込んでいた時間帯も。そして惜しいシュートも何本か放っていましたが最後のところでゴールを決めきることができずG大阪に敗戦してしまったエスパルス。8月29日にはリーグ戦2ndステージ第9節vsFC東京戦に臨みました。
 
 エスパルスの全てを知っている、と言っても決して過言ではない健太監督率いるG大阪は昨季リーグ戦のチャンピオンチーム。その強豪を相手に善戦するも、わずかな隙をG大阪が見逃すはずもなく、そこを突かれて敗戦。苦しい残留争いの渦中にあるエスパルスにとって、勝ち点を積み上げられないということは、何よりも厳しい結果だといえるでしょう。そして迎えるFC東京戦。1stステージでは前田の2ゴールをはじめとした3失点で敗戦。武藤の海外クラブ移籍に華を添えてしまいましたが、この試合は我等が聖地・日本平での試合。多くのエスパサポの皆さんが、オレンジ戦士の背中を押してくれることでしょう!日本平でFC東京を撃破し勝ち点3を積み上げたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんが我等が聖地・日本へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 リーグ戦2ndステージも半ばを過ぎ、残留争いの渦中にあるエスパルスにとって勝ち点を積み上げられないということは、エスパルスの行く末に少なからず影響を与えることでしょう。しかし!エスパルスは監督も交代しチームの戦術は着実に前進しています!日本平でFC東京を撃破し勝ち点3を積み上げ、田坂監督初勝利をつかみ取ることができるか!エスパルスの残留への想いを見せつけたい試合がキックオフ!

 この試合でも田坂監督は凌兵を先発起用。一方でウタカがスタメン復帰を果たし、元紀がベンチスタートとなりました。
 試合立ち上がりからオレンジ戦士は全員で運動量を上げてFC東京のボールホルダーに対して素早くプレスをかけ、球際を激しくしてボールを奪い、攻撃の起点を作り出していました。立ち上がりの分にはテセがダイビングヘッドでゴールを狙うもボールは惜しくも枠の外。30分にもテセが頭からゴール目指して飛び込んでいきましたがゴールにはつながりません。
 前半はエスパルスが早く強いプレスでFC東京を圧倒し試合の主導権を握り続けましたがゴールは遠く、そのまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 後半開始直後の50分、試合が動き出します。センターライン付近でのデュークとのパス交換からウタカが前を向いてドリブルで左サイドを駆け上がりペナルティーアーク手前のエダにパス!これを走り込んできたデュークにワンタッチではたくと、ペナルティーエリア内で受けたデュークがウタカと入れ替わりダイレクトでシュート!これはFC東京GKに弾かれてしまいますが、こぼれ球をテセが丁寧にゴールに押し込むシュート!ボールはゴールマウスに吸い込まれてゴール!テセの移籍初ゴールでエスパルスが先制します!
 その後もオレンジ戦士全員が運動量を惜しまずに早く強いプレスでFC東京の攻撃の起点となる前田をチェックにいき、FC東京にエスパルスゴールに迫る隙を与えません。チーム全体で守備意識を高め続け、自陣ゴールを守ります。
 しかし70分、その高い守備意識が裏目に出てしまいます。ドリブルで進入してきたFC東京の選手をエスパルス守備陣が4人がかりで止めに入り、微妙な判定でしたがペナルティーエリア手前でのファウルをとられてしまいFKを献上。警戒していた太田に直接FKで決められてしまい失点。エスパルスはFC東京に追いつかれてしまいます。
 勝ち点3が欲しい田坂監督は失点直後の75分、凌兵に代えて元紀を投入。試合終盤にストライカーを投入し、再度リードを狙います。しかしアウェイで勝ち点を積み上げたいFC東京は自陣で守備を固めてしまい、エスパルス攻撃陣はFC東京ゴールをこじ開けることができません。
 このままでは終れない田坂監督は、84分にエダに代えて涼を、89分にはキャラに代えて鎌田を投入。攻撃的な選手を投入しパワープレーでFC東京を押し込みます。しかしその交代策も奏功しないまま試合終了。エスパルスはFC東京に引き分けました。


 終始FC東京に対して優位に試合を進めていたエスパルス。しかしたった一つのミスからFKを与えてしまい、それが致命的なゴールに繋がってしまった。勝利は、そして勝ち点3はもうすぐそこまで、手の届くところまで来ていたのに、無残にもエスパルス手からすり抜けて行ってしまった。エスパルスにとっては「勝ち点2を失った」、FC東京にとっては「勝ち点1をもぎ取った」試合。オレンジ戦士にとってこの引き分けは「敗戦」に等しいと言えるかもしれません。
 しかし、田坂監督就任後、チームは確実に改善に向かっていると思いました。球際の激しさや運動量を惜しまないプレス。また選手の起用についてもウタカや元紀をスタメンから外すことも辞さない姿勢。その時のベストコンディションの選手を起用している田坂監督の考え方が伝わってくるようです。
 チームは上向き、しかし日程は待ってくれない。エスパルスに残された時間は日一日と過ぎていきます。小さなミスも許されない、とてつもない重圧の中、エスパルスの戦いは続きます。


 エスパルスはFC東京に敗戦、勝ち点を積み上げることはできませんでした。リーグ戦年間順位は変わりませんでしたが、年間15位の新潟が勝利したため勝ち点差は5に広がってしまいました。だからこそ、この試合のFKからの失点による同点が悔やまれます。残るリーグ戦は7試合。ここから先はどの試合も決戦の想いで臨まなければ、取り返しのつかない結果が待っているのです。
 しかし!だからといってすべてが終わったわけではありません!残留争いのライバルチームは以前団子状態。そして15位の新潟だってまだまだ安泰とは言えない状況。過酷な残留争いではありますが、まだ可能性が無くなってしまったわけではありません!ここで如何に踏ん張れるか。ここで如何に顔をあげて前を向けるか。戦いぬいて勝ちきる意志の強さが重要になってくるでしょう!
 
 ナショナルマッチウィークに入るのでリーグ戦はプチ中断に。その間に天皇杯の熱戦が始まります!次の試合は9日の天皇杯2回戦vs藤枝MYFC戦。藤枝MYFCはJFLに所属するクラブ。しかし天皇杯はご存じの通りノックアウト方式のトーナメント戦。一発勝負の天皇杯は、何が起こるかわかりません。格下のクラブだからといって手を抜くようなことがあれば、あっという間にピンチに陥ってしまうはず。2回戦ではありますが、この試合も立派な公式戦。今のエスパルスにとっては手を抜けるような試合は一試合だってないはずです!
 
 オレンジ戦士はまずは疲労が蓄積してしまったであろう身体をしっかりと休めて、心身ともにコンディションの調整を万全に行ってほしいです。そして前進しつつある攻守の連携や選手間の連動などを更に高めて改善のスピードを増速し、天皇杯2回戦を勝利してリーグ戦への弾みをつけてほしいです!

 いい方向には進んでいる!あとはこれを続けていくしかない!




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投稿者: tao 日時: 2015年9月 1日 23:46

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