メインエスパルス観戦記2015年「次に繋げる」って、また勝ち点1で良いってことじゃないんだよ...

2015年7月20日

「次に繋げる」って、また勝ち点1で良いってことじゃないんだよ...

2015 J.LEAGUE Division1 2nd stage 3rd sec.
清水 2-2 名古屋

 15日に行われたリーグ戦2ndステージ第2節vs鹿島戦では、中3日という厳しい試合日程、そして苦手なアウェイでの鹿島戦。試合立ち上がりから圧倒的に鹿島に押し込まれ続け、しかも後半にはPKまで献上してしまうも、GK力裕のミラクルPKストップを始め、チーム全体で守備意識を高めて鹿島の猛攻撃をかわし、辛くもアウェイで勝ち点1を積みましたエスパルス。19日にはリーグ戦2ndステージ第3節vs名古屋戦に臨みました。
 
 鹿島戦では何度となくピンチを迎え、そして最悪の事態ともいえるPKまでとられてしまうも、力裕の神憑り的なセービングで全て切り抜けて勝ち点1をもぎ取ってきたエスパルス。守備陣の修正するべき点はまだまだ山積しつつも、2ndステージ開幕戦vs神戸戦での大量5失点からすれば、大きな進歩だと言えます。そして迎える名古屋戦、前節vs鹿島戦から中3日という厳しい試合日程、そして気温も湿度も高くなってきた夏場の試合。オレンジ戦士達のコンディション調整に一抹の不安がよぎります。しかし!この試合が行われるのは我等が聖地、日本平。沢山のエスパサポさんがオレンジ戦士の背中を押してくれるはずです!鹿島戦でもぎ取った勝ち点1を日本平での勝利につなげたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、多くのエスパサポさんが我等が聖地・日本平へ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 永井に川又と攻撃陣に力のあるタレントがそろっている名古屋。今のエスパルスにとって名古屋に勝つことは非常に困難な事だと言えるでしょう。しかしこの酷難を乗り越えることができなければ、待っているのは最悪の事態だけです。それはだれも望んでいない事。今は前進あるのみ!オレンジ戦士の力を結集して名古屋を撃破し、2ndステージでの飛躍のきっかけを掴み取ることができるか!エスパルスの気概を見せたい試合がキックオフ!

 前半は両者とも拮抗したスリリングな展開に。エスパルスは自陣前をしっかり固めて名古屋の攻撃を弾き返し、自陣ゴールを守ります。一方攻撃陣は中盤の本拓・八反田のダブルボランチに河井チャソが絡んでトライアングルを形成。中盤の底から攻撃の起点を作り、そこからウタカやデューク、そして元紀が積極的に名古屋陣内に切り込んでゴールに迫ります。しかし名古屋のGK楢崎に阻まれてしまい、名古屋ゴールをこじ開けることができません。
 お互いに思うように決定機を作り出すことができないまま前半が終了。スコアレスで試合を折り返します。
 
 試合が動いたのは後半立ち上がりの47分、右サイドからの河井チャソのクロスをニアでウタカが合わせてシュート!ボールはGK楢崎をかすめてゴール!エスパルスが名古屋に先制します!
 その8分後の53分には闘莉王が不適切な発言で一発退場に!エスパルスは名古屋に数的有利な立場になります!しかし数的優位に立ったことでエスパルスのゲームプランが微妙に狂いだしてしまいます。あれだけ集中してきた守備陣のマークが緩くなり始めてしまい、名古屋に最終ラインを突破されてしまう場面が目立ち始めてしまいます。そして65分にキャラが名古屋の選手をペナルティアリア内で倒してしまいファウルの判定を受けてPKを献上。これを川又に冷静に決められてしまい失点。エスパルスは名古屋に追いつかれてしまいます。
 しかしその5分後の70分、今度はペナルティアリア左手前でボールを受けたウタカがドリブルで切り込んで相手DFをかわしてシューート!!ボールはゴールマウスに吸い込まれてゴーール!!エスパルスが再度名古屋を突き放します!!
 ここからしっかりと試合を終わらせたいエスパルス。しかし甘くなったマークは修正されず、名古屋のカウンター攻撃にてこずる場面が散見されました。そして80分には交代出場してきた名古屋のノヴァコビッチにシュートを打たれ、一度はGK力裕が弾きますが、こぼれ球を再びノヴァコビッチに決められてしまい失点。エスパルスは再び名古屋に追いつかれてしまいます。
 最後の最後で追いつかれてしまった克己監督は、81分に元紀に代えて村田を、84分には河井チャソに代えて石毛を、88分には八反田に代えて白崎を投入。矢継ぎ早にフレッシュな選手を投入し、数的優位を活かしてパワープレーに打って出ます。しかし自陣で引いて守りを固める名古屋を崩し切ることができないまま試合終了。エスパルスは名古屋に2度追いつかれて引き分けました。


 前節のアウェイ鹿島戦と同じ勝ち点1ですが、前節は「勝ち点1をもぎ取った試合」であり、この試合は「勝ち点2を失った試合」だったと言えるでしょう。
 鹿島戦から中3日という厳しい試合日程で迎えたホーム名古屋戦。鹿島戦では押し込まれつつも無失点で凌ぎ、勝ち点1を辛くも手にしました。しかしこの試合は2度も名古屋にリードしたにも関わらず、2度も追いつかれてしまい2-2の引き分け。闘莉王の退場の後、数的優位になってからチームの連動や連携が精彩を欠き始めてしまった。逆に名古屋は退場者が出たことでチームの意識が「守備」で統一されたことで、かえって選手の動きが良くなった。その差によってエスパルスは土壇場で同点に追いつかれてしまった。下位でもがき苦しむエスパルスにとって「試合を終わらせることの難しさ」が身に沁みた試合だったのではないでしょうか。
 相手が何人になろうと、決して侮らず、驕らず、油断せずに、最後までしっかり試合をやりきる事。オレンジ戦士はそのことの大切さを決して忘れないでほしいです。


 エスパルスは名古屋に引き分け。勝ち点1を積み上げました。というより、勝ち点2を失ったという方がしっくり来る気がします。2ndステージ開幕戦の惨敗の汚名を返上するべく、この試合では是が非でも勝ち点3を勝ち取らなければいけない試合。中3日という厳しい試合日程でありながら、前半から見せていた守備意識の高さ。そして後半に見せた中盤から最前線への攻撃の流れ。いい形でサッカーが出来ていただけに「数的優位」という油断が招いてしまった失点が非常に悔やまれます。名古屋戦で勝ちきれなかった原因をしっかり分析し、その修正点を洗い出して、ぬかりなく対応してほしいです。
 
 次の試合はリーグ戦2ndステージ第4節vs川崎戦。川崎には1stステージで数少ない勝利試合となった、大量5ゴールで大勝した相手。しかし次節はアウェイ@等々力での試合。川崎も気持ちを引き締めなおして試合に臨むことでしょう。難しい試合になる事は想像に難くありません。しかし!川崎は新加入したテセの古巣。誰に言われることなく、テセは心身ともに気迫十分でこの一戦に臨んでくるはず!きっとテセの恩返しゴールが見られるでしょう!
 
 負けないことは最低限の結果。しかしこのままでは厳しい状況は打破できません。オレンジ戦士は守備陣の連携や連動を更に研ぎ澄まし、リードした試合での勝ち切り方に関しても十分に対応してほしいです。そして次節川崎戦で、テセの等々力凱旋に華を添えるべく、十分に準備を行ってほしいです。


 頼むぞ!テセ!!等々力で恩返しゴールをビッシビシ決めてくれ!!




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投稿者: tao 日時: 2015年7月20日 20:56

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