メインエスパルス観戦記2015年「いい試合」では前年覇者には勝てない...

2015年8月26日

「いい試合」では前年覇者には勝てない...

2015 J.LEAGUE Division1 2nd stage 8th sec.
清水 1-1 新潟

 16日に行われたリーグ戦2ndステージ第7節vs新潟戦では、SBに鎌田を起用するなど、前節vs湘南戦から先発を3人入れ替え、攻守にわたり修正を加えて試合に臨んだものの、前半開始早々に先制ゴールを許してしまい1点を追いかける苦しい展開に。しかしオーバーラップした鎌田を起点とした攻撃エダがPKをゲット!これを元紀がきっちり決めて同点に!この勢いを逆転につなげたいところでしたが、後半はプレーに精彩を欠いてしまい、結果は引き分け。またしても6ポイントマッチで勝利することができなかったエスパルスは22日、リーグ戦2ndステージ第8節vsG大阪戦に臨みました。
 
 ともに残留争いの渦中になる湘南、新潟から勝ち点3をつかむことができず、いわゆる「6ポイントマッチ」で最悪の結果となってしまったエスパルス。残留争いから抜け出ることはできていません。そして迎えるG大阪戦。G大阪を率いるは元エスパルス監督の長谷川健太。健太監督と田坂監督は、健太監督がエスパルスの監督時代に監督・コーチの立場で、共に何度も修羅場を潜り抜けてきた者同士。お互いに特徴や弱点などはよく知り尽くしているはず。そしてG大阪は昨季リーグ戦を制覇したチャンピオンチーム。しかもこの試合はアウェイ@万博での試合委。非常に難易度の高い試合になることは想像に難くありません。しかし!いかに難しい試合になろうとも、いかにアウェイの試合であろうとも、同点でもいい試合はありません!強豪だからこそここでG大阪に勝利し、残るリーグ戦の戦いに勢いをつけたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんがアウェイ@万博へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、遠いところを本当にお疲れ様でした。
 
 エスパルスを知り尽くした敵将・健太監督率いるG大阪を撃破することは今のエスパルスにとって非常に難しいことでしょう。しかし、もしこの大きな障壁を乗り越えることができたなら、オレンジ戦士たちにとっても大きな大きな1勝になるはずです。健太監督率いる難敵G大阪をアウェイで撃破し、田坂監督初勝利とかけがえのない勝ち点3をつかみ取ることができるか!エスパルスの勝利への執念が試される試合が火ぶたを切りました!

 この試合で田坂監督は凌兵を先発起用。ウタカはベンチスタートとなりました。田坂監督の交代采配に期待がかかります。
 そして試合開始。立ち上がりからG大阪に試合を支配される苦しい展開を余儀なくされてしまうエスパルス。自陣に押し込まれて、守備に忙殺されてしまう時間が続いてしまいます。しかしエスパルス守備陣が粘り強く集中して守備を行い、自陣ゴールを守り続け失点を防ぎます。
 すると次第にエスパルスも攻撃に回る時間が増えてきて、G大阪ゴールを脅かし始めます。しかし31分、宇佐美のスルーパスにオフサイドトラップを仕掛けたエスパルス守備陣でしたが失敗に終わってしまい、抜け出たパトリックに決められて試合失点。エスパルスは1点を追いかける苦しい展開を強いられてしまいます。
 その後もエスパルスはG大阪に追いつこうと果敢にG大阪ゴールを狙い続けますが、G大阪守備陣を突き崩してゴールを決めるには至らずに前半が終了。エスパルスが1点ビハインドで試合を折り返します。
 
 後半も思うように攻撃を仕掛けることができずにG大阪を攻めあぐねる展開が続いてしまうエスパルス。同点に追いつきたい田坂監督は後半開始早々の56分に本拓に代えて涼を投入。中盤での攻撃展開力を高めます。すると攻撃陣にリズムが生まれ始め、G大阪ゴール前での決定的チャンスが増え始めます。68分にはカウンターから元紀がシュート!72分にはFKのチャンスからデュークが折り返しエダがシュート!しかしいずれもG大阪ゴールを割るには至らず、得点に結びついてくれません。
 勝ち点を積み上げたい田坂監督は、74分に凌兵に代えてウタカを、82分にはエダに代えて浩太を投入。最前線にフレッシュな選手を投入し、G大阪ゴールを狙います。しかしこの交代も奏功することはなくそのまま試合終了。エスパルスはG大阪に破れてしまいました。


 試合立ち上がりこそG大阪に主導権を握られてしまっていましたが、後半はエスパルスがG大阪を押し込んでいた時間帯もありました。そして惜しいシュートも何本か放っていました。しかし最後のところでゴールを決めきることができなかった。そこはまだエスパルスには「足りないもの」があるのでしょう。
 試合後に敵将の健太監督はこの試合について「以前よりもファイトしていたし、姿勢は見せていた。でもそれは当たり前のこと」とコメント。オイラもテレビ観戦でしたが、以前と比較すれば「試合になっていた」と感じました。しかしそれは最低限度のことであって、「勝利をつかみ取るための戦い」はまだまだできていないということなのだと感じました。ってか、以前がひどすぎ(以下略
 しかし、チームは着実にいい方向へ向かっていることも事実のようです。あとはチームを勇気づける「勝利」がほしいところ。同様にテセを勇気づける「ゴール」もほしいところです。
 あともう少し!あともう少しのところまで来ていると思います。あと少しが出せれば、きっとエスパルスに見える景色は変わってくるはず!ここが踏ん張りどころでしょう!


 エスパルスはG大阪に敗戦、勝ち点を積み上げることはできませんでした。ほかのチームの試合結果により、リーグ戦年間順位は変わりませんが、だからこそ、この試合では勝利したかった。試合内容だって大敗ではなかったわけだし、勝てなかったことは非常に残念としか言いようがありません。
 しかし!残留争いを戦うライバルチームも依然として団子状態にあります。ここをいかに早く抜け出て一歩前に出られるか。エスパルスに残された時間はそう多くはないはず。1試合1試合を大切に、1試合1試合を真剣勝負で臨んでほしいです。
 
 次の試合はリーグ戦2ndステージ第9節vsFC東京戦。FC東京にはリーグ戦1stステージ最終節で2-3で敗戦しています。しかしFC東京は主力の武藤が移籍しており、2ndステージは中位にとどまっています。そして次の試合は我等が聖地・日本平での試合。アウェイでの屈辱を晴らし、混戦の残留争いから一歩抜け出る足がかりとする絶好のチャンス到来なのです!
 
 オレンジ戦士はG大阪戦での試合内容をもう一度よく検証し、なぜ決定機を決めきることができなかったのかを分析してほしいです。そして攻撃の姿勢はそのままに、守備時の連携や連動の成熟度をさらに高め、強力な攻撃陣を誇るFC東京を封じ込め、勝利につなげてほしいです。


 もう少し!もう少しなんだよなぁ...。




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投稿者: tao 日時: 2015年8月26日 22:52

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