メインエスパルス観戦記2015年最後くらい空気を読まずに意地を見せてほしかった...

2015年6月30日

最後くらい空気を読まずに意地を見せてほしかった...

2015 J.LEAGUE Division1 1st stage the last sec.
FC東京 3-2 清水

 20日に行われたリーグ戦1stステージ第16節vs甲府戦では、J1で対戦した11試合目にして初めて甲府に敗戦を喫し、その結果2005年第6節以来10年ぶりの単独最下位に転落してしまったエスパルス。27日にはリーグ戦1stステージ最終節vsFC東京戦に臨みました。
 
 甲府に対してなすすべなく敗戦してしまってから1週間、エスパルスは遂に1stステージ最終節を迎えることになりました。対戦相手はFC東京。この試合は武藤のFC東京での最終戦とあって2階席も開放されているにもかかわらずチケットは全席完売。テレビ中継は3社、中継カメラは合計で27台と、さながら日本代表戦の中継のよう。一方でアウェイエリアは従来のアウェイエリアの半分程度しかなく、2階席では鳴り物&立っての応援は禁止。今までになくアウェイの洗礼をこうむる試合となりました。しかし!こんな逆境だからこそ、空気を読まずに勝ち点3をもぎ取って2ndステージにつなげたいところ!そんなエスパルスをサポートするべく、狭いアウェイエリアいっぱいに多くのエスパサポさんがアウェイ@味スタへ駆けつけてくれました。現地でサポートされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 で!この試合には家族で出撃!いままでにないどアウェイ状態で臨むこのFC東京戦。「こんなどアウェイで勝利出来たらどんだけスカッとするだろうなぁ(*´ω`*)」そんな妄想をひそかに胸に抱きつつアウェイ側エリアに陣取りました。
 
 リーグ戦1stステージで最下位のエスパルス。もうどのチームも上位チームです...。しかし!こうなったらもう順位はこれ以上下がりません!あとは勝ち上がっていくだけ!我武者羅に遮二無二に勝利のみを目指して戦い、FC東京を撃破することができるか!エスパルスの意地を見せたい試合がキックオフ!

 この試合で克己監督は金子をスタメンで起用。金子はリーグ戦初先発となりました。小さくても速さがある金子の攻撃に期待がかかります。
 
 前半、武藤に勝利をプレゼントしたいであろうFC東京は前がかり気味にエスパルスに攻撃を仕掛けてきます。それを福村のラインコントロールでオフサイドを獲って攻撃の起点を潰す。あるいはGK櫛引がタイミングよく飛び出して最終ラインの裏をケアする。一方で攻撃陣は、前がかりになったFC東京守備陣の裏のスペースを積極的に狙ってゴールチャンスをうかがう。試合序盤はエスパルスが試合の主導権を握ります。しかし最後のところで決定機をものにすることができず、エスパルスは先制ゴールを決めることができません。
 すると前半終了間際の38分、金子のドリブル突破をFC東京にカットされ、そこから反撃を受けてしまい失点。エスパルスは1点ビハインドを喫してしまいます。
 エスパルスは何とか追いつこうと攻撃の手を強めますがFC東京ゴールを貫くことができずに前半が終了。1点を追いかける苦しい展開で試合を折り返します。
 
 FC東京に対して反撃を期して向かった後半立ち上がりの51分、水谷のシュートがポストに当たり、こぼれ球をエダが拾いゴール前へ折り返!これを元紀が押し込んでシュート!ボールはゴールネットを揺らしてゴール!後半立ち上がりのいい時間帯にエスパルスが同点に追いつきます!
 同点に追いつき反撃に出たい克己監督は57分、水谷に代えて石毛を投入。ミドルレンジからの攻撃に期待をかけます。
 ここから一気呵成に反撃開始!とエスパサポのだれもが思ったであろう60分、自陣ゴール前でマークが偏ってしまい、どフリーの前田にあっさり決められてしまい失点。その6分後の66分にはセットプレーから前田に追加点を献上。エスパルスはあっさり2失点を喫してしまいます。
 2点を追いかける苦しい展開のエスパルス。克己監督は77分にエダに代えて澤田を投入。突破力と運動量で局面打開を狙います。しかしリードを広げたFC東京に対してエスパルス攻撃陣はパスばかりを選択してしまい、それをFC東京にカットされて反撃を受けてしまう。エスパルスの攻撃はFC東京に対して脅威を与えているようには見えませんでした。
 そんなもどかしい状況のまま試合終盤に差し掛かった83分、敵陣ペナルティアーク付近でパスを受けた石毛が持ち直して豪快に右足を振り抜いてシューート!!ボールはゴールに突き刺さりゴーール!!エスパルスが試合終盤でFC東京に1点差に詰め寄ります!!
 ここで畳み掛けて勝ち点をもぎ取りたい克己監督は86分、河井チャソに代えて善朗を投入。素早いパスとミドルシュートに期待をかけます。しかしこの交代は奏功しないまま試合終了。エスパルスはFC東京に敗戦、1stステージ最下位が確定してしまいました...。


 試合立ち上がりこそFC東京を押し気味に攻撃していましたが、失点後はボールを持っても前を向かずに横にパス。コースが開いていても突破を試みずにパス。そのうち相手DFに詰め寄られてバックパス。これをかっさらわれてショートカウンターを喰らいピンチを招く。何度この「ルーティーン」を見てきたことでしょう。現地で観ていても、ゴールへの意識があまり感じられませんでした。「前を向いたら撃つ。攻撃はシュートで終わる。」サッカーのいろはの「い」だと思います。
 この試合で決まったエスパルスの2ゴールは、ひとつは畳み掛けるような攻撃から元紀が押し込みゴール。もうひとつは石毛のミドルレンジからのシュートでのゴール。いずれも「ルーティーン」から逸脱して生まれたもの。そう、意外性のあるプレーからチャンスは生まれるのだと思います。
 一方、失点はいずれも自陣での小さなミスから招いたピンチがきっかけに招いてしまったもの。勝てないチームを立て直すのは守備から。これもサッカー戦術の基本中の基本だと思います。
 相手陣内でいかに相手を欺くような攻撃を展開できるか。また自陣であ落ち着いて迫り来る相手選手を見て、丁寧に対応することができるか。1stステージであ改善が見られなかった部分を、選手・スタッフ・サポーターが一丸となって2ndステージにむけてしっかり修正してほしいです。


 エスパルスはFC東京に敗戦。1stステージ最終節で勝ち点を積み上げることができず、再開が確定してしまいました。武藤への餞別「勝ちロコ」を味スタで決めることはできませんでした。
 残留争いは通年のリーグ戦での勝ち点によって決まります。エスパルスがJ1残留を果たすには、2ndステージは勝ち点27前後をたたき出さなければならないという厳しい状況に陥ってしまいました。
 克己さんがエスパルスの監督に就任して1年。優勝争いができるチームにすると走り出したエスパルスでしたが、現時点では厳しい結果に終わってしまいました。この結果が何を示すのか。そしてこの結果を招いてしまった原因はなんだったのか。クラブはあらゆる事象を真摯に見つめなおし、徹底的な原因分析と改善点の洗い出し、そしてその改善を徹底的に行って欲しいです。
 
 試合後、アウェイゴール裏からは
「ここまで12番目の選手も力不足でした」
「後半戦はもっと力に!やってやろうぜ!」
 とのオレンジ戦士への激励の弾幕が。オレンジ戦士はこの言葉に甘えることなく、むしろこの言葉は最大の叱咤であると心得て、後半戦に臨んでほしいです。

 次の試合からリーグ戦は2ndステージに突入します。次の対戦相手は神戸。神戸は1stステージで勝利した2チームのうちのひとつ。しかし現状ではその神戸ですら勝利を掴み取ることは、そう容易いことではないでしょう。
 しかし!2ndステージ開幕戦は我等が聖地・日本平での試合。1stステージの反撃は日本平から始まるのです!

 2ndステージ開幕までは2週間ほど期間が開きます。オレンジ戦士はまずは心身ともにリラックスして1stステージで溜まってしまった精神的・肉体的疲労を取り除いてほしいです。そして、来るべき2ndステージで大反攻に出られるよう、入念に準備を整えてほしいです!


 武藤の移籍セレモニーをビミョーな空気にしてほしかったのに...(´・ω・`)




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投稿者: tao 日時: 2015年6月30日 23:59

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